レンズグルメ: 2014年4月 Archives


 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改)

 新宿区役所に入る。レンズをヘクトールからウルトロンに替える。新宿ゴールデン街をひそかに撮影するが、区役所で一休みする。そうして再びゴールデン街に向かう。ヘクトールで撮った1時間後、COLOR-ULTRONを付けて同じ場所を巡る。この絵は看板「南海」(なみ、と読む)を視野に入れんと撮ったものだ。レリーズしたその瞬間、偶然奥のとあるミセから「彼女」が出てきたのだ。100%でみると、「なんでオメエここでシャシン撮ってやがるんだあ」という顔で睨んでいるのがわかる。拡大画像でも縦920dpiだから彼女の顔貌は判別できない。なので掲載をお許し願う。
 さて。「南海」。ここは、深瀬昌久が階段で転倒して意識不明となった場所です。僕がこの場所に寄るのは深瀬昌久に会うためなのかもしれない。1992年に事故が起きた。20年後の2012年に死去。その運命の場所が「南海」なのです。

CONTAX T3 Sonnar 2.8/35

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 (α7R/CONTAX T3 Sonnar f2.8改)

 週刊新潮=藤原正彦の「管見妄語/何用あってグーグルマップ 」を図書館で読んで、「あっそう」におもわず笑った。で、その「新潮」を買う。記事を「自炊」してもいいかな、と思ったが遠慮する。拡大すればどうにか読めるので、キョーミあるかたは読んでみてください。


 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像があります)

 東京滞在はあいにくオバマ氏の来日と重なった。いつも使う上野浅草口のコインロッカーもこの通り。午後8時。暗いなか改札口に急ぐ人が1/60秒の中に浮かび上がる。ISO2500。右端には階下から上がって来る人物もそれなりに写り込む。広角の開放F値6.3、夜間、中景…いわゆるピントを追い込むという技はない。それでも貼り紙の文字がしっかり読めるではないか。手を加えずに現像したものを品質85のweb用保存。むろんjpegです。それでもこんな具合です。



 脱帽です。
で、これをFUJIの画彩(かっさい)にプリントしてみました。(プリンタは5V)暗部も出ています。これ自体は、Xenonの50mmで撮影してます。


 (α7R/Schneider-Kreuznach Xenon 1:1,9/50 拡大画像があります)
 活躍してくれた機材とSuica。レンズは Hektor 2,8cm 1937年製造。脇のレンズは 知人の手になるM42マウント改造のCOLOR-ULTRON 1,8/50。


 (NEX-7/CONTAX T3 Sonnar)

 以下はヘクトール Hektor 2,8cm で撮影したもの。花園町。新宿ゴールデン街。コントラストが強くてもライツはつかむ。芯がある。近場は別として風景は置きピンでいい。







 告白(?)するがゴールデン街の撮影には許可がいる。僕は光を求めては人影のないこの時間帯(10時前後)に来る。申し訳ない。旅の恥はかき捨てとばかり横着な態度だ。今回はどうしてもヘクトールをフルサイズで使いたくて出張った。ヘクトールをフルサイズで使ってみて本当に感動する。改めてこの町とこの「通り」に感謝します。(クサイ告白かな?)
 新宿歌舞伎町。朝九時半。ヘクトールを使う。朝の光を「らしく」捉えてくれる。(拡大画像アリ)


 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3)

 100パーセントの中央部分。ガード付近の人物が見れる。

バルテュス展 E 2.8/20

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 (α7R/E2.8/20 non crop)

 壁に張られたバルテュス記事。APSレンズのE2.8/20もバッグに忍ばせて出張るつもりでいる。20センチまで寄れるしクロップせずに撮るとコレがなかなかシャープ。クロップすると平凡。人物スナップには間髪入れぬAF撮りは欠かせないですからね。下のサムネールを拡大すると100パーセント部分が見れます。(ぜひ拡大してお確かめください)ちゃんと文字が写りこんでます。F4/ISO500=1/60sec。

バルテュス展 COLOR-ULTRON

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(α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50)

 テレビで明日からのバルテュス展のことが話題になっていた。僕の部屋の壁にも、後援する朝日の両面記事や一面記事がピン留めされてある。混むだろうなあ、と思いながらも出張ることにしている。あわせて、持ち出すカメラやレンズの選定をずっと悩んできた。ホントに悩んだがやはりα7Rにした。メインレンズはCOLOR-ULTRON 1.8/50と決めた。理由はいろいろある。僕の気分に合う写り。それとM42のヘリコイドマウントで思いっきり寄ると、遊べる。極端に寄ると絵のように四隅が焦げるが。
 別にライツのヘクトール28mm/6.3を候補にしている。これはモノクロ専用で、ライカの芯の強い描写を手に入れることができる。この場合、ISO3200が作画上ノイズ除去の上限だと自分なりに決めている。(例外もある)


(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 1/60sec ISO3200)


(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 1/60sec ISO1250)


