2020年6月 Archives

SUMMICRON-R 50mm

|
α7Rと第3ヴァージョンSUMMICRON-R(1998年)。F5.6で撮影。市内で持ち出すのは初めてだと思う。









α7Rとフジカ35EEの45mm1.9。いずれも開放値で撮影。







さて、以下は「写真工業」誌の表を「読んde!!ココ」し、修正したPrintSC画像。



昭和時代のアサヒカメラのニューフェース診断の一覧じゃないかと思う。ライカM2のズミクロンとフジカレンズを緑と赤で色付けしている。優秀さが際立っている。ズミクロンRとUVトプコールにも色をつけてみた。以下はライカフレックスのズミクロンR(F5.6相当固定絞り)と98年のズミクロンRも参考までに。最初は第一バージョン63年F5.6相当、次は98年もので開放撮影。



M42改 ローライ ULTRON50mm

|
α7RとM42改=ローライULTRON50mm。









α6300とオリンパスペンのF.Zuiko 38mm。







COLOR-ULTRON 1,8/50 M42改

|
あけにくい蓋。こんなところに罠がある。α7sとローライULTRON50mm。







(上)α6300+35mmOSSと(下)α7s+ULTRONの比較。どちらも開放。色補正なし。そのまま。

α7sとNIKKOR 28mm 1:2.8。
70年代のレンズでKタイプともいわれるシリーズ。1974-1978年の製造で当個物は末期1978年。
すばる5月号では沼田真佑のほかは
井上荒野「刺繍の本棚」,奥憲介「共感をめぐる病」,武田砂鉄「マチズモを削り取れ」がよろしい(独断)。













COLOR-ULTRON 1,8/50

|
α7sとM42改=COLOR-ULTRON 1,8/50。









Micro-NIKKOR-P・C Auto 55mm F3.5

|
フィルム時代にNIKKOR 55mm F2.8てのを使っていた時期があった。55mmはヴァリエーションが多い。このF3.5は小振り。映りは端正で好ましい。(α7R+Micro-NIKKOR-P・C Auto 55mm F3.5)











これはα7sと。

沼田真佑「茨の実」

|
沼田真佑を調べてみると少しは書いているようだ。「すばる」が多いようなので図書館に出向く。これは5月号。福岡天神周辺の地名が頻出する。読んでいるとあちこちの街並みが脳内にあふれてちょっと困る。(α6300+Ultron 50mm/1.8)



僕のひいき目かもしれないがもう少し見守りたい作家。以下も同じ組み合わせで。最初のは室内自然光の開放撮影。補正なし。







Ultron 50mm/1.8。シンガポールローライ。上位モデルの50mm/1.4については当方は不知。
検索を間違って来訪しているのではないかと思うくらい毎日ウチのウェブサイトにみえる。M42改造だからかな。工房製。あげます、といって知人から頂戴した逸品。僕の愛用品のひとつ。APS-Cのα6300につけるのもアリです。



バッグのジッパー。ファイル名「0619_63_Ultron_F4about」が端的にいつどれで撮った、を推測させる。ラガシャのバッグもSONYのカメラを入れてだいぶ外に出た。6年前に大丸(福岡)でゲット。ネットで調べるとあまり変わらない感じで現行品がある。価格も同じくらい。0619に注文し0621に届いた。



以下もα6300とUltron 50mm/1.8。シーンによっては風景にも使えます。







石坂洋次郎の逆襲

|
すべては三浦雅士=『石坂洋次郎の逆襲』が発端。これが何かを目覚めさせる。古本で(石坂洋次郎なんて古本でしか得られない)入手した全集ホン。赤いのは「若い人」「やなぎ座」「草を刈る娘」「霧の中の少女」「婦人靴」。大振りの方には「青い山脈」「陽のあたる坂道」の長編と「婦人靴」「乳母車」「ある詩集」のいずれも印象的な短編。こっちを隅からすみまで嘗めるように読む。堪能する。(古書の臭いには閉口するが)



さて。読んでるさなか「陽のあたる坂道」の信次に石原裕次郎の姿が重なる。三浦雅士も何かそんなこと書いてあったような気がする。図書館に確かめに行くが『逆襲』は貸し出し中。(読まれてますね、たぶん団塊のオヤジに)
ネットを渉猟しているとちょっとしたブツに出くわす。迷ったがこれも入手。



石坂洋次郎が藤本真澄(ふじもとさねずみ)なる人物にに贈った「颱風とざくろ」に付いていたメモ。藤本真澄についてはWikiなさってください。当時鳴らした映画プロデューサーのようです。このメモは何を意味するのでしょう。石坂洋次郎は俳優をモデルとして想起しながら小説をものしていたのだろうか?そういえば彼の小説の会話部分はどこかしら脚本風だ。といっても彼を貶めてるなんて思わないでください。それより、
前記事=村田沙耶香も性を扱うが、石坂洋次郎がそうだったのだ。よって高校1年時の夏休み課題で『若い人』を読み上げたにもかかわらず提出できなかった。当時の少年は石坂洋次郎の「性」をうまく内部処理できなかったのだろう。そりゃあできませんな。未熟ってもんですよ。
下は読みかけの『颱風とざくろ』の冒頭」部分。

