2018年8月 Archives

キヤノン5DMk2に取り付けて、タムロンSP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO(いわゆるA09)で店内撮影を強行した。
①シャッター音。下品で恥を知らない音がする。これだけで普通に断念する。w
②Mモード撮影(マニュアル)はISOをオートにすると400に固定される。これが決定的にソニーのαシリーズと異なる。といってその都度ISOを手動でやると手間がかかる。





実は上の2枚は右側隅がケラレてます。花形フードがほんの少し傾いていた。すいません。以下は外。フードは正常。







さて。STOKアダプタをつけてα7R+タムロンのテレ側75mmでテーブルフォト。F4,1/80,AvだとISOはオートで3200。MF撮影。ピントは中央のアルミ缶の「Leitz」。SILKY現像。Photoshop使用。色補正なし。
アルミ缶はヘクトール28mmをヤフオクで購入した際に付属していました。みなさんコレ見たことありますか?オーナーの別注品でしょうか?



防湿庫のタムロン、SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO(いわゆるA09)を見て、取り出す。
発売当時に購入したんではないか。5Dmk2につけてみる。
シーリングライトをパナソニックのパルックボールD型(口金26mm:電球型蛍光灯、LEDではない)に替える。見ての通りの暖色。
14群16枚構成のレンズは秀逸。発売当時からキヤノンの高価なLレンズを凌ぐのではないか、と評判が高かった。
中央の直木賞の「直」にピント。拡大画像でみると描写力が知れます。画角63mm,F5.6, 1/80秒, ISO6400, マニュアル露出撮影です。拡大画像は1/3=長辺1872です。補正なし。

次のは時間をおいて自然光。暗室にドライフラワー。中央の深紅の花。画角51m,F5.6,1/200秒, ISO6400, Av露出撮影。データ表はボケます。フォーカスはAFです。



室外で。





ところで、深夜の出来事。
CanonEosDigitalInfo なるアプリで、わが5Dmk2のショット数を調査してみました。(初めて使う)
あちゃあー。一万未満だ。

フジカ35EE

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工房新作の三代目フジカ35EE抽出フジノン45mm F1.9(M42改造)をα7sで使う。
買いも買ったり。野菜・果物をJAの市場で。ブルーベリーだけはヘリコイドを変えて接写。











蛇足ですが、ブルーベリーの奥。見慣れないユニットでしょう?液晶プロジェクターのアセンブルらしいです。工房から頂戴してきました。角度によって内部で変化する虹色が気に入ってます。
eBayには単体でありますが、買う人がいるんでしょうかね?そうやってeBayを渉猟すると、Hisaaki,欲しいのか?とメールが来ました。w


「なさるべきは、小さな差異のナルシシズムではなく、多様体を増殖させるアンチ・ナルシシズムである。」
痛いところを正面から挑発します。救いは、そこにしかない、とでもいわんばかりです。フクシマを経験し、人新世といわれるほど地球環境は悪化する。拡張してやまないAI、政治的・経済的に分断される人と人・・。そんな時代であればこそ未知の多様体へと自らを差し出し、生成変化をもくろむチャンスなのかもしれない。(しかしどうやって?)本のオビはエッセンス。カストロの気分が要約されている。
(以下もα7sとライカミニルックス抽出スッマリト40mm)







α7sとSONY E2.8/20mm(APS用)。
Photoshopのカンバスサイズで2832ピクセルの矩形に。
サムネールは2832/12=236。拡大画像は2832/3=944。











記事はPC拡大画像で読めます。(W=1872pix)
(Canon 5Dmk2 EF24-70mm)



朝日。夏の集中講座「ミライ×ヒト」最終回。村田沙耶香。

①記事のなか、女性のしんどさ 原動力、の「性欲の発散が必ずしもセックスじゃなくていい」以降の言説に注目。

②参照記事
千葉雅也=「消滅世界」の評(2016年)

