2016年11月 Archives

画像多し。ご注意を。
NEX-7とSchneider Pro-Cinelux 45mmで撮ったNNIKKOR43-86mmF3.5です。日本最初のズームレンズだそうです。1963年に出ました。
(下部はアダプター)



これとα7Rの作例。50-70mm。3メートルが基本です。w















デジタルSPA。話題の「この世界の片隅に」に関する菅野完(僕は不知)のコラム。拡大画像で記事が読めます。



さて。
SPAファイルを日立Woooに出す。で、画面をα7RとZoom NIKKOR Auto 1:3.5 f=43-86mmで撮影。43mm側。



歪曲。四隅の光量不足。これについては、

ニッコール千夜一夜物語で詳細が知れます。

そのなかに、
「このレンズは焦点距離 50~70mm、撮影距離 3メートル 前後で最良の描写になるよう設計されており、ズーミングによって色収差とコマ収差が、またピント合わせによって非点収差が大きく変化する。」
とあります。日本最初のズームレンズ。長期間生産され、途中設計変更もなされています。1963年にスタート。プロトタイプが4386001-4386003の三本。ロットナンバーがオシャレ。
僕の個物は487・・改定前の最後1971年製です。1963年、時代を象徴するレンズなのでしょうね。
今日は「この世界の片隅に」と「よんさんはちろく」のテーマがかぶってしまいました。ごめんなさい。
ついでに菅野完のホンも図書館から借りてくる。これを4386で。50mmあたりF5.6。自然光。

α7RとSUMMICRON-R 50mm (わけありM42改)であれこれ。(F5.6相当固定絞り)画像多し。



前車のリア窓。



「ふくさや」のナンバーが。



究極の牛肉ごぼ天うどんが撮影中に干からびる。



NIKKORの「よんさんはちろく」については後日。



当地の海上空港。定点観測。



中央部等倍。

TRICOR 35mm GOERZ FRONTAR

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α7sとTRICOR 35mm。TRICORはハーフ用です。

このレンズです。(知人工房作)

シチュエーションによっては遊べます。当然ですがフルサイズではケラレが生じます。





次のはα7RとTRICORなのですが、レンズの先に、GOERZ FRONTARというこれまた奇妙なレンズをかぶせています。クローズアップレンズっぽい効用ですね。



FRONTARですが、かれこれ3年前に、

ここで記述してます。
長文ご注意ください。
フジノン引き伸ばし用レンズ。FUJINON-EX 1:5.6 f=90mm。長めのフードをつけると安心。いいですよ。
まずは室内自然光。午前九時。左方からの光。いずれもα7R,F11で。



で、窓の外から海上空港を。3キロ先がピント。快晴。
下のサムネールを拡大画像でご覧になってください。
中央に機体が見えます。



中央部を等倍でみます。ボーイングの尾翼、ANAのロゴがはっきりみえる。(名古屋からの到着便のようですね)
後方の物体はモニュメントだと思う。(たぶん)
左下方の「くぼみ」。なんでしょうね?



話が後先になります。知人作のフードを転用した姿。
M42/NEX/MにNo.3を連結、その上がFUJINON-EX。茶色の筒(フード)をあてがい、左手で押さえて撮影しました。

オールドレンズ派、改造派のアナタなら必見です。拡大してご覧ください。
α7sとH.ROUSSEL 120mm/6.3をアダプタで伸長して接写。モデルは知人工房の UNIVERSAL F=35MM f3.5 TRICOR です。
刻印が長いので分けて撮影。いやはや。
意匠が好みなんですな。ブラスと絞り環を含む鏡筒のコントラストに一目ぼれ、というところです。
そいでまあ、入手したてのH.ROUSSEL120mmでアソビの絵にする。ああ楽し。
Ⅲfに乗せて撮る。マニアックというかアホというか実に自慰(爺)行為。レンズグルマンの男にしか味わえぬ境地ですよ。





下のこれが上の2枚を撮った煙突装備です。7sとTRICORで(F8)で撮りました。



ファイル名を1125・・とタイプして気づいた。今日は三島忌(憂国忌)だ。
号外をアルバイト帰りの飯塚駅で手にした。流浪を続ける21歳の冬だった。

H.ROUSSEL 75mm f6.3

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α7RとH.ROUSSEL 75mm F6.3。









H.ROUSSEL 1:6.3 F=120mm F=75mm

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知人から新しく入手したH.ROUSSEL2個のさわりだけを。
NEX-7と35mmOSSで撮影したα7RとH.ROUSSEL 1:6.3 F=120mm。これで無限も出る。
その右手リモコンの隣=漏斗型フード付きレンズはH.ROUSSEL 1:6.3 F=75mm。これも新加入です。No.3のアダプタなしで無限が出ます。
ちなみにその横のアイテムはH.ROUSSEL 1:3.5 F=50mm。従来から所持していたもの。



