レンズグルメ: 2022年12月 Archives

県立図書館が僕の居住する当地に移転して3年が過ぎた。図書館移転のニュースに「晩年の人生が変わるぞ」と予感したもんだ。事実は的中したのか、そうとも言えないのか、うーむ。
いっぽう当年の73歳というのは特別な一年だった、と思う。クルマを廃しての最初の一年で、図書館にゆくにも電動三輪車でということになった。2022年の年越しに手元には10冊ほどの借り受け図書がある。わくわくしながらあれこれ併読するのは愉しい。
これは「天声人語」の部分を映し込んでいるが、9万8千円の箇所。当地の県立図書館でも似たようなものなんだろうか?ニッポンは落ちぶれてしまったのだろうか。
絵はすべてα7sとライカA型抽出のElmar50mm。











SONY α6300 E1.8/35

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α6300とE1.8/35。11月25日。長崎市。時系列。その2。















CarlZeiss Planar T* 1.4/85

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CarlZeiss Planar T* 1.4/85の知人工房M42改。α7sと。
ホンは美術出版社に勤めていた専属カメラマンが撮影した美術作家222名のポートレートを編纂したもの。「美術手帖」や「みずゑ」の取材で仕事として撮ったものである。探してメルカリで得た。触発されること大。
酒井さんというカメラマンはホンが出る2008年の前年に亡くなったのでこんなふうにホンになるなんて知らなかったんだろうと思う。



















SONY α6300 E1.8/35

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α6300とE1.8/35。11月25日。長崎市。時系列。その1



















Planar 1.4/85

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CarlZeiss Planar T* 1.4/85(知人工房M42改)と初代α7Rで撮影。時系列。
撮り終えてバス停に戻って、ちょっとした失敗に気付く。



















オリンパスペン 38mm α6300

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α6300とオリンパス・ペンのF.Zuiko 38mm。



















α7sとSTOKアダプタでキヤノンEF24-70mm。MF撮影。





















旧ライカA Elmar50mm

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知人工房製=旧ライカA型抽出のElmar50mm。
撮影日2022年10月31日。初代α7s。その3。















酒井忠康「横尾忠則さんへの手紙」。
「遅れた花 私の写真ノート」の作者にはそんなホンもある。
図書館に返却する前の記念(?)に、CarlZeiss Planar T* 1.4/85(知人工房M42改)とα7sで撮影する。酒井氏は(僕もそうだが)横尾忠則の「書評」が好きなんだそうだ。よって両人には「出来レース」のムードが漂う。まあ、かく言う僕も含めて老い先短いゆえにとやかく申すのはよしましょう。(笑)この二冊には意外な教唆を受けた。









旧ライカA型 Elmar50mm

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知人工房製=旧ライカA型抽出のElmar50mm。
撮影日2022年10月31日。初代α7s。その2。













まずは横尾忠則の選評を。









酒井 忠康「遅れた花 私の写真ノート」。本書には2014年の「桑原甲子雄の写真 トーキョー・スケッチ60年」のことにも触れてある。
蛇足だが下の絵は2014年4月、その桑原甲子雄=世田谷美術館に向かう途中の案内板をスナップ。α7Rとヘクトール Hektor28mmで撮影したもの。

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