2016年12月 Archives

α7RとMicro-NIKKOR-P・C Auto 1:3.5 f=55mm。













外から帰ると、知人がお餅を届けてくれていた。あんこ餅(ささげ入りこしあん)大枚16個。
これがまた旨いのだ。BOSEの神棚にあげて記念撮影。3人で食しはじめ、31日昼食にはすべて胃袋に収まる予定なり。
みなさん、よいお年を!

オシロスコープにもレンズが使われているようだ。ググると確かにある。
これは知人製作のEマウントレンズ。固定絞り。先端部はフード。α7Rにつけてヘリコイドを大いに繰り出したシーン。



α7Rで無限遠撮影。補正なし。周辺流れが見受けられるものの、中央部は実にしっかりしている。画角70-80mmくらいか。



中央部の等倍。



α7sで最短距離付近。色補正が必要か。SILKYPIXのハードモノクロもおもしろい。



NEX-7 E1.8/35 OSS

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SONY NEX-7と1.8/35mm。けっこういける。











α7Rとニッコール24mm、NIKKOR-N・C 1:2.8 f=24mm。絵の中央は長崎=岩屋山。



中央等倍はこれをクリックしてみてください。



以下すべて24mm。







α7RとNIKKOR-H・C 1:2 f=5cmで撮影したNIKKOR-Q・C Auto 1:3.5 f=135mm。使った形跡が感じられないと思うほどレンズ、ブレードがきれい。



この135mmで。



次はH.ROUSSEL 120mmで。



次は軍用KE-28Bで(6in)。



最後、Durst Componon 105mmでも。

α7sとNIKKOR-N・C Auto1:2.8 f=24mmで撮影したMicro-NIKKOR-P・C Auto 1:3.5 f=55mm。
これらと、ほかにNIKKOR-Q・C Auto 1:3.5 f=135mmも知人にねだって譲ってもらうことにした。
共通のCはcoatedのことだろう。最初の持ち主は時代のレンズを同時期にそろえたのだと思う。それは1973年と推測される。ううむ。



以下は55mmで雨の庭。α7s。すべてF11。







SONY α7sとE1.8/35 OSSでの矩形切り出しについて。備忘メモ。
四隅のケラレを完全に除去したければ、Photoshopで縦横2520のカンバスサイズとする。
この数値は、Web用にきれいに割り切れる。とてもいい。









SONY α7s E1.8/35 OSS

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SONY α7sとE1.8/35 OSS。
このレンズをフルサイズカメラで使い、矩形に切り出すというのをやり始めたのはつい最近のことだ。
メリー・クリスマス。









立花隆 私の武満徹

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興味のある方はどうぞ。

NEX-7 E1.8/35 OSS

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ストロボ一発!

カナダライツKE-28B,フジカ35EEフジノン45mm,SONY E1.8/35mmOSS,NIKKOR-H・C 1:2 f=5cmやらで、ギガバイトのGA-EX58-UD4のクーラー上に「肉」を。
年末。暖かい雨の日の手すさび。APS-C用レンズをフルサイズ機に、ライカ判レンズをAPS-C機にとか。

偵察カメラ=カナダライツ=KE-28B(α7s)。



フジカ35EEフジノン(NEX-7)。



SONY E1.8/35mmOSS(α7s)。



NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm(α7R)。



ところで「肉」といえば・・。ギガのマザボを外したわけは電源ユニットを必要としたから。
若いお友達が不調PCを抱えてやって来る。5,6年ぶりかなあ。恰幅ええなあ。SONY E1.8/35mmOSS(α7s)。



彼のPC、電源が逝っていたので、自分のサブ機からケイアンの電源ユニット=KT-650ALを抜いてつけてあげる。遅いお昼を一緒にして、家に帰るとこれを土産に置いていってた。おお、これはアニさん高くつきましたねえ。NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm(α7R)。
右手にあるのがカナダライツの6インチレンズ。

KE-28Bでググれば正体が知れます。60-70年代に米海軍で使われたものらしい。



カナダ・ライツ製。6インチというから150㎜くらい。知人によるSONYのEマウント改造。ずっしりと重い。ライカと戦争の関係は深いだけでなく「重い」。試し撮りのようなもので真価を探るのはこれからになるが、まあライツ・ウェツラー社の放つパンチてのは重厚で効きますねえ。w







