2016年12月 Archives
カナダライツKE-28B,フジカ35EEフジノン45mm,SONY E1.8/35mmOSS,NIKKOR-H・C 1:2 f=5cmやらで、ギガバイトのGA-EX58-UD4のクーラー上に「肉」を。
年末。暖かい雨の日の手すさび。APS-C用レンズをフルサイズ機に、ライカ判レンズをAPS-C機にとか。
偵察カメラ=カナダライツ=KE-28B(α7s)。
フジカ35EEフジノン(NEX-7)。
SONY E1.8/35mmOSS(α7s)。
NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm(α7R)。
ところで「肉」といえば・・。ギガのマザボを外したわけは電源ユニットを必要としたから。
若いお友達が不調PCを抱えてやって来る。5,6年ぶりかなあ。恰幅ええなあ。SONY E1.8/35mmOSS(α7s)。
彼のPC、電源が逝っていたので、自分のサブ機からケイアンの電源ユニット=KT-650ALを抜いてつけてあげる。遅いお昼を一緒にして、家に帰るとこれを土産に置いていってた。おお、これはアニさん高くつきましたねえ。NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm(α7R)。
右手にあるのがカナダライツの6インチレンズ。
年末。暖かい雨の日の手すさび。APS-C用レンズをフルサイズ機に、ライカ判レンズをAPS-C機にとか。
偵察カメラ=カナダライツ=KE-28B(α7s)。
フジカ35EEフジノン(NEX-7)。
SONY E1.8/35mmOSS(α7s)。
NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm(α7R)。
ところで「肉」といえば・・。ギガのマザボを外したわけは電源ユニットを必要としたから。
若いお友達が不調PCを抱えてやって来る。5,6年ぶりかなあ。恰幅ええなあ。SONY E1.8/35mmOSS(α7s)。
彼のPC、電源が逝っていたので、自分のサブ機からケイアンの電源ユニット=KT-650ALを抜いてつけてあげる。遅いお昼を一緒にして、家に帰るとこれを土産に置いていってた。おお、これはアニさん高くつきましたねえ。NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm(α7R)。
右手にあるのがカナダライツの6インチレンズ。
Epson Print Layout Ver 1.3.3の話が中心。
2016年11月30日にリリースされたほやほやのツール。これはPhotoshopとSILKYPIX両方で使えるということ。で、当方の使用感触を。
①対応プリンタは確認してください。
②プリンタのドライバに注意。最新ドライバがいいとは限らない。
③SILKYPIXの Pro7を使用している方。Ver.7.0.9.0にしたら「プラグイン」がメニューに出ました。
④仕上がりは「プリンタによるカラー管理」なのでPSもSILKYも同じ。もうアドビのICCプロファイルいらないと思う。(僕の感じでは)
⑤Epson Print Layout Ver 1.3.3についてはPDFの説明書がありますので、そちらはぜひお読みになったがいいと思います。余白がミリ単位で調整できるので重宝します。画質は文句なし。
さて。下の画像は統合される以前の、Epson Print Plug-In for SILKYPIXでPX-5Vを使い、ポストカード大のクリスピアKGに印刷した絵を撮っています。7sとH.ROUSSEL120mmで撮影。
プリントの絵は、知人宅でペンタックス645Dで撮影したものです。で、RAWデータをEpson Print Plug-In for SILKYPIXを使って印刷する。透過画像がそのまま出力されます。絵のことについていえば、中判らしい雰囲気です。発色が独特。ともあれプリンタとプラグインソフトの進化で、アートの世界がぐっと広がりますね。
2016年11月30日にリリースされたほやほやのツール。これはPhotoshopとSILKYPIX両方で使えるということ。で、当方の使用感触を。
①対応プリンタは確認してください。
②プリンタのドライバに注意。最新ドライバがいいとは限らない。
③SILKYPIXの Pro7を使用している方。Ver.7.0.9.0にしたら「プラグイン」がメニューに出ました。
