レンズグルメ: 2012年1月 Archives

ELMAR65mm

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「アサヒカメラ」の1997年4月別冊
『M型ライカの研究』が処分されずに残っていた。
これが大いに役に立った。
ま、それよりさる知己を得てライカレンズに出会った。
縁は実に不思議だ。
いかようにも変様(変容)は待ち受けているのだ。
ビゾフレックス用の中間リングOTZFOがなければ
そもそもエルマー65mmF3.5をEOS5Dで使うことはできないのだ。
OTZFOを知己に譲ってもらい、ネットでカナダ・ライツの
エルマーを得たのである。
昨日届いて今日早速持ち出した。
ほんとに「震えがくる」くらい見事な描写だ。
184万台、1961年に作られている。

拡大画像は5Dの最大画像です。
ぜひとも100%でみていただきたい。
蛍光灯の文字がくっきりと出ます。
まわりの羽虫の死骸すらあたたかく感じられる。
いまどきのレンズにはない豊かさあるように感じる。
神のようなレンズです。(笑)

デジカメの出現で旧時代レンズのよさを発見できる。
(マウントアダプターが売れるわけです)
ピクセル等倍でも破綻がないところが
さすがライカレンズですなあ。
レンズはモノクロ用に設計されているのにねえ。

デジタルの弱みもあります。
光があたる木材部分には偽色が出ている。

SILKYPIX Pro5のデフォルト現像でのJPEGです。



Elmarit-90mm2.8

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うむ。ここまでやるとは正直考えてなかった。
スピノザの『エチカ』第三部「諸感情の定義」。
その3に「喜びとは、人間がより小さな完全性から
より大きな完全性へと移行することである。」とある。
より大きな完全性、の一例。↓(拡大画像なし)



触発を受ければわが属性が変わり様態も変化する。
EOS5DにMマウントライカを取り付ける。
こんなこともできるらしいのだ。
これはElmarit-90mm2.8というもので
170万台のレンズ。1959年製ということになる。
僕の10歳の時のレンズだ。いやはや。
(拡大画像あり)↓



絞りはすべてF8です。spot測光。ISO100。-0.3EV。
EOS5DMark2につけるとファイルが大きくなる。
検証がてらにPCでさくさく扱うには5Dのほうがいい。

「人はよいと判断して選択するのではない、
選択したからよいと判断するのだ・・」
というようなことをドゥルーズはどこかで言ってたねえ。
どこだったろう?

Summicron-R 50mm F2

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雪になる。2階の窓から。



EOS5D。中央重点測光。ISO200。F4。1/200。-0.3EVです。
SILKYPIX モノクロ現像。



こちらはspot測光。TV(シャッターSP優先)1/125。
ISO640でF2.0。SILKYPIXのモノクロ現像。
明らかに露出不足だが雰囲気は出る。

Summicron-R 50mm F2

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EOS5D Mark2に
本日入手のSummicron-R 50mm F2 をつける。
表示パネルでは全絞り0.0と出る。
ファインダ内にシャッタースピードが出る。
論より証拠。Photoshop CS4のCamera Rawでの
最小サイズ1536*1024現像で、どうぞ。
Web用に保存。品質85。
左側の青いボケは50cm奥にあるPCのpowerランプです。



少し酔わせるものがありますな。(笑)
spot測光。ISO640 開放です。
身体を引きながらピントを合わせたので
距離は50cmということになります。

さて。
同じrawファイルをSILKYPIX(Pro5)のモノクロで
先のPhotoshop CS4と同じスケールで現像したのが
これになります。ライカレンズですね、確かに。



SILKYPIXでは絞りは全部F1と表記されます。
EOS5D Mark2の場合レンズ情報として50mmだけは出ます。
EOS5Dではそれすら出ません。が、これは後になって
気付いたことですが、何mmを付けても50mmと出ます。

さて、そのEOS5Dで、シアトルズベスト天神の店内から
ジュンク堂側に向けています。ISO640 1/200..
けど、F値を記憶してない。たぶんF4だと思う。


この絵の非圧縮TIFFをダウンロードして
細部まで確認することができます。
SILKYPIX(Pro5)のモノクロ2現像です。
5D最大サイズ4368*2912になります。
解像度、点光源や暗部の独特の描写、
そこに惹かれるわけです。
36.4メガの巨大ファイルですが興味のあるお方は
ここに置いています。

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