(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 1/60sec ISO3200)

 ともかくEOSにEF16-35mm2.8やEF24-70mm2.8をつけて出ることを今回はやめる。一度断念してみよう。APS機もない。さてどんな街歩きになるのだろう。

COLOR-ULTRON 1.8/50

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 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50)

 ケーキ屋のウィンドウ。SILKYPIXのレトロ現像。

GR1 28mm

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(α7R/GR28mm改)

 「書棚」を撮っている作家がいる。不知。絵はリービ英雄の書棚。コンセプトは僕の好み。
 そういえば、せんだって「koo-ki」の「大空気展」をイムズでみたとき、同じ感慨をもった。(koo-kiのシゴトについてはご検索あれ)。漫画「ナルト」関連の仕事をするために読んだその実物(マンガ本)を十数冊重ねている。互い違いに。ホンには黄色やピンクなどのさまざまな付箋がつけてある。それをメタルラックに置いている。それだけだ。僕はそれに「感じる」。

 ニンゲンは発情する。美形に感じるわけではない。何かしらインティミットなにおいに発情する。脳生理学の問題系かもしれぬ。これ以上コトバを使うとウソくさくなるのでやめる。シャシンやってていいなあ、と思うのは「発情」をそのまま「性行為」にもっていけるからだ。うん。

α7R NEOKINO

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(α7R/NEOKINO 42.5)

 「NEOKINO」でググると、僕の絵も含めていくつかヒットする。実写で持ち歩いているヒトはまずいないと思われる。庭をこれで撮ったりする。周囲は流れる。けれど芯はある。 これで顔を撮ったらおもしろいだろうなあ、と思う。



 (追記)やればできるもの。STAPと違ってこちらは「コツ」で再現できます。モニタを鏡に映して撮ります。あたる確率は1/20くらいか。(w)


(α7R/NEOKINO 42.5)

大空気展

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 (α7R/FUJINON 4.5cm 1.9)

 4月9日、天神に出る。この日はちょっとした歴史的な(?)一日だった。WindowsXPのサポートが終了する日。理研=O女史の記者会見の日。TPP交渉大詰めの日(不成立)。
 三菱地所アルティアムで開催中の「大空気展」をみる。写真はその前に大名を撮った。マヌコーヒー大名店はちょっと気付かない路地にある。タバコ(煙)が気になって入ったことはない。が、イムズの5階か6階のショップでも飲める。ほらね。



 でもヒドイなあコレ。カップを2重にしている。ぞんざいなおねいさんだ。
 それはそうとレンズに7ミリ高のフードを付けて撮影したらば、4隅にわずかに「ケラレ」がある。SILKYPIXで開いて気付いた。繊細だなあCマウント。

フジカ35EE フジノン45mm

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 (α7R/FUJINON 4.5cm 1.9)

 「ピントを追い込む」という言い方がある。オートフォーカスの精度が上がったとはいえ、カメラ任せでは狙ったところにピントがきてない時がある。そんなとき現代デジカメは力を発揮する。これはその見本です。風が強かったが1/8000秒、はためくフラッグも止まっている。その周辺にある毛髪のような植物にピントを合わせる。
 部分100%拡大画像は下のサムネールを拡大してみてください。

リコーGR1 28mm

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(α7R/GR28mm改)


 植田正治夫妻だそうである。1949年。僕が生まれた年だ。あなたにも僕にもこんな若い時代があったのでしょうね。若い、というそれだけで眩しいものがありますなあ。

フジカ35EE フジノン45mm

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 (NEX-7/GR28mm改 ヘリコイド最大繰り出し)

 さて。
フジカ35EE付きのフジノン(FUJINON 1:1.9 f=4.5cm)のこと。これは僕がカメラ個体をヤフオクで入手して、知人に依頼してα7R用に改造してもらったものだ。腕は世間に「マイスター」と呼ばれるソレである。信じて「おまかせ」で依頼する。ごちゃごちゃ注文はしない。あとで彼の凝った技を調べたりはする。これがけっこうハマる。僕のような素人には分からぬがそれでも「技」の一部を垣間見ることはできる。たとえば、改造フジノンには「SEIKOSHAー RAPID」のシャッターがつけられている。検索すればレンズシャッターの博物館に入った気分になるほどの画像が出る。改造個物のシャッターは10枚羽根だ。確かに10枚のラピッドシャッターもある。数は少ない。フジカと相性がいいのだろうか。僕が生まれたころから量産されている。写真でわかりますか? 8と11の間に○印のマークがある。これは何を意味するのだろう。
 ともかく僕が生まれた頃のパーツが使われる。フジカだって半世紀は過ぎている。それらが最新のα7で駆動される。これが「技術」の粋というものだろう。デジタルの中枢部で生きるアナログの技術。実にカッコイイ。

 その○印の位置で撮影した最短距離の絵。




(α7R/FUJINON 1:1.9 f=4.5cm改)

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