2020年1月 Archives

NIKKOR 35mm F2.8

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α7RとNIKKOR 35mm F2.8。











偉大な世界文学。小野正嗣=朝日=文芸時評、村田沙耶香「コンビニ人間」。



僕は小野正嗣の芥川賞作品『九年前の祈り』(2014年)を読んでいる。なのに内容は失念している。これだから老人は救われる。も一度読んでもいいかもしれない。げんに妻は若い時に読みつくしたアガサ・クリスティーを次々に買って読んでいる。ぼくもあやかってすでに10冊以上読んでいる。笑えます。

それにしても小野正嗣は村田沙耶香をかなり評価していますね。僕も最初に「コンビニ人間」を読んだときにこれはただものじゃない、と思いました。その気持ちはその後村田作品をあれこれ読んでもあまり変わらない。偉大な世界文学、そうなのかもしれない。
今日は長文になりますので悪しからず。ゲルツ=GOERZのDogmar7.5cmとα7s。この日フレアが出る。撮影時の状況的なものだと思うが。
なお現像時にSILKYPIX Pro9の自動調整を使う。



感じない場面もある。







ゲルツのDogmarについてはサーチすれば知れますので省略します。100年位前のレンズですからデジタルカメラで支障が出てもそれは当たり前とも言えます。「支障」ではなく「個性」ですね。

さて、レンズ設計の変遷についてアサヒカメラ一月号にニコンの(あの千夜一夜の)佐藤治夫氏の記事があります。関連があると思いますので、リスペクト・スキャン(造語です)してます。ニコンの自社宣伝のようなところがあるかもしれないが傾聴するに値すると僕は思います。特に3、4ページにまたがる「現代レンズ」設計、(特にミラーレスのカメラ)その日進月歩の様子が知れます。
興味のあるお方は末尾4ページだけでもどうぞ。









末尾の4ページ目にあるOtus 1.4/55というのはコシナのレンズですが42万5千円もします。なんだかヘンな世界だな。w

α6300 E1.8/35 OSS

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α6300とE1.8/35 OSS。











α6300とE1.8/35 OSSで撮影した日本カメラのフォトコン=モノクロプリントのページ。ページ上は74歳、下のお尻は68歳の写真家の作品です。SONYのα7sにゲルツDogmar7.5cm 1:4.5が付いてます。知人工房製M42改造です。



それでゲルツDogmarとα7sで同じページを撮影。
再び日本カメラのフォトコン審査に戻ってきた伝説(?)の金村修です。選評をどうぞ。
ゲルツのDogmarをα7sで使うのは初めて。セピア仕上げではありません。α7sのノーマルでこうなんです。WBはオート。スポット測光。クリエイティブはスタンダード。



上記の2枚はどちらも色補正はしていません。以下も色補正なし。





これはSILKYPIXのハードモノクロ。



SILKYPIXでの現像時に自動補正を施すとアンバーの霞が晴れます。α6300の色合いに近くなる。調理前、採れたてのふきのとうです。

SONY α6300 E 1.8/35 OSS

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α6300とE1.8/35 OSS。









これはmp4動画からのキャプチャ。

ライカミニルックス抽出のSUMMARIT40mm。40mmには、Rollei-HFTのSonnarやエンラージャ用のEL-NIKKORなど印象深いレンズがある。
最初の絵は拡大画像が横1600あります。手前の男性にピントを合わせ施設のエントランスや照明を取り込むため左に振る。1/100秒で撮影。SILKYPIX現像のそのまま。一切の補正なし。PhotoshopのWeb用保存。PCの方はぜひ拡大画像で隅々までご覧になってみてください。流れなどの破綻もほぼゼロ。工房のEマウント改造です。



さて暮れに池内訳の「ミレナへの手紙」を借り受けて期限が切れそうなので延長。辻訳と対比しながら読んでるので時間がかかる。右側が2段組の新潮社版です。持ち込み(仕込み)撮影。w



裏表紙に戸塚一丁目の二朗書房のシール。なつかしい。電話は東京03の時代。以下の2枚は少しの補正を施している。



GOERZ DOGMAR 7.5cm M42改

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α7Rとゲルツ、GOERZ DOGMAR 7.5cm。霧の晴れ間にテッサータイプの詳細不明レンズで出ていったん終える。時間は経過していたがもう一度ゲルツで出る。







上の絵の中央部=離陸直後の機体。等倍。







その工房作ゲルツ、GOERZ DOGMAR 7.5cmの容貌を(α7R)+ミニルックス抽出のSUMMARITで撮影したのが上、逆に(α7s)+ゲルツでSUMMARITを撮ったのが下、というわけです。色補正なし。



ゲルツ、GOERZ DOGMAR 7.5cmで撮影したSUMMARIT容貌を、補正後の小生の好みはこうなります。

α7Rとテッサータイプの詳細不明レンズ。今朝の霧。(8:30)



