2018年7月 Archives
先ごろ「正体不明レンズ」として紹介させていただいた知人工房作のコレ。Kominar105mmで撮影した絵の左端の大ぶりのレンズ。
Medical Nikkor 120mm F4(IF) (1981年12月発売) 。6群9枚。最短撮影距離0.35m、と判明。
フィルム時代の医療・学術用のレンズです。内部にストロボを組み込んだ特殊な機構になっているようです。
これを使えるようにする工房の技に脱帽と敬意。
ある種キッチュなテーブルフォトにはおもしろい。僕向きではあります。
フードを外して49mmのフィルターをつけてみます。
以下撮影例。「億男」はα7Rで。
舞妓さん、億男は偶然ウチにやってきたホン。「本屋大賞」系の読物ってなんだかなあ。w
最短撮影距離で。
外に持ち出す!
手垢で汚れていた伊吹マヤを洗ってやる。きれいになった顔を。w
日東光学。 Tele Kominar 1:3.5 105mm。(ニコンマウント)
午前4時過ぎ、初めて使う。まず一枚。最短撮影距離=1.2m。1/100秒。F5.6とF8の中間。プリセットになってます。羽根は8枚。1964年製。
拡大画像はα7sの解像1/2=横2120です。PCの方は大きくしてご覧になれますので、ぜひ。うん。いいレンズですね。派手さのない静かな味わいがします。隅々まで端正に出る。ピントは、「NIKKOR 35-70mm」の銘板文字あたり。近くにあれこれ文字列を配置。ぼけが確認できます。フィギュアは4-5㎝後方。
SILKYPIXノーマル現像。PhotoshopでのWeb用保存。色調の補正はしていません。
以下は午前6時過ぎ、α7Rで。
午前4時過ぎ、初めて使う。まず一枚。最短撮影距離=1.2m。1/100秒。F5.6とF8の中間。プリセットになってます。羽根は8枚。1964年製。
拡大画像はα7sの解像1/2=横2120です。PCの方は大きくしてご覧になれますので、ぜひ。うん。いいレンズですね。派手さのない静かな味わいがします。隅々まで端正に出る。ピントは、「NIKKOR 35-70mm」の銘板文字あたり。近くにあれこれ文字列を配置。ぼけが確認できます。フィギュアは4-5㎝後方。
SILKYPIXノーマル現像。PhotoshopでのWeb用保存。色調の補正はしていません。
以下は午前6時過ぎ、α7Rで。
α7sとFED=インダスター53mm。L39マウント。M39-M42アダプタリングを使用しての接写。
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロを読んだのはこの論攷が初めてだと思う。たぶん。(「現代思想」1月号)
現在、訳者の近藤宏=明治大学の野生の科学研究所のレポートにパナマの先住民「エンベラ族」の動物的身体について読むことができる。
(しかし「エンペラ族」で検索して出る彼らの観光客密着の画像を目の当たりにすると、つい割引して彼らをみる自分がここにいる)
それはそれとして、先に檜垣立哉・山崎吾郎訳の『食人の形而上学』が当地の県立図書館に配置されてない時点から僕の食指が行きどまりになっていて、そのこと(止まったままの事態)をも僕は忘れていた。
最近になっていくつかのガイドに接し、春頃、池澤夏樹-石牟礼道子-アニミズムのラインを読む経験も重なって「パースペクティヴィズム」を見逃したままで過ごせない気分が高じた。買い求めるしかないなと、さきごろHMV&BOOKS online で注文をしたところだ。
一方これは、BOSEのSoundTouch再生画面。これを閉じても、それどころかPC電源を切ってもBOSEは鳴り続ける。
ラフマニノフ自身が素早く演奏するOp23のNo.5です。youtubeからmp3を抽出したものをBOSEで鳴らせ、空気振動で聴いてます(補聴器無線ではなく)。無駄に320kbpsでエンコしてます。
最後はフツーのテーブルフォト。今日は話題ネタに使ったインダスター53mmでした。
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロを読んだのはこの論攷が初めてだと思う。たぶん。(「現代思想」1月号)
現在、訳者の近藤宏=明治大学の野生の科学研究所のレポートにパナマの先住民「エンベラ族」の動物的身体について読むことができる。
(しかし「エンペラ族」で検索して出る彼らの観光客密着の画像を目の当たりにすると、つい割引して彼らをみる自分がここにいる)
それはそれとして、先に檜垣立哉・山崎吾郎訳の『食人の形而上学』が当地の県立図書館に配置されてない時点から僕の食指が行きどまりになっていて、そのこと(止まったままの事態)をも僕は忘れていた。
最近になっていくつかのガイドに接し、春頃、池澤夏樹-石牟礼道子-アニミズムのラインを読む経験も重なって「パースペクティヴィズム」を見逃したままで過ごせない気分が高じた。買い求めるしかないなと、さきごろHMV&BOOKS online で注文をしたところだ。
一方これは、BOSEのSoundTouch再生画面。これを閉じても、それどころかPC電源を切ってもBOSEは鳴り続ける。
ラフマニノフ自身が素早く演奏するOp23のNo.5です。youtubeからmp3を抽出したものをBOSEで鳴らせ、空気振動で聴いてます(補聴器無線ではなく)。無駄に320kbpsでエンコしてます。
最後はフツーのテーブルフォト。今日は話題ネタに使ったインダスター53mmでした。
長文注意。
Nat King Cole with Johnny Miller on bass and Oscar Moore on guitar=検索すればトリオの写真が出ます。ジョニー・ミラーのベース、オスカー・ムーアのギターということになります。
下の絵はyoutube(https://www.youtube.com/watch?v=Iq0XJCJ1Srw)から当方がキャプチャしてPhotoshopで作った絵です。(拡大画像なし)
こんなふうにナットキンコールは斜に構えて歌っていたんですねえ。口やベロ(舌)が印象的ですね。眼もけっこう妖しい。w。1952年だそうです。
この動画からmp3を抽出して聴きました。あれ?この音源は?
