2009年1月 Archives

Quantum Fireball lct08

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自分が映り込んでますな・・・win98時代のプライマリーマスターとして活躍したlct08シリーズ。8.4Gである。1ギガあたりの価格が1000円も2000円もした頃のハナシだ。こんなのがキャビネットの中から出てきたりすると、こいつが挿されていたマシンのことを思い浮かべたりして・・・妙になつかしい。これをこのまま「直刺し3in1」なんかにつないで使ったりするとまた特別な「体感」があるんだろうなあ。

赤毛のおんな

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TVつけたらhiで三田明がうたっていた。「赤毛のおんな」。ジャジーな曲だが(サザンの演歌風味。というかほとんど桑田佳祐だね)正真正銘、吉田正だ。三田明・・こちら同時代の「ジ様」だが(笑)懐かしいスね。そのときの映像がyoutubeにあった。「ジ様」のかた、どぞ。

ママの遺したラブソング

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太ったトラボルタ扮するボビーが引用するT.S.エリオットの印象的なコトバ。「人は冒険をやめてはならぬ。長い冒険の果てに出発点にたどり着くのだから。そして初めて居場所を知るのだ」。ふむふむ。エリオットのどこにあるんだろう。中ダレするけど、ま、いい映画だと思う。


オイディプス

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内田センセは「村上春樹にご用心」で村上春樹になぜ人気があるかについて「父の不在」をもって説明する。ふむふむ。内田樹を知る人にはおなじみの通奏低音みたいなものだ。日本人にはフロイトの「オイディプス」はピンとこないところがある。「源氏物語」に「父」はいない。「大奥」にもいない。朝日新聞の「おやじのせなか」の父親たちはどれも母親のようだ。東京都知事にあなたは「父」を見る?僕ならば彼には「母」を嗅ぎ取る。おそらく日本だけの問題ではなかろう。「ロリータ」のハンバート教授、あれは「父」か?
僕の体験からは「去勢」の実行者は常に「母」ないし「女」その人だった、と思う。だからフロイトの「オイディプス」には何年たっても違和感が消えることはなかった。この世は「母」とか「女」とかで回っている。そう言い切っていい。その認識にたって「父」や「男」をやりなおす・・・しかないでしょうね。

ビフォア・サンセット

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「BEFORE SUNSET」についてはWikiでお調べのほどを。(笑)日本では2005年に上映されたようだ。見終わってなんとなく気になって記事にした。Youtubeからもってきた。ニーナ・シモンのふりを真似るシーン。ここが一番印象に残った。

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