でこの120mmで撮る。知人作のフードは長いがケラレない。不要の光は入らない。(試しました)モデルは75mmアイテム。



次に75mmに換えて撮る。モデルは120mmアイテム。ややこしいがご賢察のほどを。



ところで75mmor120mmのこれはどっちだったっけ?w
H.ROUSSELを見せられてどぎまぎしていたので・・。w



こちらは確実に75mm。

エルマー5cm Elmar5cm3.5

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α7sとエルマー、Elmar 5cm 3.5。この組み合わせはたぶんはじめて。5cm3.5自体をあまり使わない。
もっと使ってあげなきゃね。絞り6.3。









NEX-7 35mm1.8 OSS

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NEX-7に35mmOSSをつける。
ISO設定が一けた違いの16000になっていた。IDCでモノクロ現像。
AFなのにピントはといえば、手元のミニカーには当たらず、奥に突っ込んでしまってる。最近の老人の運転みたいなもんだ。等倍にすると荒れて残酷な画像だ。
これを要するに「失敗作」という。
だが失敗もいいものだ。「ムード」がある。幼児の「眼」が僕をとらえる。フィルム時代であっても僕はこれを焼くに違いない。デジタルの利得は着想を「今ここ」で手に入れることができるということ。時代の果実を素直に享受する。



ところで同じ場所をα7Rとエルマー、Elmar 5cm 3.5で撮ってみる。絞りf4あたり。中央のライカⅢfの軍艦部にピント。
拡大画像=横1840で見るとライカだけが浮き出てるのがわかる。IDCのモノクロ現像。他の処理はない。デジタルでもあらわれるふくらみ、黒の出方・・ライカレンズの気配はまぎれもなく漂う。

画像が多いのでご注意ください。
引き伸ばし用のE-HEXANON 50mmをα7Rにつけたシーン。
(撮影:NEX-7とScheneider Pro-Cinelux 45mm)



で、外出。フレアが出て、街撮りや風景にはちょっと使えないかな?というのが結論。レンズの作りは凝っているようにみえるのだが・・。引き伸ばし用レンズの限界か。絞りは概ねF8。











「神社ガール」の実態(?)を知ったのは最近=「文藝春秋12月号」。その徴候は地元にもありました。
なんだかなあ。
ふん、と鼻であしらわれる画像。そういうものがあるとする。それを僕はやっている。
まあ僕独自のスクラップブックとでも言っておきます。好みだからしかたがない。w
これは今朝。11月19日の朝日「be」の「フロントランナー」。撮影は時津剛。背景(特に照明)を意識している。



いっぽうこちらは「みちものがたり」。撮影は飯塚晋一。雲がすべて。



照明(イルミネーション)と雲は、僕の好きな素材。新聞でであろうがフリーペーパーであろうが、はたまたTV画面であろうが、好みであれば迷わずファインダで切り取る。たとえばカブスがリーグ優勝した時、TVに街の様子が出る。それをショットする。ボッシュの絵風でいいんだなあ、これが。w



最初の2枚はα7sとNIKKOR-H・C 1:2 f=5cm。最後はα7sとEL-NIKKOR 40mm。

NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm

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α7sとNIKKOR-H・C 1:2 f=5cm。









NIKKOR-S・C Auto 50mm 1.4

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α7RとNIKKOR-S・C Auto 50mm 1.4。(year1973or74)F5.6。
デジタル、ミラーレス、フルサイズ、透過画像ならではのアート。









KAIの鼻毛切り。F4。

α7Rとシンガポール産フォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 50mm/1.8。(M42改)僕の好きなレンズです。





NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm

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ファインダを覗いていると癒される。
拡大画像は横1200にしています。特段の画像処理はしていません。PhotoshopのWeb用保存=品質90%。

α7Rと、最初はフォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50。
手前にボケてNIKKOR-S・CとNIKKOR-H・Cの50mmが置いてあります。
(どのレンズを使ったか間違えないように)
ピントは中央フィギュアの足元。絞りはF4。



次はNIKKOR-HC 1:2 f=5cmで。



最後はNIKKOR-S・C 50mm 1:1.4(非Ai)



色味は、レンズではなくカメラ側で決定されているということがわかりますね。フィルム時代にもコダックとフジの色味は違っていました。似たようなことですかね。
僕は彼女の記事は必ず読む。朝日の政治部、高橋純子=「政治断簡」。
拡大画像で読めます。高橋さん自身が21時58分にそこを歩いていたわけだから、忙しい仕事についた女性は大変だ、と思う。
僕は身を乗り出してハナシを傾聴すべき女性に一度も巡り合ったことがない。w
今後もないだろうね。ま、高橋女史の記事を拡散して満足しておくか。

画像多し。注意。
NIKKOR-H・C 1:2 f=5cmについては、

「ニッコール千夜一夜物語」で詳細が知れます。

「ちかごろ市場には滅多に出ない」と知人は言ってました。むべなるかな。「千夜一夜」で納得しました。シリアルナンバーから1946年製造。まさにスタートの年です。
個物はとてもきれいです。いやはや貴重なアイテムで恐縮します。それをα7Rに取り付けた姿です。NEX-7とTRICOR35mmで撮影。



では今朝の庭。F4で撮影。使ったアダプタではここが最遠。(いわゆるインフが出ない)
いいレンズですね。近場専用でも十分。





以下は最遠ではありません。2枚目は逆光。枯れた(朽ちた)植物は好みです。





ラスト。距離1メートル。開放。

Icarex 35 テッサー50mm2.8

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これはテッサー、Carl Zeiss Tessar 2,8/50です。知人によるM42改造です。久しぶりに動画にしたのでキャプチャを。ピントがきてませんけど。w





α7Rとこのテッサーでテーブルフォト。最初は知人工房で。次は自分ち。シャープで、しかも艶がある。テッサーですね。Icarex 35についていたものらしい。60年代後半かな?