③現在僕の村田沙耶香体験は、『コンビニ人間』『しろいろの街の、その骨の体温』『殺人出産』にとどまる。
若い村田沙耶香の文学はフーコーの『性の歴史』的系列とは異なる。むしろ現代の医療=遺伝子革命と生殖、そして来るべき人間(民衆)にかかわることのように思う。すなわちこれはドゥルーズに連なる現代の「思想」です。興味をもって見守っている。

ニコンZ7

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でましたね。ニコンのZ7。



GIZMODEのレヴューには、ソニーのアルファに対してのZだろう、と。アルファが苦手な分野に磨きがかかってる、うんぬんかんぬん。ふむふむ。
おもしろくなりそうですね。これでソニーは当然としてキヤノンも巻き返しをやりますかね。がんばって長生きしませう。w

「ソニー」のα7sとミニルックス抽出のズマリット40mmで撮った記事です。以下もズマリット。







うまれ故郷、岩川町の「ひぐち」に最初に行ったのは50年前、18歳。鹿児島産のうなぎが食べられる。



アタマの記事は24日、こちらは25日の「be」。歩荷(ぼっか)の休憩。同行記事(注文写真)とはいえ雰囲気いいね。写真・恵原弘太郎、とある。ズマリット、暗室での自然光。

オリンパスミュー2の抽出レンズ35mm F2.8(絞り付きM42改造)とα7sで撮影。
逆光、順光、アオリ、最大遠、接写・・と、絞りも変えて実験的に。予感した通りα7sとの相性はいい。唸ります。



周辺を確認したくて、右下隅のフェンスを取り込む。水平バランスが変かな。









最奥の電柱トランス辺り。等倍。



これもフレーミングや水平バランスがなんとも残念。スナップは素早いフレーミングが身上なのになあ、トシを感じる。w



ムラサキシキブ。実の色の移ろいを記録。台風が過ぎてもうつせみはくっついている。

『ドゥルーズ/ガタリの現在』を手にして10年が過ぎる。
爺になった僕は最近ほぼ全域を読み直している。感慨を新しくされる場面がある。
今日は三脇康生を読む。





ドゥルーズが制度(institution)という課題からガタリと結んだ、などは10年前目に留めていない。明日にも医療システムのなかにぶち込まれるやも知れぬトシになって三脇論攷が浸透してくる。アカデミックな受け止めではなくほとんど文学的なこころの流れなのだ。(だから「新地のドゥルーズ」なんです。w)
ジャン・ウリについてのページが胸をうつ。

爺なる僕は読書もだけどシャシンも同じくらいやる。
20年くらい前に流行ったオリンパスミュー2というコンパクトカメラ。知人の工房でレンズを取り出し、デジタルカメラ用に「変容」させたレンズで撮っています。頂き物です。
スキャナでの「自炊」を避け、シャシンゲージュツで展開してます。w
同じカメラは以前も工房で改変してもらった。処分して手元にはないが、今回は取り付けマウントが違う。諸元は同じでも明らかに性能が違う。
サーバーに新しくfuji3なるフォルダを作製する。
さて。三代目フジカ35EE抽出フジノン45mm F1.9である。詳報の第一報。w
8月22日、午前10時。台風19号は五島市の南南西約290kmを西北西に移動中、とのこと。このたびの三代目はピンクのトレイ。白のトレイは前回の二代目。M42にしてもらうが工房の工作に差異がある。



無限遠はこの最短のヘリコイドチューブになる。(最長2cm。7sとolympus_μ2/35mmで撮影)



最初の絵は台風空を撮るためにチルトアップしている。ピントは中央の建物。手前の建物のタイル目地もきっちり出る。工作での「差異」があるが遠景には一番いいのかもしれぬ。





接写をせずにはおれない男。ヘリコイドを交換する。上は開放。下はF5.6。



自家製の、上は焼き豚、下は寒天にラズベリージャムをつけて一口喰らって撮影。寒天にはゼラチンを「入れない」。

α7sに取り付けた図。知人工房製作。(上)三代目フジカ35EE抽出フジノン45mm F1.9。(下)オリンパスミュー2抽出35mm F2.5。
α7Rで、それぞれを相手のレンズで撮影してます。
(使用するヘリコイドチューブは違います)



