2015年3月 Archives

KonicaⅢ

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 KonicaⅢの軍艦部を開けてみる。素人目にはブライトフレームもきれいにみえる。
取説によると特許なんだそうだ。
(α7s/リコーR1s35mm3.5改:拡大画像あり)







 そういえば、80-90年代に隣市=諫早には「かみふうせん」という喫茶店があった。
ロゴのうえの英文字にみえるように、
松里(TVドラマの舞台になった)、長野(OKホームセンター前)、東小路(市役所近く)、小川(もみのき村)にあったのです。
いや、よく行ったもんです。

KonicaⅢ

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ジャンク品のKonicaⅢを得る。
絵はα7Rで撮るが、それぞれレンズが違う。順にリコーR1sの35mm、コンタックスT3の35mm、そしてSTOKアダプタを使ったキヤノンEF24-70mmである。
ソメイヨシノが盛んだ。外での「記念撮影」もしなくちゃね。w




ぬけ殻をミュー2のレンズで。
(α7s/OLYMPUS LENS/35mm2.8:拡大画像あり)

リコーR1s 抽出レンズ

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(α7R/Rricoh R1s35mm)

リコーR1sのぬけがらをR1sのレンズで。

レンズ抽出 コニカ

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 Konica_revioの抜け殻に、ミニドームのライト。

リコーR1s 30mm3.5 改造

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α7sにリコーR1s抽出の30mm3.5で撮影する。
SONY標準のIDCで現像。四隅がシアンかぶり気味だが7sと広角レンズの組み合わせの特徴だろう。
落ち着いて考えてみよう。
抽出レンズをデジタルカメラにマウントしたときから「偏差」が発生する。
往時=フィルム撮影からの「差異」があふれ出る。
「抽出」するのはレンズだけではなく、実はレンズの特質も「抽出」される。
よくもあしくも、それが「アレンジメント」というものだろう。
ホロゴン15mmを現代カメラのM9で使っても「別物」になる、という記事もどこかでみた。



なんとなくトイカメラ風。
7sは、4240*2832。上のサムネールをダブルクリックすると、横920の拡大画像がありますが、
横2120(50%)大をここに置いてます。
信号待ち、しゃがんだ後ろ向きの女の子がいてます。w

Kodak EKTAR 50mm3.5 改造

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 加工前のEktar 5cm3.5はこんな姿です。
知人の工房で3個並んでいました。
未使用のパーツ。
で、僕の個物はこれです。COMPURのシャッターは外して10枚羽根の絞りは活かします。
M42加工ですからM42-NEXのヘリコイド付きアダプタが必要になる。



ジャンク品のRICOH 300Sの刻印部を、α7R/Kodak エクター5cm3.5で。Photoshop処理。

リコーR1s 抽出レンズ

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リコーR1s/30mmF3.5抽出レンズをα7Rで。
こういうレンズを7Rで使用するのには既知の難点がある。それを受け入れて撮る。

すべてSILKYPIX現像。1枚目はトイカメラテイスト。次のはPhotoshopでモノクロ化(Yフィルタ使用)。最後はハードモノクロ。







難点を逆手にとった遊びともいえる。

トイカメラ風、とはいえα7Rのチカラはこんなもんです(部分等倍)。

オリンパスミュー2

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 (撮影:α7R/Planar 1.4/50:拡大画像あり)

ジャンク品、オリンパスミュー2からの抽出レンズ。35mmF2.8である。知人製作。
Cマウントの固定絞り。絞り形状が三角形。
内面反射でゴースト、フレアが出たので裏のアルミ部分をマジックで塗る。
ずいぶんよくなる。
これも仕方がないが四隅のケラレがけっこうあるので、絵によってはトリミングをする。
置きピンで撮影しているのでピンボケあり。
2枚目の絵がフレアの例。







リコーR1s

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 (撮影:α7R/Planar 1.4/50:拡大画像あり)

知人がわざわざ届けてくれた抽出レンズ。リコーR1sについていた、30mmF3.5である。
NEXマウントの固定絞り。F8くらいか。(未検証)
いやあ、うれしい。感謝。

1990年代のリコーのコンパクトカメラというのは、まずは風景をモノクロでみたい。
僕の固定観念です。w
で、α7sにつけて買い物ついでに少し。



この日は雨。信号待ち。フロントガラス越しに。
SDC現像。PhotoshopでのK処理。(イエローフィルタ)
フィルタが効いて赤信号が目立つ。うむ、いいなあ。

以下は近場・近接のカラー。









リコーGR1 抽出レンズ

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 GR28mmだがF5相当の固定絞り。ここまで寄れる。
Ⅲfを近くに置いては、ときどきさわる。
空シャッターを切って愉しむ男は案外存在する。
若い人よ、あなたもやってみませんか?
半世紀経ても機械仕掛けが動く。
遠い時空の不思議な感慨が脳内に満ちてきます。シアワセの化学物質が出てます。