④仕上がりは「プリンタによるカラー管理」なのでPSもSILKYも同じ。もうアドビのICCプロファイルいらないと思う。(僕の感じでは)
⑤Epson Print Layout Ver 1.3.3についてはPDFの説明書がありますので、そちらはぜひお読みになったがいいと思います。余白がミリ単位で調整できるので重宝します。画質は文句なし。
さて。下の画像は統合される以前の、Epson Print Plug-In for SILKYPIXでPX-5Vを使い、ポストカード大のクリスピアKGに印刷した絵を撮っています。7sとH.ROUSSEL120mmで撮影。
プリントの絵は、知人宅でペンタックス645Dで撮影したものです。で、RAWデータをEpson Print Plug-In for SILKYPIXを使って印刷する。透過画像がそのまま出力されます。絵のことについていえば、中判らしい雰囲気です。発色が独特。ともあれプリンタとプラグインソフトの進化で、アートの世界がぐっと広がりますね。
長文注意。
ドゥルーズを「出来事」の哲学者、といったのは誰であったか。事象をまさに「出来事」ないしは「事件」として感じ取ること、それは僕にもさいさいある。あきらかにドゥルーズを知る以前にはそのような感慨はなかった。既存の概念の配置(布置)を変更する。そこに新味の視界がひらける。そこに新たなプラトーがみえてくる。それが「生成」なのだろう。きっかけは特異点なのか、襞に潜む電子なのか、シナプスを飛び交う言い表せないものなのか・・。
インダスター。これはいわゆるゼニット型のレンズだと思う。バリエーションは豊富。60年代なのだそうだ。知人の手になる改造をじっくりみていただこう。前面の前玉。シリアルのそばに突き出たピン。これが絞りを制御。
裏面の後玉です。取り付けのM42リングには、ASAHI PENTAX JAPAN の刻印があります。
側面。パンケーキです。
ドゥルーズの「アジャンスマン」はまさに組み合わせのことです。偶然で、潜勢的なものが支配する。手近のパーツからこれかな、とアレンジするがしかしそこには「偶然」「記憶」「経験」とイマージュがひしめいている。製作過程にはすべからく「差異」がある。彼の作り出す個物には「再生産」がない。使用者には「同一性」から解放された新規の驚きが待ち受けている。
僕がこんなことを書くと他者は、「もちあげている」と思うかもしれない。そうではないことを知っているのは僕なのだからその誤解を解くすべはない。実際、当の製作者からして(知人ではあるが)、布置の変更による「効果」を十全に賞味しないうちに手放すものと思われる(ごめんなさい)。製作されたレンズの「効果」はもっぱらそれを使用した者に発生するから・・。
(製作者は使用者と異なる場で、使用者と異なる「効果」を獲得している、ということは言うまでもない)
諸氏よ。ここに「哲学」が暗躍するのです。
「哲学」は身体と精神を駆使して生きる営みです。哲学史を読み解くことではありません。とりわけ自己の生の最終局面に近づくと強く感ぜられるのです。
ドゥルージアンのあなたならお分かりでしょう、僕がファインダに見出すものはむろん「効果」です。それはあの「結晶イメージ」につらなる身体と精神の様態そのものです。現働と潜在に翻弄されるがごとき「効果」です。ここブログ言表には宿りきれない「経験」です。
「エチカ」でスピノザは、わたしたちは身体と精神のことについて何も知らない、と言ってます。そう。知らない。何か「出来事」のなかで飛び去るかのように過ぎてゆく身体と精神、そこに生息するしかない。
作例をひとつ。解放での撮影。テッサー型の特徴があるかな。
ドゥルーズを「出来事」の哲学者、といったのは誰であったか。事象をまさに「出来事」ないしは「事件」として感じ取ること、それは僕にもさいさいある。あきらかにドゥルーズを知る以前にはそのような感慨はなかった。既存の概念の配置(布置)を変更する。そこに新味の視界がひらける。そこに新たなプラトーがみえてくる。それが「生成」なのだろう。きっかけは特異点なのか、襞に潜む電子なのか、シナプスを飛び交う言い表せないものなのか・・。
インダスター。これはいわゆるゼニット型のレンズだと思う。バリエーションは豊富。60年代なのだそうだ。知人の手になる改造をじっくりみていただこう。前面の前玉。シリアルのそばに突き出たピン。これが絞りを制御。
裏面の後玉です。取り付けのM42リングには、ASAHI PENTAX JAPAN の刻印があります。
側面。パンケーキです。
