2013年2月 Archives
(NEX-7/Elmar f=5cm 1:3.5/SILKYPIX)
大宰府の梅です。開花し始めてます。
九州国立博物館に「ボストン美術館」を訪ねました。
よくもまああれだけの宝物を当時売りさばいたものです。奈良時代のものはかすれてよくみえなかった。当時は曾我蕭白は日本では評価が低かったそうだ。しかしフェノロサは目をつけてたわけだからまさに炯眼ですな。岡倉天心とフェノロサとビゲローが一緒に収まってるシャシンもあった。名古屋→東京→福岡→大阪と1年以上も巡回する。いわゆる「場面替え」のない展示らしい。けっこうなことです。見ごたえはありました。
九州一!と宣伝される「暖暮」でたべて、そのあとスタバに入る。アメリカーノにクリーム2個、砂糖大小2袋で試したらけっこういける。(笑)。ラテはコーヒーって感じがしないもんねえ。
体調異変となれば、僕はとりわけて「生の哲学」にふける。(笑)。ドゥルーズ、フーコー、小泉義之、ニーチェ・・うんぬん。あたりまえのことだが「健康」について考えることと、「健康」になれることは別問題です。それどころか「健康」について思案すると「健康」になれないことがある。この10日間ほど、僕はパソコンの自作に没頭した。そうやって「健康」について思い巡らことから遁走していた、ともいえる。フーコーを読むことに匹敵する「効能」をパソコンのインストレーション作業に感じた。いやまあ冗談半分ホンネ半分ですけど。
造影剤MRIの読影所見はクロであった。同じ懸念を抱いているお方のために、所見を紹介します。「移行域左腹側から前線維筋組織にかけて拡散低下を示す腫瘍あり、造影早期濃染する。前立腺癌が疑われる。前方被膜には接しているが、明らかな被膜外浸潤はない。転移も認めない。」ということです。よって僕は近々針生検をするはめになりました。
さて、自作PCのこと。10日間も要したのはパーツをヤフオクで集めたからだ。当然パーツは一度には集まらない。
①1500円のケースがひどかった。ゴム足がない。フロントベゼルをはずしたらなんとPC電源スイッチを基盤ごと抜いてある。吸入ファンもない。オクの写真にはそういう情報はなかったのに。ゴム足はダイソー105円で自作。
②スイッチは手元スイッチを追加(NBSTKIT)。ファンは手持ちのCoolermasterのものを使用。
③マザボ:ASUSのP6T Deluxe OC Palm Edition (palmが笑える)。
④コア:i7 920。
⑤電源:コムスターの650W。
⑥グラボ:GALAXYのGeForce GTS250/512D3/ COOL EDITION。
⑦メモリはとりあえず放置していたDDR3 PC3-8500を3枚。
⑧DVDとカードリーダも仕舞い品をつける。
⑨ただひとつ新品はCrucial m4 64GB 2.5inch SATA 6Gbit/s CT064M4SSD2。
これで全部かな?あ、そうだ、送料込み155円のシリコングリス(1g)。
計4万5千円。SSD2個でRAID0。HDDはHITACHIの500G。Windows7の「ようこそ」がでないときもある。読み込みはまさにSSDのRAID0の威力を堪能できますね。シーケンシャルリード528ですから気持ちいい。ファンの音がうるさいので、CrucialからCoolermasterに変えた。というかこれは回転数が違うのかもしれない。部屋を暖房しているせいかCPU温度も45℃平均、ファンも1300rpmくらいになる(BIOSで可変設定)。手元スイッチのPWライトがまぶしい。拡大画像あり。
(NEX-7/Gnome-Wilon 1:4,5/50/SILKYPIX)