補足。
①上はミュー2レンズを絞って使う。背後で三角形の絞り形状がわかるかと。下はフジノンを開放で使用。
②フジノンは3代目(3台目)。最初がSONYのEマウント改。後はM42改。同じM42型でも製作上の差異がある。ミュー2も2代目(2台目)。こちらも最初はEマウント改。こたびはM42改。やはり製作上の差異がある。そこがおもしろいところだ。以下はα7Rとミュー2レンズ。最初は開放。後は絞ってます。









光線が強いと風景は例のマゼンタ。トリミングやモノクロという割り切り方もあります。

以下はα7s。室内遊びは十分にゴキゲンなレンズ。絞れば接写でも細部まで鮮明。



シャッター兼絞りを開放円から、ふっくらとハート型三角が出始めるあたり。(ほとんど開放値に近いと思われる)
いいムードですね。

ソニーα7sとライカミニルックス抽出のズマリット40mm。Eマウント改。
没後50年藤田嗣治展。いま東京都美術館、秋に京都国立近代美術館。







千代田光学 CHIYOKO 5cm

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ミノルタの前身=千代田光学のCHIYOKO 5cm。カメラはα7R。L39-M42リングとM42ヘリコイドを使用。
①絞り形状に特徴があります。(拡大画像)
②右端。ホンの背表紙の文字の不自然さ。「ライカレンズの見分け方」というタイトル。ただし前方に30度ほど傾斜して立てていた。「見分け方」の特に「見」の潰れ方がすごい。アスタリスク(*)風です。

以下は通常撮影。L39-NEXアダプター。僕のこのアダプタは最短撮影距離がさらに20㎝くらい遠くなります。おおむね最短撮影です。









気になって一夜明けて検証。追加記事。
L39-M42リングとM42ヘリコイド使用での正面。少し離れる。中央フィギュアにピント(40cmくらい)。中心部で捕らえると大丈夫ですね。自然光。F5.6。
少しの条件でこんなに差異が出るんですね。うーむ。

キヤノン EF24-70mm 5DMk2

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キヤノン5DMk2とEF24-70mm。
われもこう、はふつうに撮れているのもあったが、日没直前のハレーションを。











検証撮影。上=レンズ銘板文字Schneiderに、下=青いプラグスーツの男の子にピント。

ライカミニルックス

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α7sとライカミニルックス抽出のズマリット40mm。







シオカラトンボだ。





自家製ラズベリージャム。


(ズマリット40mm。ライカミニルックス抽出)

シリーズ2日目。主体が、生成のただなかにいる。AI、ビッグデータ、VRとともに生きている(生かされている)。いまだからこそ切実に感じる。ここにもドゥルーズは生きられている。フクシマを経験し、温暖化=異常気象を肌で知るニッポン人にとって論攷に違和感はない。(ちなみにシリーズ前回は、ベーシックインカム=月10万円を国民に支給するべし、というもの。これにも僕は異論はない)

ニンゲンはもっとニンゲンらしいことに専念する。
外国人に3K(死語か)を任すのではなくAIロボットにしていただきましょう。高額医療器械ではなく、身近で必要なマシンをたくさん製作・頒布して欲しい。そんな時代を待望します。
三菱アルティアムから「Roland Hagenberg 写真展」の案内がくる。

Roland Hagenberg 写真展

モニタ画面を念写。w(7s+COLOR-ULTRON 50mm F1.8)



ハナシに関連ないが、以下は同じCOLOR-ULTRON 50mm F1.8。
雲(空)の辺り、あかねが。











リコーGR1

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リコーGR1s抽出のGR28mm(SONY_Eマウント改。固定絞り)。最初だけα7s。モノクロはα7R。
3,4は拡大画像が少し大きい。3は島の右に小型機が、4は建物の上方にカモメが。