どうかこのさい大きな物語を捨象して、ちいさなオブジェで足りる脳科学をきわめてほしい。
なんちゃって。w

ベビーパール オプター

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 六櫻社ベビーパールのレンズ部分(Optor 1:4.5 50M.M)。
カビが散見?違うかな。
(拡大画像あり)
絞りから上のボックス全体を生かしてα7に付けられたらかっこいいだろうなあ。
1.シャッター(左下=角みたいな突起)はバルブに固定、
あるいはシャッター羽根は外すが装飾は残す、とか
2.絞りは活かす・・とかなんとか無理かなあ。w
絵はα7R+Planar 1.4/50にて。

FLASH FUJICA レンズ抽出

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 ハードオフにてジャンク品フラッシュフジカを324円で。
スリワリにレンチを使ってレンズ押さえのリングをとる。
ビスを何個かはずすと、ゴロンとレンズが出てくる。





単なる記録撮影のなのに、
α7R+CONTAX T3 Sonnarで。w

CONTAX T3 改造

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 撮影:α7R/CONTAX T3 35mm2.8 Sonnar。
モデルのフジカ35EEシャッター奥は退役間際のMobileCube。
モノクロで分かりにくいがインジケータは点灯。ネット接続中。クーラーマスターCOSMOSを起動。(P6T Deluxe)下り5Mbpsも出ている。早朝だからか。
WiMAXのMobileCubeは3月末で契約終了。はじめて家のPCをつないでみた。w FTPでアップし、MT4への書き込み。キューブなかなかやるじゃん。
サヨナラ。
(拡大画像アリ)

NTT フレッツスポット

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 Web認証方式のNTTフレッツスポットのこと。
「フレッツスポット 使い物」とググれば世評がわかる。
ホントに人気がない。評価はゼロといっていい。w 天下のNTTのWi-Fiなのにねえ。
かくいう僕も現場で(スタバ)チェックしてみた。
うーむ。ちょっと使いにくい。Web認証方式というのは、エリアでその都度ログイン画面に向き合う。

GMOとくとくBBの解約が決定したので、次なるモバイルをどうするか。トシだしこの際モバイルから勇退してもいい。

一昔まえ(といってもつい2、3年前だが)とは事情は明らかに異なる。今やのんきにセキュリティなしのフリースポットに接続することはできない。
スタバのSSIDはNTTWEST-SPOTではなくNTT-SPOT接続だ。(この現象がいまひとつわからん)
セキュリティ(暗号化)はWEPだ。WEPは現在「解読」可能ということになってる。NTTのアナウンスでも危険性について触れている。
NTTWEST-SPOTはWPA2-PSK認証でAES。まあ安心できる。

スタバなら店のWi-Fi(at_STARBUCKS_Wi2)があるじゃないか、と思いますよね。でもこれは素裸のWi2です。
まあ地図アプリくらいならいいけど・・いやそれも位置情報が・・うんぬんかんぬん。
NTTにも「設定不要」のWi2があります。怖い。w



(7R/STOK_EF16-35mm)

GMO BBnavi 解約ボタン

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 2年縛りのBBnavi(ビービー・ナビ)の「サービス・オプションの削除と解約」の最下段についにボタンが出現!。w
5日から遅くとも10日までには、という案内だったが、今日8日に出た。
アナウンス通りでした。うむ。よって、解約をしたい方々は、当月のBBnaviから目を離さずに毎日チェックなされますよう。
では解約に至るまでの画像です。拡大画像あり。まずは当の「解約ボタン」。



次に、同意のチェックをして申し込む。



はい、正式に受け付けられる。



でも「キャンセル」を待っている。w

STOK EFレンズ

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 α7RとSTOKアダプタ。キヤノンEF16-35mm。
ここ数日の絵。ミラーレスでないと露出が難しいシーン。
(拡大画像あり)









STOKアダプタ

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 アップルのワールドギャラリをブックマークしている。
iPhone6で撮った印象的な写真が出展示されている。
3月2日付け=朝日。見開き全面広告で以下の絵が出た。
スポンサーはドコモだ。この絵もワールドギャラリの中にある。(拡大画像あり)



