レンズグルメ: 2017年1月 Archives

SONYα7sとKODAK VR35 K4抽出レンズ。







KODAK VR35 K4(38mm/F5.6 fixed focus)から抽出。α7Rで撮影。冬枯れの色がいかにもKODAKのカラーらしい。IDC現像。







フィルムはもちろん高級カメラからプラカメ・使いっきりカメラまで・・N.Y.ロチェスターのイーストマン・コダック社の製品は実に多彩だった。VR35は固定焦点。オモチャの気配もあるカメラ。(コンデンサに重しをつけてある)
レンズを取り出しM42マウントにしてアダプタにつければ変身する。寄れる。設計者の意図やカメラの諸元に関係なく駆動する道具と化す。「技(わざ」の力でコダック社が再び転身するかのごとくだ。技術はかようにヒトをして幸せな出来事に巡り合わせる、本来そういう力をさすのだろう。ありがたい。

閑話休題。今回の抽出レンズの残り物。左がマミヤ、MAMIYA RUBY STANDARD、右がコダック、KODAK VR35 K4。撮影はα7sとMacro-Nikkor 55mm3.5。同じ庭なのにずいぶんと色合いが違うもんだなあ。

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マミヤRUBY STANDARDから抽出。MAMIYA-KOMINAR 48mmF2。α7Rと。







KODAK VR35 K4でググると出ます。レンズを抽出してもらいました。M42改造。作例はα7Rを使用。





フロントランナーの撮影は金川雄策です。そちらも検索すれば知れます。朝日の若いカメラマンです。臨場感があります。見る者はつい撮影の状況・風景を想像します。

なお抽出したレンズの姿はコレです。α7sとH.ROUSSEL 50mmで撮影。

1961年。マミヤ、MAMIYA RUBY STANDARD。左は知人の工房で抽出してSONYのEマウントに製作されたMAMIYA-KOMINAR 48mmF2。
入手時、完動品だったボデーはこの状態でもセレン露出計が生きている。光を追尾してメーターが動く。完全マニュアルのカメラ。
もとはといえば、日東光学のKominar-Eの出来に感心して探し出したカメラです。



製作者から手渡されて工房の内と外でα7sと。





60年代の雰囲気ですか。好みですよ。w

今朝、妖しき雲をα7Rで。想像通りのいいレンズ。





α7sとコンタックスT3抽出のSonnar35mm2.8。(F8相当固定絞り。M42改造)









夕刻のα7sとMicro-NIKKOR-P・C Auto 1:3.5 f=55mm。



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SONYのα7RとM42改造 Carl Zeiss Tessar 2,8/50。
ガネシュ自体は6600円。





このミセのPOPライターは優秀ですね。ココロをつかむ術を知っている。まあセンスですよこれも。





等倍の名峰。

M42改造 Carl Zeiss Tessar 2,8/50の絞りはココ。(隣のレンズはインダスター)



以下α7sと。「ココ」位置の絞りで撮影。









荒れ模様で当地の名峰も雪化粧。(等倍)



いいですねえ、テッサー。
7sとロシアレンズのインダスターです。50mm3.5。









EIZO 縦置き

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モニタを縦に使うことがありますか?
僕はさいさいやります。雑誌のデジタル版を読むときは絶対です。今日発売の文春。



で、モニタ上のお嬢さん。α7sとEL-nikkor40mm。

EL-NIKKOR 40mm

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いずれもα7sとEL-nikkor40mm。引き伸ばし用のレンズと侮ってはならない。稀有のレンズ。









これはロシアレンズのインダスターです。50mm3.5。(拡大画像あり)7sとH.ROUSSELの75mmで撮影し、SILKYPIXのハードモノクロで処理。



iPhoneサイズで面を。



知人によるM42マウント改造です。ライカマウントのレンズから抽出したのかなあ。不明。製造番号付近のピンが絞り環を動かします。無段変速みたいな動きです。テッサーのコピーということですからいつかテッサーと撮り比べてみたいブツです。下のはこのインダスターでH.ROUSSELを逆撮りしたものです。これもハードモノクロ処理です。なんだかバカみたいな遊びですが、これが爺の本性です。w



H.ROUSSEL 75mm レンズ抽出

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SONYの7sと抽出レンズH.ROUSSEL 75mm。「光かぶり」のような現象。気のせいか。







7sとアグファのCOLOR-SOLINAR50mm2.8。









AF NIKKOR 35-70mm 3.3-4.5

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α7sとAF NIKKORの35-70mm 3.3-4.5。知人から頂戴する。











4386(よんさんはちろく)みたいな歪曲もありませんね。
α7Rとコダックエクトラ、KODAK EKTAR35mm3.3。









SONY=α7sとM42改造フォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50。



SONY=α7sとフォクトレンダーのCOLOR-ULTRON 1,8/50。いいレンズです。M42改造。絞っても開いても雰囲気があるのです。









SONY=α7sでの風景。非Ai,NIKKOR-N・C Auto 24mm。F8で。補正なし。







室内。





画像多し。注意。
コニカの使い切りカメラから抽出したプラスティックレンズ。知人製作のレンズです。



補正は一切ありません。まんま、です。SILKYPIXです。
ミセを訪れるのも今年になって2度目(いや3度目かな?)。キッチュなミセで好みです。こんな場所は一風変わったレンズで撮るのも風雅というもの。カメラはα7sです。置きピンだから全部アバウトです。ご勘弁を。

















SONY α7sで。最初はNIKKOR-Q・C Auto 1:3.5 f=135mmで。SDC現像。補正なし。



次は空撮用ライツ6in。



モデルはNIKKOR-N・C Auto 24mm。フードはHN-2。24mmで使用するとほんの少しケラレがある。深夜2時に起きる。コーヒーをやりながら、静かに遊ぶ。気持ちはやすらぐけど、眼にはよくないね。

午前9時過ぎ、追加。KE-28B 6inにて。SILKY現像。



α7sと改造Summicron-R 50mm f=2.0。(固定絞り)











オリンパス・ミュー2の抽出・改造レンズ。知人工房作。色のりがいい。フィルムで使ってもそうでした。このチャラチャラカラーが好きです。α7sにセット。ついで今年の初撮り。(トシも「酉」ました)。w





ついで。これも元日。EL-NIKKOR 40mm。F5.6で撮影。

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