今期芥川賞=高橋弘希『送り火』を一気に読む。
後味がよろしくないが好みではある。

本誌352ページ。「用具入れから晃が縄跳びを持ってくる」。
ここはやっぱ「跳び縄」でしょう。佐和子さんに対する阿川弘之みたいで申し訳ないが。w


(α7s+Schneider Pro-Cinelux 45mm)

↓Schneider Pro-Cinelux 45mm。↓

α7sとMedical Nikkor120mm。35cmから1.6mまでのレンズです。
一枚目。ガシャポン HGIF 新世紀エヴァンゲリオン 貞本義行コレクションのアスカですが、真ん中はゴスロリヴァージョンっていうんだそうです。あはは。







書評を読むだけでなんだか「読後」感に支配される。うーむ。w



妻の文庫ホンは読んだはしから資源ごみ。イオンにビール買いのついでに出す。




(いずれもα7s+GR28mm_Eマウント改)

ライカテリート200mmF4.5

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キヤノン5DMk2とEF24-70mm。手前のホンは「ライカレンズの見分け方」(ゲステル・サルトリウス著):テリート200mF4.5の箇所。ストロボ430EZ使用。マニュアル露出。自作バウンス。



ついで。00プラグスーツ=綾波レイ。(赤いスーツは惣流・アスカ・ラングレー。w)



さてテリートのハナシ。知人工房で撮影。程度が極めてよく、とてもきれいなライカレンズ。記念撮影。(SONY=α7R+STOKアダプター+EF24-70mm)

SONY=α7R+STOKアダプター。キヤノンEF24-70mm。







今夏はとにかく異常の暑さ。葉も立ち枯れの雰囲気。中央部二つの葉の間に茜とジャンボが見える。(拡大画像)

あげます、といって知人から頂戴したCarl Zeiss Triotar 3,5/40。M42改造。



上のシャシン自体はキヤノンのEF24-70mmを使っています。
ローライ35についていたものだそうです。ローライ35にはいろいろありますが(ゾナーとかテッサーとか)、これは3枚玉のトリオターだそうです。



うーむ。
どのような経緯からこんな「生」(表明がトピックとしてマスメディアに取り上げられなければすまされない「生」)を引き受けることになるのだろう。
①社会の諸関係上のこれは避けられぬ「受苦」なのか。これでは社会の効果として、勝間和代は生き続けなければならなくなる。(消費されるだけになる)
②そもそも朝日新聞社はなぜこんなことを記事にするんだろう?どんな個人も「表明」させられてはならない。(著名人に表明させるのがマスメディアのシゴトといえばそれまでだが)。「その件については表明いたしません。ごめんね」で打ち切ればいいのにねえ、勝間さんできなかったんだろうか。
ブログに笑顔の写真が、うんぬん、そんな問題じゃないでしょう、朝日さん。よーく考えてごらんなさい。ここで問題なのは「残余」でしょう。
③彼女は生活のいちいちを露わにしたのではない。むしろことがらは奥深く沈潜したんだ。大事なことを隠すために、触れられたくない聖域を守るため「表明」してるに過ぎぬ。バカだねえ、そんな気持ちも読めないのかなあ記者は。
④覚えてますか。加藤茶の「アンタも好きねえ」。
勝間さん、アンタも好きねえ。でもなんだかシアワセそうですね。と、いうことで済まされるできごとだと僕には思える。
いいじゃないか。女が女に惚れる。男が男に惚れる。昔からあります。フーコーの『性の歴史』をみよ、です。
α7sとリコーGR1抽出のGR28mm。固定絞り=Eマウント改造。







そろそろ立秋だ。α7sとSTOKアダプタ+キヤノンEF24-70mm 1:2.8 L ⅡUSM。

リコーGR1

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α7sとリコーGR1抽出のGR28mm。固定絞り。









ズマリット40mm(ライカミニルックスから抽出改造)。ソニーα7s。





GINAX 貞本義行=新世紀エヴァンゲリオンのガシャポンフィギュア。







日東光学 Tele Kominar 105mm

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α7Rと日東光学=Tele Kominar105mm。















α7sとNEOKINO 65mm。

















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