その後晴れる。









さて、α7Rにつけたテッサータイプの詳細不明レンズ。中央のこれです。α6300とMercury Univex TRICOR35mmで撮影。ムードが好きです。

NEOKINO M42改造

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α7RとNEOKINO。









フェチシズムも極まればアタマがヘンになる。w
ヘクトールのついたライカ1c。α6300とライカA抽出の改造旧Elmar5cmで撮影。F4.5。
以下の画像はいずれも色補正なし。



逆にα6300とHektorにて工房改造の旧Elmar5cmの収まったライカ1cを撮影。



フェチついでにα7RとNEOKINOにてゲルツエルマー付きライカ1cの絵。いやはや。



(備忘メモ1:video_tag:6300/e35OSS/TMPGEnc/384*216/No Audio)



(備忘メモ2:video_tag:7s/OlympusPEN_Zuiko38mm/TMPGEnc/384*216/No Audio)

SONY E 3.5-5.6 PZ 16-50 OSS

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α6300とPZ16-50。











Zeiss-Opton Biogon 35mm F2.8 M42

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個物は工房改造になるBiogon。α7RとライカA抽出の旧エルマーで撮影。



このBiogonをα7sで使用。17-31mmのヘリコイド。遠景周辺に難がある。使い方を工夫すべき個物だがきょうはそのまま。











最後のは横1600あります。開放撮影。ピントは1949年ライカⅠcの軍艦部。

α7sとライカA抽出の旧エルマー(ゲルツガラス)。





















中央のモデルはライカAから抽出のゲルツレンズ旧エルマー。L-M42アダプタも含めて知人工房製。まごうかたなき逸品。α7Rとフジカ35EE抽出のフジノン45mmで撮影=絞りはアバウトF2.8。



以下はα7Rと旧エルマーで。









野坂曜子「うそつき」

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α6300とPZ16-50。「うそつき」、借りてきて深夜に読了。シアワセな男だなあ。72歳で脳梗塞。その後13年間介護。だが楽しかった。うーむ。いいですねえ。いい読み物。











α7RとミノルタMC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm。

















記事自体は別におもしろくもないが、芥川賞は誰に?は興味津々。千葉雅也がゲットできるか。1月14日の記事。



以下は記事とは関係なく。α6300とPZ16-50。









α7RとMINOLTA AF ZOOM 24-85mm 1:3.5-4.5。NEWになる前の初期型のズーム。1993年発売。SONYのLA-EA4アダプタを使用する。
APS-C用の近年のPZ 16-50mmを彷彿させる。











双子の卵じゃないか?とまずは記念撮影。やはりそうだった。





朝の定番サラダ。撮影はα7RとMINOLTA AF 24-85。初期型のズーム。SONYのLA-EA4アダプタを使用する。きょうびのコソ撮りスナップには不向きかなと思わせる大振り。これはα7sとライカA型のElmar5cm改で撮影。SILKYPIXのモノクロ現像。

SONY E 3.5-5.6 PZ 16-50 OSS

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α6300とPZ16-50。一枚目だけは横1600あります。









SONY E 3.5-5.6 PZ 16-50 OSS

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α6300とPZ16-50。









ハーフ用オリンパスPenの標準レンズ=F.Zuiko 38mmをα7Rにつけて。まずは白飛びしているコレ。コレだけは横1600あります。補正なし。



工場内部の暗い中に点灯するランプ、これを何年ものあいだ所望していた。このほどチャンスが到来しゲットした次第。現像はSILLKYPIXの方がPhotoshopのCameraRawよりいい。内部の看板文字も等倍ではっきり読める。作業員3人のしぐさもわかる。フィルムカメラでは条件的にまずはお手上げのショットだと思う。ムードは完全にオールドレンズ。雨に見舞われたり強風にあおられたりの天候不順の一月八日。以下も同じ機材。四隅が欠けるので3:2を維持しながら6990*4646にPhotoshopのカンバスサイズでトリミングしている。











メディカルニッコール=MedicalNikkor 120mmについてはニコンサイトで知れます。工房にて改造。
F8ではアバウト1メートルの撮影距離になる。モデルはF.Zuiko 38mmレンズ。ハーフ用オリンパスPenの標準レンズです。



以下はこのZuiko38mmで。カメラはα6300。









ライカですがこのシリアルナンバーは1949年です。僕が生まれた年です。
一月七日、雨。図書館は今日から。朝にメールが届く。



ひと月ほどにもなるか、カウンタで申し込んだが当日は探し出せなかった。ひょっとしたら閉館休暇中に探したのか?まさかねえ。池内訳の「ミレナへの手紙」。









絵は全部α6300とPZ16-50です。妻が購入したアガサ・クリスティーを一気に読む。秀逸。記念撮影。w
α7RとSTOK+キヤノンEF24-70mm。スモッグで霞んでる。















α6300とコンタックスTvsレンズの抽出Eマウント改。



上は等倍中央部。元画はこうなります(拡大画像なし)。



同じレンズで。







α7RとSTOK+キヤノンEF24-70mm。特段の補正なし。











α7sとライカ1型のElmar5cm(M42ヘリコイド使用)。









SONY E 3.5-5.6 PZ 16-50 OSS

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α6300とPZ16-50。





α7Rとコンタレックス Sonnar 85mm F2.0。(M42改造)









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