 新聞を広げ暗室の壁に鋲止め。α7R+STOKアダプタ+CANON EF16-35mmで撮る。
マニュアル撮影。マニュアル露出。アンダー目に。
現像はIDC。

 作者:by Alastair B.とある。
広告に記載はないが、アップルサイトで調べると撮影場所はスコットランド ケアンゴームということがわかる。
僕はiPhone6を使ってない。が、絵は刺激的だ。
このiPhoneのレンズだけど、大立光電(ラーガン・プレシジョン:台湾)製の、0.1mmの極薄レンズらしい。

 後ろに引けない・・好みの露出で・・
そんな時はSTOKアダプタとα7Rがチカラを発揮する。
ISO=400, F6.3, 1/125sec, 画角27mm。
加えて7Rの圧倒的な解像度。(右上方の現像データ。7Rの等倍。)



コダック KODAK ektar 5cm3.5

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 ヤフオク=RICOH 300S。欲したのではなく、フジカ35EEの入手のついでにやってきた「その他の一品」。
出会いとか、来歴とかいうのはおもしろい。予測不可能だが、このように決定される。成る。カオスそのものだ。上はα7Rにektar5cm3.5、下はα7sにektar5cm3.5で撮る。
レンズキャップはオリンパス・Penのものだ。w



 例)2013年3月にWiMAX端末をお受取りになったお客さまの場合 。
Bbnaviで今日みた案内。(3月当月だからだろう)僕はこれに相当する。
以下の画像でもわかるが、GMOの解約はけっこう複雑(面倒?)だ。
ま、どんな契約も「解約」となるとハードルが高い。何もGMOに限ったことではない。

僕は要有って2年前の3月に契約した。そのとき、2年経過後の「解約」なども調べた。
モバイルでこの記事を読むヒトは拡大画像がつらいでしょうが、がんばってください。w。
当月の5日から10日の間に「支払確定」がなされる。その後解約ボタンが出る、という仕儀です。

あなたがご覧の僕の記事は2015年3月2日のもの。今月が「25ケ月目」です。僕もまだこの時点で「解約」に至ってないが、推移をみるための備忘メモ的記事です。
こういうふになるはずなのに、そうではなかった、とか、その通りだった、とか・・。

そうそう2月19日までの大キャンペーン。僕は乗りません。乗り換え(引き継ぎ)推奨のメールが続々と来たが、WiMAX2プラスはもういい、と決断。w

理由はいくつかある。
①将来の速度があてにならない。(ギガ放題は不透明。制限が出ると思う)
②税込4000円ちょっと(かな?)それほど安くもない。
③24ヶ月経過後に解約となれば9000円の解約金。馬鹿げている。以上。

ドゥルーズ 旅

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 「旅」について。ドゥルーズの言。『記号と事件』でした。以下、自炊。(宮林寛 訳)

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旅をめぐる考察は、どうやら四つの考え方をたどっていくもののようです。その一番目はフィツツジエラルドに、二番目はトインビーに見出され、三番目はベケットに、四番目はプルーストにあらわれています。一番目の考え方が認めているのは、たとえ南の島に行ったり、広く聞けた空間を体験したりしたとしても、いつもの聖書を持参し、自分の幼年時記憶やふだんの言説をたずさえているかぎり、旅はけっして真の「断絶」にはならないということです。第二の考え方によると、旅はノマドの理想を追求しているけれども、この理想は無益な願望として生きられるということです。ノマドとは、旅人とちがってじっと動かない者のことであり、旅立つことを嫌い、自然条件にめぐまれない土地、中央地帯にしがみついた者のことだからです(あなたもここで、フアン・デル・コイケンの映画をとりあげ、南に向かうとかならず、いまいる場所にとどまることを望む人たちとすれちがうものだ、と書いておられる)。なぜそうなるかというと、ここで第三の特にうがった考え方、つまりベケットの考え方が出てくるわけですが、要するに「私たちは旅する楽しみのために旅をするのではない。私の知るかぎりではね。私たちは愚か者だとはいえ、旅を楽しむほど愚かではない」からです・・・。すると、つまるところ確かめる以外には旅をする道理を見出すことはできないのではないか。何かを確かめに行くこと。心の奥底から、あるいは夢や悪夢から流れ出してくる筆舌につくしがたいものを確かめること。たとえそれが中国人は俗に言われるほど黄色い肌をしているのか、あるいは緑の光線や、青と真紅の色に染まった大気のように、とてもありそうもない色彩が本当に存在するのかどうか、調べるだけでもかまわないのです。真の夢想家とは何かを確かめに行く人のことだ、とプルーストが述べているではありませんか・・・。

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 絵はα7s+kodak EKTAR 5cm3.5。モデルはフジカ35EE。文との関連なし。

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