で、ウチのCDをひっぱりだす。ホコリをかぶってました。(拡大画像なし)
ちょっと違いますかね。CDのバックはオーケストラですもんね。一応調査する。オリジナル1948年Cpitolレコードの音源のような気がします。(不詳)
「ネイチャーボーイ」は山のようにありますが、本家は偉大です。また歌詞がいいんです。しっとりしてる。末尾のリフレインの間がピアノソロということになります。
There was a boy
A very strange, enchanted boy
They say he wandered very far
Very far, over land and sea
A little shy and sad of eye
But very wise was he
And then one day
One magic day he passed my way
While we spoke of many things
Fools and Kings
This he said to me:
"The greatest thing you'll ever learn
Is just to love and be loved in return"
"The greatest thing you'll ever learn
Is just to love and be loved in return"
音が小さいですが抽出したmp3を聴いてみてください。これはCDとは別物でしょうね。
Nat King Cole with Johnny Miller on bass and Oscar Moore on guitar=検索すればトリオの写真が出ます。ジョニー・ミラーのベース、オスカー・ムーアのギターということになります。
下の絵はyoutube(https://www.youtube.com/watch?v=Iq0XJCJ1Srw)から当方がキャプチャしてPhotoshopで作った絵です。(拡大画像なし)
こんなふうにナットキンコールは斜に構えて歌っていたんですねえ。口やベロ(舌)が印象的ですね。眼もけっこう妖しい。w。1952年だそうです。
この動画からmp3を抽出して聴きました。あれ?この音源は?
で、ウチのCDをひっぱりだす。ホコリをかぶってました。(拡大画像なし)
ちょっと違いますかね。CDのバックはオーケストラですもんね。一応調査する。オリジナル1948年Cpitolレコードの音源のような気がします。(不詳)
「ネイチャーボーイ」は山のようにありますが、本家は偉大です。また歌詞がいいんです。しっとりしてる。末尾のリフレインの間がピアノソロということになります。
There was a boy
A very strange, enchanted boy
They say he wandered very far
Very far, over land and sea
A little shy and sad of eye
But very wise was he
And then one day
One magic day he passed my way
While we spoke of many things
Fools and Kings
This he said to me:
"The greatest thing you'll ever learn
Is just to love and be loved in return"
"The greatest thing you'll ever learn
Is just to love and be loved in return"
音が小さいですが抽出したmp3を聴いてみてください。これはCDとは別物でしょうね。
ソニーのZS-RS81BTというラジカセです。つれあいが島和彦(いましたね!)の「雨の夜あなたは帰る」をNHKできいて懐かしがった。なので小生がyoutubeから。(拡大画像)
ラジカセの名機といわれたCFD-A100 TV(2004年)が壊れた。よってこれを7月4日に購入する。1週間後、2階用にもう一台追加購入。
ラジオ電波受信能力については2004年機に及ぶべくもない。
音質はチャカチャカ。MEGABASSなどというボタンをつけているのが「弱さ」を言い表している証拠。
では利点。
①USBやSDが挿せる。
②Bluetoothでペアリングができる。
ウチにはこのふたつがグッドニュース。
USBにはyoutubeからDLしたmp4からmp3を抽出した曲がつまっている。
③変換のことですが、元ファイルのビットレート以上にはならないらしいから、個人的には128kbpsのmp3でいいのではないかと思う。
④ファイル名がタイトル(例のテロップ)になる。詳細データは入力したほうがいいかもしれない。たとえばWindows Media Playerのプレイリストに加えるとBOSEでそれを引き継ぐ。ジャンルもClassicとかJPOPとか入れておくとBOSEの方で振り分けている。
⑤ホロヴィッツの1949年のリサイタル、1965年のカーネギーホールでの復活リサイタル、それと極め付き1968年のTVコンサートをSDカードに入れてキューブ車載で聴いてみた。いけますね。
絵と本文の関係はなし。α7sとインダスター61。絞ってます。変換リングを使いテーブルフォト。
たとえば作者自身が、「土の中の彼女の小さな犬」(短編集『中国行きのスロウ・ボート』所収)とか、『方法を読む』やらを読んで「たのしむ」というようなことがあるだろうか?
われわれにはそれがある。その手が残されている。フーコーやドゥルーズを寝物語に読むように、それら80年代の著作にあたることができる。読者=ROM専の身に降臨する特権だ。
というのも、こないだ手にした
文学界7月号
ここの太字の短編が三者三様つまらなかった。辛気臭いのだ。(すいません)
「老惨」は死臭ぷんぷん。「三つの・・」も実は同様だ。「胡蝶・・」もなんだかなあ。(ごめんなさい)
どんな場合でも当たりはずれは、ある。残されている「その手」を使って愉しめるものをかき集めることにしよう。
われわれにはそれがある。その手が残されている。フーコーやドゥルーズを寝物語に読むように、それら80年代の著作にあたることができる。読者=ROM専の身に降臨する特権だ。
というのも、こないだ手にした
文学界7月号
ここの太字の短編が三者三様つまらなかった。辛気臭いのだ。(すいません)
「老惨」は死臭ぷんぷん。「三つの・・」も実は同様だ。「胡蝶・・」もなんだかなあ。(ごめんなさい)
どんな場合でも当たりはずれは、ある。残されている「その手」を使って愉しめるものをかき集めることにしよう。