2019年7月 Archives

NEX-7 E1.8/35 OSS

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NEX-7とE1.8/35 OSS。









当地の産。梨は小玉だがおいしい。
OSCILLO-RAPTARのシャッターリリースレバーを外してる。ブレードは開いた状態。

無水アルコールで清掃したシャッター面。
正確には、ブラック塗装を剥離した、ですね。NEX-7とOlympus38mmで撮影。
シャッター(Gauthier Vario Shutter)については鋭意調査しました。速度レバーの銘板のデザインから想像するに相当古いのものですね。なにせ1912年からあるそうだから意匠のバリエーションは無数といえる。
ひょっとすればレンズは工房で後で入れられたものかもしれない。



以下はα7sとBRILLANT5cmで。特徴がわかります。









知人工房作のオールドレンズ(M42改)。
絵はα7sとOSCILLO-RAPTARで撮影。SILKY現像・補正なし。
レンズの正体を一両日かけて調査。BRILLANTでは、カメラのキタムラ=クラシックカメラ話 「フォクトレンダー ブリラント」などに行き当たる。だが少し違う。シャッター部は僕のような素人にもなんとなく見覚えがある。表面をこすって文字を浮き上がらせた結果、VARIO,original,gauthier(ゴーチエ)。
Gauthier Vario Shutter です。一方BRILLANTの5cmというのは検索でも出てこない。隠れたレンズか。1930年代かなあ?スプリングカメラ には違いなかろうが。
とまれ試写しましょう。最初の絵。①α7RのAPS-C入モードでコンタックスTvs抽出のVario Sonnar28-56(Eマウント改30mm相当単焦点)②右側はNEX-7とolympusペンFのF.Zuiko38mm、ふたつの液晶モニタの比較。







開放(F4.5)はこうなります。



朝日歌壇。富山市の女性が4人の選者全員から選ばれてスターマーク。うん。「サラダ記念日」はまだ健在。高校3年生か。
モギシケン ダイロクシボウ マデカイテ、句またがりを使いこなすのが流儀だった。(私見です)
NEX-7でペンF用のF.zuiko38mmを使う。記事は土曜日の朝日。柄谷行人のハナシが興味深い。身に染みる。



閑話休題。
アダプタとレンズの赤の指標に注意。OM系とペンF系は逆向きになる。
上はF.ZUIKO38mmの開放(1.8)で。下はNEX-7+G.ZUIKO28mmの開放(3.5)で撮影する。





蛇足。NEX-7+F.ZUIKO38mm(F5.6)で妻が読み終えたアガサクリスティーを。(次に小生が読もうと)
書店から取り寄せた新本も妻の手にかかると古本屋にも出せないガラクタになる。当然、図書館では借受けできないので彼女は年間50冊くらいのホンを書店に注文する。ニンゲン、さまざまな欠陥があるもんです。w





解説。OSCILLO-RAPTARのレンズの表面形状は凸です。映り込んでる模様はPCのタスクバーです。Adobeのアイコンやらなにやら。イルミネーション、キラキラがわりと好きなので。w

APS-Cサイズ撮影入

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α7s。NEX用E2.8/20mmをAPS-Cサイズで。







オリンパスペン=F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8。梅雨明け空を午前中に。α7sでフルサイズ。あまり絞ってない。雲を全部入れるためあおっている。38mmのパース。ケラレ。



夕方α7RにつけてAPS-Cモードで撮影。絞りF8。









オリンパスペン用のNEX-PFアダプタが届く。α7sにF.Zuiko Auto-S 38mm F1.8を取り付けたシーン。プロジェクションレンズでの撮影なので中央マウント部以外は流れてます。



ではさっそく。ハーフ用をそのままフルサイズで。
開放。正面から最短撮影距離。少しケラレがありますかね。



APS-Cサイズ撮影の入・切モード比較。

α7sとキヤノンFD35mm F2.8。アタマの2枚は開放での撮影。他はF8。川内産うなぎ=頂きもの=記念撮影。w









α7sとフジノン55㎜ F2.2。









大澤真幸「古典百名山」=ドゥルーズ「意味の論理学」=朝日。
α7sとフジノン55㎜ F2.2。



読みづらい人は、

ここです。

これもフジノン。

田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」(角川文庫)を読了。
工房知人から届けられたFUJINON 1:2.2 f=55mmで記念撮影。α7s。