村田沙耶香「変半身」

|
村田沙耶香『変半身』を読む。この5年間の芥川賞作家で読むに堪える唯一の作家。(もちろん爺にとって、という意味です)
そういえば『影裏』の作家はどうなっているんだろう?彼は書いているのか。
下は休刊をきめたアサヒカメラの3月号。組写真の一席。84歳。うーむ。

Hektor 7.3cm F1.9

|
飛来したタテハ。F値6.3。α7Rと。



蝶の等倍がみれます。

以下はHektorとα7s。







COLOR-ULTRON 50mm M42改

|
ウチのM42改=COLOR-ULTRON 1,8/50(工房作)です。PXICOのM42-NEX/Mアダプタにつけています。絞りピンも見えますが、ここでだいたいF4。字義どおりの「抽出」レンズ然です。このレンズがすばらしい。
(カナダライツELMAR65で撮影)



久しぶりに晴れて庭の藪を。敢えてカラー補正せずにそのままです。α7sと。









以下も。





COLOR-ULTRON 1,8/50 M42改

|
いずれもα7sとM42改=COLOR-ULTRON 1,8/50。











Rollei COLOR-ULTRON 50mm F1.8

|
フォクトレンダーCOLOR-ULTRON 50mm F1.8(M42改)と初代α7R。









ペンタックス43mmLimited

|
α7Rとペンタックス43mmLimited。











α6300とオリンパスペンのF.Zuiko 38mm。







α6300とオリンパスペンのF.Zuiko 38mm。6月11日。梅雨入り。









コンタックスT3 Sonnar35mm

|


工房作コンタックスT3の抽出Sonnar35mmをα6300につけたシーン。17-31mmのアダプタ。以下これで。









在来線の向こうに新幹線高架(工事中)。





コンタックスT3 Sonnar35mm

|
α6300+コンタックスT3の抽出Sonnar35mm。











初代オリンパス・ペン(60年代)についていたD.Zuiko 1:3,5 f=2,8cmを抽出しeマウントに改造したレンズ。それを6300に付けたシーンです。知人工房作。固定絞りでだいたいF5.6。ヘリコイド付き。



以下はこの組み合わせで。スナップはすべて置きピンです。















fujinon 45mm 1.9 フジカ35EE

|
知人工房作の3個のM42改=フジカ35EE抽出フジノン45mm。左端のレンズ番号が46万台。今日使う右端は41万台。



以下はα7Rと右端のレンズで。2枚にはチョウが。









図書館に用があって出向く。レストランが再開されていた。α7sとライカA抽出のエルマー5㎝。















α7sとライカA抽出のエルマー5㎝。県立図書館内のレストランが再開の準備をしている。









α6300とオリンパスペンのF.Zuiko 38mm。PF-NEXアダプタ使用。すべてF5.6で。アジサイはウチの庭のものだが、最初のは「隅田の花火」ていうんだそうだ。なるほどね。
ガクアジサイ(その下)と似てるが花弁が違いますね。









Ricoh Auto 35V RICOH KOMINAR 4cm

|
真ん中=黒い銘板がM42改のRICOH KOMINAR 1:2.8 f=4cmです。Ricoh Auto 35Vから抽出したもの。ずいぶん使ってない。



以下α7sとKOMINAR 4cmで。はじめの2枚は開放。







長文です。注意。


(α7RとキヤノンSの50mm1.8=M42改)

三浦雅士は「若い人」を中三の時に読んだそうだ。当方は高一の夏。調べてみたら昭和39年5月に出た中央公論社版の日本の文学58。処分して手元にはない。函入りの青いハードカバーだった。
夏休み中の感想文=国語課題に提出する予定だったが出せずに代わりに石川達三の「人間の壁」で出した。(読書感想文に「人間の壁」も今にして思うと変ですなあ)
そういう経過があって記憶している。なぜか僕は「若い人」の読後をうまく「始末」できなかったのだ。その理由も今回、三浦雅士の『逆襲』で納得できた。読み終えて、もいちど「若い人」読んでみよう、という気分になった。ヤフオクで入手。どちらも新潮社版。月報もついている。時代は赤い方が先で「若い人」はこちら。大きい方には「青い山脈」「陽のあたる坂道」などが所収。さきほど届いて記念撮影、さっそく「青い山脈」を読み始める。


(α7sとRicoh Auto 35V抽出のKominar 4cm=M42改)

いやはや。いいもんです。読書冥利とシャシン冥利。オトコに生まれて損したけれど、これらの冥利は男の領分でしょう。だいいち石坂洋次郎はたぶん世の女史には理解できないだろう。うん。今朝は2時起き。
キヤノンSレンズ。50mm 1:1.8は検索すればキヤノングローバルの絵が出ます。スマホ左が工房作M42改のレンズです。以下はこれとα7sで。











このアーカイブについて

このページには、2020年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2020年5月です。

次のアーカイブは2020年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.01

photo pages

photos

地上の夜の天使たち