ドゥルーズの「アジャンスマン」はまさに組み合わせのことです。偶然で、潜勢的なものが支配する。手近のパーツからこれかな、とアレンジするがしかしそこには「偶然」「記憶」「経験」とイマージュがひしめいている。製作過程にはすべからく「差異」がある。彼の作り出す個物には「再生産」がない。使用者には「同一性」から解放された新規の驚きが待ち受けている。
僕がこんなことを書くと他者は、「もちあげている」と思うかもしれない。そうではないことを知っているのは僕なのだからその誤解を解くすべはない。実際、当の製作者からして(知人ではあるが)、布置の変更による「効果」を十全に賞味しないうちに手放すものと思われる(ごめんなさい)。製作されたレンズの「効果」はもっぱらそれを使用した者に発生するから・・。
(製作者は使用者と異なる場で、使用者と異なる「効果」を獲得している、ということは言うまでもない)
諸氏よ。ここに「哲学」が暗躍するのです。
「哲学」は身体と精神を駆使して生きる営みです。哲学史を読み解くことではありません。とりわけ自己の生の最終局面に近づくと強く感ぜられるのです。
ドゥルージアンのあなたならお分かりでしょう、僕がファインダに見出すものはむろん「効果」です。それはあの「結晶イメージ」につらなる身体と精神の様態そのものです。現働と潜在に翻弄されるがごとき「効果」です。ここブログ言表には宿りきれない「経験」です。
「エチカ」でスピノザは、わたしたちは身体と精神のことについて何も知らない、と言ってます。そう。知らない。何か「出来事」のなかで飛び去るかのように過ぎてゆく身体と精神、そこに生息するしかない。
作例をひとつ。解放での撮影。テッサー型の特徴があるかな。
御託が長い。すいません。
小倉 磐夫(おぐら いわお)「カメラと戦争 - 光学技術者たちの挑戦」を読むと、スパイカメラ=ミノックスのことが出てくる。
冷戦時代のキューバ危機を救ったペンコフスキー情報がミノックスBで撮られた、という話だ。
僕には007でボンドが使ったミノックスが脳裏にある。とかなんとか思いながら調査するとなんとルイ・マルの「死刑台のエレベーター」でもミノックスが重要な役割を果たしているんですね。いやはやたいしたものです。あれではジャンヌ・モローとマイルスのトランペットがすぐに浮かぶが、ミノックスも主役だったんだなあ。こんどじっくりみてみよう。
さて。で、うちのミノックス35ELからミノターを抽出した残りのモック(?)を取り出す。と、ヒンジに錆が・・。で、ウェス(といってもティッシュ)で落として万能オイルを引く。すかさず記念撮影。α7RとNIKKOR-H・C 5cm/2.0。
F2.8で撮る。いわゆる非点収差が出て、ぼけ光源に三角形のとんがりが出る。
この記事のタイトルは、と考える。絵を見ればミノックスだ。けれど撮影に使用したのはNIKKORの5cmだ。たんなるフィギュアじゃないからややこしい。いつもはNIKKORにするのだが今日はミノックスにしておきます。はい。
牽強付会というか追加記事。ミノター、Color-Minotar 1:2.8 f=35mmで。昼過ぎの庭。ラズベリーの実にピントがきてない。w
小倉 磐夫(おぐら いわお)「カメラと戦争 - 光学技術者たちの挑戦」を読むと、スパイカメラ=ミノックスのことが出てくる。
冷戦時代のキューバ危機を救ったペンコフスキー情報がミノックスBで撮られた、という話だ。
僕には007でボンドが使ったミノックスが脳裏にある。とかなんとか思いながら調査するとなんとルイ・マルの「死刑台のエレベーター」でもミノックスが重要な役割を果たしているんですね。いやはやたいしたものです。あれではジャンヌ・モローとマイルスのトランペットがすぐに浮かぶが、ミノックスも主役だったんだなあ。こんどじっくりみてみよう。
さて。で、うちのミノックス35ELからミノターを抽出した残りのモック(?)を取り出す。と、ヒンジに錆が・・。で、ウェス(といってもティッシュ)で落として万能オイルを引く。すかさず記念撮影。α7RとNIKKOR-H・C 5cm/2.0。
F2.8で撮る。いわゆる非点収差が出て、ぼけ光源に三角形のとんがりが出る。
この記事のタイトルは、と考える。絵を見ればミノックスだ。けれど撮影に使用したのはNIKKORの5cmだ。たんなるフィギュアじゃないからややこしい。いつもはNIKKORにするのだが今日はミノックスにしておきます。はい。
牽強付会というか追加記事。ミノター、Color-Minotar 1:2.8 f=35mmで。昼過ぎの庭。ラズベリーの実にピントがきてない。w