ドゥルーズ: 2023年8月 Archives

ユリイカ 大江健三郎

|
寝っ転がって読んでます。ここんところずっと。



分厚いので難儀する。中身は同時代の柴田翔から始まる。赤門をくぐって構内に入ると「東京大学新聞」の五月祭特集、当選作、大江健三郎「奇妙な仕事」。それをみて新聞を買い読んで衝撃を受ける。…から始まる。微笑。
次は原広司の1979年のバリ島旅行の記事。井上ひさしの飛行機には乗らない、や武満徹が歌う「錆びたナイフ」。
(註:石原裕次郎の歌。砂山の砂を指で掘ってたら…)
老人には懐かしくうべなわれる逸話です。これまた微笑。

さて一方、こちらは昨日の朝日。ポートレートの相貌がいい。もひとつ、横尾忠則の書評。著者が邦人の書き手だったらこの「酷評」はなかったんじゃないかと思われる。ちょっと残念。





大江健三郎ついでで長くなりますが、同じ日の「ひもとく」。この人を読む(下)中野好夫。そこに1971年30代半ばの若き大江健三郎。
しかるにひとはみな老いてそうして死んでしまう。死んでしまえばオシマイで生きてるうちが花というわけです。うむ。絵はすべてα6300とペン38mm。(拡大画像あり)

朝日の連載、「私の謎 柄谷行人回想録」のQRコードからWeb版へ。
嫁さんいるんだ。



立岩真也。
このころは(現代思想2018年1月号)神経をすり減らすような仕事ぶりだった。62歳とはいかにも若すぎる。
(iPhoneで撮影)

このアーカイブについて

このページには、2023年8月以降に書かれたブログ記事のうちドゥルーズカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはドゥルーズ: 2023年5月です。

次のアーカイブはドゥルーズ: 2023年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ドゥルーズ: 2023年8月: 月別アーカイブ

Powered by Movable Type 4.01

photo pages

photos

地上の夜の天使たち