気付いたことがある。
「七年ぶりに吉岡は、眼鏡をかけている。」
9編中8編にこれから造型される人物の固有名が先ず登場する。これはこの短編集の筆致であり、田辺聖子の文体それも作品全体の筆致(目論見)であり構造的なスタイルだと感じた。こんな「批評」は初出でしょう?エヘン。

奥付には昭和62年1月が初版。令和元年6月が36版。長く愛されたホンなのです。山田詠美が解説しているがそりゃあの方好きなんだろうなとピンとくる。w
いやはや。長生きすればこんな悦楽に巡り合えることもあるわけだから人生は捨てたもんじゃない。格が違う。愛にあふれていて衒いがない。教訓はない。ただヒトを幸福にする。以上オシマイ。

右横はオリンパスペンFの標準38mm。さっそくamazonにアダプタを注文する。下はフジノン55mmでのオマケ。

minolta AF 50mm 1:1.4

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α7sでAPS-Cモードを解除し忘れる。ミス実作を参考までに。minolta AF 50mm 1:1.4。75mm相当ですね。
拡大画像は2768/2=1384。サムネールは2768/8=346。





SONY E 2.8/20 クロップ 

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α7s。NEX用E2.8/20mmをクロップモードで。













追悼 田辺聖子「珠玉のことば」川上弘美/山田詠美/綿矢りさ(文藝春秋八月特別号)に刺激を受け田辺聖子を読んでみることにする。



amazonゆうパケット。まとめて届く。
うえのシャシンに読める「雪の降るまで」と「恋の棺」にさっそくあたってみる。うむ。艶めかしい佳作だ。
これを推す川上弘美、山田詠美のその種の感性もさることながら、田辺聖子がこんな作家だとはしらなかった。

上イコンタテッサー5㎝4.5、中キヤノンFD35mm2.8、下OSCILLO-RAPTAR88MM。α7s。
E 1.8/35 OSSをAPS-Cモードで。α7sの場合は2768*1848となる。









α7sとEマウント改GR28mm。リコーGR1からの抽出。固定絞り。





蛇足。敢えてAPS-Cモードで。室内灯をつけずに。ISO=12800。1/40秒。Fuji REALA 500D Kodak 2393 (by Adobe).cubeを使用。昔ネオパン400プレストをISO12800に増感してGR1で夜間撮影したことがあったなあ。
拡大画像は原寸の1/2。サムネールは1/8。

E 1.8/35 OSSをAPS-Cモードで。α7sの場合は2768*1848となる。







α7s MINOLTA AF 50mm 1:1.4 LA-EA4

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LA-EA4アダプタ使用。MINOLTA AF 50mm 1:1.4。α7s。









E 1.8/35 OSS α7s

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E 1.8/35 OSSをα7sで。以下はトリミングのメモ。
カンバスサイズ2646の矩形。882=2646/3の拡大画像。294=882/3のサムネール画像。









MINOLTA AF 50mm 1:1.4。α7s。







H.ROUSSEL TRYLOR 1:6.3 F=75(M42改)とSONY=α7s。







Leica MiniLux ミニルックス

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α7sとライカミニルックス抽出のズマリット40mm。Eマウント改。





Vario Sonnar 3.5-6.5 28-56(コンタックスTVSレンズ)Eマウント改(画角30㎜程度)とα7sで撮影。書物の上のレンズはSUMMARIT40mm。ハードモノクロには亀がいます。







ライカミニルックスのSUMMARIT40mmと画角比較。中央WOLLENSAKの横にあるのがVario Sonnar (上)SUMMARIT(下)。

ライカミニルックス

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SONY=α7sとライカミニルックス抽出のズマリット40mm。





ミノルタMC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mmとα7s。
明るさ1.4もありますから廉価版なのでしょうが、すっきりとした表現で好もしい。1票入れます。









α7sとライカミニルックス抽出のズマリット40mm。





レンズ遊び。
ミノルタXEについていたといわれるROKKOR-PF 1:1.7 F=50mmとα7sで、Eマウント改のOSCILLO-RAPTAR 88MM f/1.4を撮影。開放。夜半にイルミネーションのみの明かりで。ISO感度は8000。



α7sとOSCILLO-RAPTAR 88MMでKODAK PONYの抽出レンズを撮る。

α7sとライカミニルックス抽出のズマリット40mm。





SONY=α7sとKONICA HEXANON AR 40mm F1.8。K/AR-NEXアダプタ使用。







彩度を手動調整。

KONICA HEXANON AR 40mm F1.8

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KONICA HEXANON AR 40mm F1.8とα7s。









OM G.ZUIKO AUTO-W 28mm 1:3.5。







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