α7s E1.8/35mmOSS

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α7sとE1.8/35mmOSS。





柄谷行人の評。興味のある方はお読みください。

NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm

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α7sとNIKKOR-H・C 1:2 f=5cm。





興味のある人はどうぞ。

Epson Print Layout Ver 1.3.3

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Epson Print Layout Ver 1.3.3とSILKYPIXでプリント。
RAWファイルをそのままSILKYPIX(Ver7.0.9.0)にドラッグアンドドロップ。
プラグインEpson Print Layoutで開いたところ。拡大画像を参照してください。設定タブもすべて開いてます。「印刷」を押すだけです。



結果をキャプチャ画面と比較するため、プリントしてモニタ画面の前に置いて、α7RとNIKKOR-H・C 1:2 f=5cmで撮りました。



少しあか抜けてますか。見事ですね。

Epson Print Layout Ver 1.3.3

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Epson Print Layout Ver 1.3.3の話が中心。
2016年11月30日にリリースされたほやほやのツール。これはPhotoshopとSILKYPIX両方で使えるということ。で、当方の使用感触を。
①対応プリンタは確認してください。
②プリンタのドライバに注意。最新ドライバがいいとは限らない。
③SILKYPIXの Pro7を使用している方。Ver.7.0.9.0にしたら「プラグイン」がメニューに出ました。
④仕上がりは「プリンタによるカラー管理」なのでPSもSILKYも同じ。もうアドビのICCプロファイルいらないと思う。(僕の感じでは)
⑤Epson Print Layout Ver 1.3.3についてはPDFの説明書がありますので、そちらはぜひお読みになったがいいと思います。余白がミリ単位で調整できるので重宝します。画質は文句なし。

さて。下の画像は統合される以前の、Epson Print Plug-In for SILKYPIXでPX-5Vを使い、ポストカード大のクリスピアKGに印刷した絵を撮っています。7sとH.ROUSSEL120mmで撮影。



プリントの絵は、知人宅でペンタックス645Dで撮影したものです。で、RAWデータをEpson Print Plug-In for SILKYPIXを使って印刷する。透過画像がそのまま出力されます。絵のことについていえば、中判らしい雰囲気です。発色が独特。ともあれプリンタとプラグインソフトの進化で、アートの世界がぐっと広がりますね。

E1.8/35mmOSS

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穂村  でも欲望の箍(たが)ってコントロールできない気がするんだよなあ・・・。
平松  ふふふ。ほらね、隙あらば、と犬歯を磨いてるんだから、穂村さんは。
『穂村弘の、こんなところで。』(奥の本)α7sとE1.8/35OSS。
下は眼科で。奥にセンダックの「かいじゅうたちのいるところ」。ボケすぎたか。





ところで爺は小学生の時分に犬歯を抜かれて3番はない。4番も工事中でクラウンの出来を待っている。みっともなさが増殖する。

画像多し。要注意。α7RとNIKKOR-H・C 1:2 f=5cm。Eマウント改。













インダスター 50mm/3.5

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α7sとインダスター50mm3.5。普通に絞っています。





哲学とは何か

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長文注意。
ドゥルーズを「出来事」の哲学者、といったのは誰であったか。事象をまさに「出来事」ないしは「事件」として感じ取ること、それは僕にもさいさいある。あきらかにドゥルーズを知る以前にはそのような感慨はなかった。既存の概念の配置(布置)を変更する。そこに新味の視界がひらける。そこに新たなプラトーがみえてくる。それが「生成」なのだろう。きっかけは特異点なのか、襞に潜む電子なのか、シナプスを飛び交う言い表せないものなのか・・。

インダスター。これはいわゆるゼニット型のレンズだと思う。バリエーションは豊富。60年代なのだそうだ。知人の手になる改造をじっくりみていただこう。前面の前玉。シリアルのそばに突き出たピン。これが絞りを制御。



裏面の後玉です。取り付けのM42リングには、ASAHI PENTAX JAPAN の刻印があります。



側面。パンケーキです。



ドゥルーズの「アジャンスマン」はまさに組み合わせのことです。偶然で、潜勢的なものが支配する。手近のパーツからこれかな、とアレンジするがしかしそこには「偶然」「記憶」「経験」とイマージュがひしめいている。製作過程にはすべからく「差異」がある。彼の作り出す個物には「再生産」がない。使用者には「同一性」から解放された新規の驚きが待ち受けている。

