2009年3月 Archives

メンデルスゾーン 舟歌

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26日から27日にかけてのデキゴト。デパスを使ったが寝付けない。こんなのことが年に数回はある。11時半(夜の)に諦めて起きる。録画の「大阪物語」を途中から・・。見終わって再度消灯。が、やはりダメだ。夜中の1時半頃ビールを買いに外に。桜並木を抜ける目論見でひとつ遠いコンビニまで歩く。花はほぼ満開だが、寒い。買った「一番絞り」をストーブにあたりながら飲む。 TVを入れたら、映画のなかで若い女性が「舟歌」(メンデルスゾーンの無言歌集にある)をつたないタッチで弾いているシーン。(「ダブリンの街角で」という映画らしい)もひとつデパスを飲む。
つ、と「舟歌」を聴きたくなった。PCを入れyoutubeで検索するが、出ない。しかたなく横文字で検索。Mendelssohn op.30 ・・おお、出るわでるわ、素人演奏のアップがわんさと・・。だけどこれはバレンボイム↓



しかるにだ、デパス2錠の効能むなしくついに眠りに恵まれず。ふわふわした気分のままバスに乗る。(列車は事故?で遅延)今宵、送別会なり。桜満開。

市川準

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週あたり15本は映画をみてる勘定になる。とりあえずHDDに録画する。それを片っ端からみる・・・つまらなかったら途中で消去する。みた後消去せず残るものもある。HINOKIO、バブルへGO、トニー滝谷、春・バーニーズで、ルート225・・などが残ってる。偶然だがみな邦画。「トニー」と「バーニーズ」は去年亡くなった市川準監督の作品。名編だとおもう。トニーの原作は村上春樹。バーニーズは吉田修一原作らしい。
HINOKIO、ルート225の多部美華子は次のNHK朝ドラのヒロインだそうだ。NHKの広告(?)番組紹介では15歳のころのムードがそのままあった。(もちろんそんなはずはない。願望だろう、オトコの)
ぜんぜん関係ないけど↓こっちは↓「インストール」の上戸彩。17歳、なんだそうだこのとき。女優は痩せてるが猫は狸みたいに太ってる。

池田満寿夫

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先日BShiで「エロスに生きた男 最後の恋~池田満寿夫・遍歴の果てに」をみた。4番目の妻佐藤陽子との恋を仕立ての中心としている。まあシアワセな人だ、ホント。不公平だよね。池田満寿夫ほどにもなればどんな恋の所業も「エロス」になるのだから。愛したオンナはそのまま「ミューズ」になる。(笑)たといジゴロでも、ヒエラルキーの頂上を極めればロマンスに生きるスタイリッシュなゲイジュツカということになる。いやこれは僕のルサンチマンなの?ちがうちがう、率直に、いいなあ・・ってうらやましがってるのです。相手はほとんど天才みたいなヒトだから妬んだってしようがないけど。(笑)
あれはNHKエンプラが制作したんでしょ?ドキュメンタリ作品としては失敗作だと思った。最後の妻(最後の恋かどうかはわからないけど)だから佐藤陽子がホステス役になるのはいたしかたないとして、「あれはわたしの男だったのよ」という気持ちが出過ぎてる。なんというんだろうなあ?・・そう、彼女が暴露したアイテムがね、つまらないのだ。なんであんなもの出すの?TVに。僕だったら、秘めておくね。勿体ないもん。ディレクターの狙いが下品。佐藤陽子はのせられた。はからずも。制作者の意図にDecencyを感じない。品性に欠ける作品、というのが僕の結論。・・・もちろん愉しむべきはたのしんだ。なかでもよかったのは10年間そのままにしておいたという池田満寿夫の制作現場(!)あのフロアは・・いいねえ。遺品を、ひとつひとつシャシンにしたらすごく感じるだろうなあ、と。陽子さんに制作現場のシャシンを撮らせてとテガミ出そうかな・・酔眼でそんな妄想したほどだ。(笑)

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