(追記事)と、ここまでやってると、
3枚目の画像にあるNIKKOR-H・C 1:2 f=5cmをM42マウントにして知人が来訪。で、さっそくニッコールでテッサーを撮影。PSの自動カラー補正をしている。



α7sとE-Lucky Anastigmat 1:3.5 F=75mm。F11とF5.6。
焦点は中央の裸SUMMICRON50mmF2(第一世代)。



フジカ35EE

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フジカ35EEから取り出したフジノン4.5cmとα7s。





ズミクロン SUMMICRON-R 50mm

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α7RとSUMMICRON50mm M42改。(F5.6相当固定絞り)





フジカ35EE

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画像多し、注意。フジカ35EEから取り出したフジノン4.5cmとα7s。
最初の画像は今朝陥没した博多駅前道路。中央に穴があります。













抽出 SUMMICRON-R 1963年

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α7RとROUSSEL50mmで撮った第一バージョンのSUMMICRON-R 50mm2.0。SILKYPIXのトイで現像。長さは単三電池ほど。(知人作)



ライカレンズの番号表で見る限り1963年。ただしこれがつけられたライカフレックスは1964年から発売されたそうだ。「ライカレンズの見分け方」のサルトリウスも1964年としている。番号表は「割り当て」という話もある。
もう一枚。H.ROUSSELとSUMMICRON-Rを並べて。(NIKKOR35mm2.8にて)

画像が多いです。ご注意。
α7RとM42改造SUMMICRON-R(1963年)。F5.6相当。











SUMMICRON-R50mmの改造 M42

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画像が多いです。ご注意。
α7RとM42改造SUMMICRON-R(1963年)。F5.6相当。













知人が抽出し、製作したWollensak Tricor 35mm f/3.5です。(7sとKominar-E 7.5cmで撮影)
上部がTricor本体で、真鍮色の下部は製作者のアッセンブルです。意匠が魅力的。元カメラおよびレンズの由来については英文ですが、

ここを参照ください。

1938年生まれです。ではいくつか。最初に知人の工房での初見。
7RとTricorでストリップSUMMICRONを撮影。ハーフサイズのレンズですから周辺は欠けます。



こっちは自宅。7sとTricorでSUMMICRONを撮影。絞っても中央以外は流れる。



遠景。電柱にピント。(α7R)



APS-CのNEX-7で撮る。

SUMMICRON-R50mmの改造 M42

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画像が多いので注意。
すべてα7sとM42改造SUMMICRON-R(1963年)。F5.6相当。











自作パノラマカメラ

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長文注意。
知人の自作カメラ。完成品を撮影。驚嘆の次はため息が出ます。まずは画像。(α7R/KODAK EKTAR35mm3.3)。



次は200****1963年のSUMMICRON-R50mm2.0で上から撮影。



ブローニー12枚撮りで4カットの大パノラマ。ポジを見せてもらったがなかなかのものだった。自分には経験がないので実感がわかない。都市の鍋底風の夜景を撮るとおもしろいだろうな。露光時間の関係で光源が揺れるかも。
さて2枚目を撮ったSUMMICRON-R 50mmF2。コレです。



中央にペンタックスのヘリコイドにつけているのがSUMMICRON-Rです。ストリップです。本来の鏡筒はない。ジャンク品から作ったらしい。固定絞り(およそF5.6あたり)のM42改造です。レンズ番号から1963年です。おいらが中3の時代です。光源をモロに撮ると陰影が出ますが通常撮影には重宝すると思う。
ややこしいハナシだが、この絵そのものは、α7RとUnivex Mercury Model CC といわれるハーフサイズカメラ抽出のレンズで実行してます(よって四隅がけられます)。抽出したレンズてのは35mm f/3.5 Wollensak Tricor (uncoated 3 elements)。1938年製造開始。ハンパなく枯淡かつレジェンド。博物館用のレンズです。w 
この個物Tricorについては、いずれまた紹介しましょう。で、このストリップのズミクロン1963年で撮った知人ちでのテーブルフォトをIDCでそのままモノクロ現像した。これがもろにライカレンズ雰囲気。あたりまえだ。以下。



これは今朝。



深夜食堂 KODAK エクトラ

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購読をやめた「ビッグコミック」の最後の表紙は『深夜食堂』の小林薫。『深夜食堂』は「ビッグコミックオリジナル」に連載中。(ややこしい)


(α7R/KODAK EKTAR35mm3.3)



映画になりNetflix (ネットフリックス) で配信されている。スチール担当は藤本礼奈=RENA FUJIMOTO。こんな雰囲気でシャシンして食っていけるってシアワセだろうなあ。

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