僕がこんなことを書くと他者は、「もちあげている」と思うかもしれない。そうではないことを知っているのは僕なのだからその誤解を解くすべはない。実際、当の製作者からして(知人ではあるが)、布置の変更による「効果」を十全に賞味しないうちに手放すものと思われる(ごめんなさい)。製作されたレンズの「効果」はもっぱらそれを使用した者に発生するから・・。
(製作者は使用者と異なる場で、使用者と異なる「効果」を獲得している、ということは言うまでもない)

諸氏よ。ここに「哲学」が暗躍するのです。
「哲学」は身体と精神を駆使して生きる営みです。哲学史を読み解くことではありません。とりわけ自己の生の最終局面に近づくと強く感ぜられるのです。
ドゥルージアンのあなたならお分かりでしょう、僕がファインダに見出すものはむろん「効果」です。それはあの「結晶イメージ」につらなる身体と精神の様態そのものです。現働と潜在に翻弄されるがごとき「効果」です。ここブログ言表には宿りきれない「経験」です。
「エチカ」でスピノザは、わたしたちは身体と精神のことについて何も知らない、と言ってます。そう。知らない。何か「出来事」のなかで飛び去るかのように過ぎてゆく身体と精神、そこに生息するしかない。

作例をひとつ。解放での撮影。テッサー型の特徴があるかな。

ミノックス35 MINOX

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御託が長い。すいません。
小倉 磐夫(おぐら いわお)「カメラと戦争 - 光学技術者たちの挑戦」を読むと、スパイカメラ=ミノックスのことが出てくる。
冷戦時代のキューバ危機を救ったペンコフスキー情報がミノックスBで撮られた、という話だ。
僕には007でボンドが使ったミノックスが脳裏にある。とかなんとか思いながら調査するとなんとルイ・マルの「死刑台のエレベーター」でもミノックスが重要な役割を果たしているんですね。いやはやたいしたものです。あれではジャンヌ・モローとマイルスのトランペットがすぐに浮かぶが、ミノックスも主役だったんだなあ。こんどじっくりみてみよう。
さて。で、うちのミノックス35ELからミノターを抽出した残りのモック(?)を取り出す。と、ヒンジに錆が・・。で、ウェス(といってもティッシュ)で落として万能オイルを引く。すかさず記念撮影。α7RとNIKKOR-H・C 5cm/2.0。
F2.8で撮る。いわゆる非点収差が出て、ぼけ光源に三角形のとんがりが出る。



この記事のタイトルは、と考える。絵を見ればミノックスだ。けれど撮影に使用したのはNIKKORの5cmだ。たんなるフィギュアじゃないからややこしい。いつもはNIKKORにするのだが今日はミノックスにしておきます。はい。
牽強付会というか追加記事。ミノター、Color-Minotar 1:2.8 f=35mmで。昼過ぎの庭。ラズベリーの実にピントがきてない。w



改造 ニッコール5cm

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画像多し。要注意。知人が届けてくれたNIKKOR-H・C 1:2 f=5cm。Eマウント改。
無限遠が出るように改造。フード付き。ううむ。敬意を表して記念撮影。
(NEX-7,SUMMICRON-R 50mm)



さっそく外出。時系列に。いいレンズです。PCのかた、ぜひ拡大画像でご覧になってください。レンズの完成度が知れます。花の「色かぶり」はカメラ=α7Rのせいかもしれません。
写すまえにぱくつくクセの一枚目。w















このお店は監視カメラが5台ほどあります。なぜかこれだけが倒立しているのです。

α7RとCarlZeiss テッサー Tessar 2,8/50。
画像すこぶる多し。注意。





















風景をあえてα7sとZoom-NIKKOR 43-86mm。
1963年設計のレンズ。日本初のズームレンズ。いろいろ難はある。それらにいちいち首肯しながら楽しめる。













α7s Kominar-E 7.5cm 日東光学

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α7sとKominar-E。日東光学。7.5cm。
黄色テープのこれです。



以下作例。







SONY α7s CONTAX T3

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α7sとコンタックスT3のSonnar 35mm。(F8固定絞り)





コンタックスT3 CONTAX

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α7RとコンタックスT3から抽出のSonnar35mm。(F8相当固定絞り)。









EL-NIKKOR 40mmF4

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師走だ。α7RとEL-NIKKOR 40mm。絞り5.6で撮影。









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