レンズグルメ: 2015年2月 Archives

六櫻社 BABY PEARL

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 六櫻社のベビーパールをオクで落札。
ベビーパールにはHexarレンズとOptorレンズのものがあるんですね。どちらも50mmF4.5。それぞれが出品されている。
1000円スタート。我は4000円を上限にして就寝。結果、Optorは首尾よく3200円で終了していたが、Hexarはそれを超えていた。

さて。そのオプター搭載(旭光学らしい)のベビーパールです。
ウェットシートで拭いたらレザーが剥離。w
BABYの部分が消える。打ち出し(エンボス)ロゴかと思いきや、下の地金には何もない。蛇腹も折り目はパックリ開いてます。w

ベビーパール抽出のHexar50M.Mは、知人製作の個物をいただいて、Eマウントのソニーαでときどき使っている。M42ヘリコイドにつけると「出べそ」みたいになる。まあOptorゲットはかえって都合がいい。





これらはα7Rにフジカ35EE抽出のフジノン4.5cm1.9で撮影。絞りは5.6あたり。
ベビーパールは1934年(昭和9年)というから古い。もちっと「記念撮影」してのあかつきは、知人に抽出を依頼します。
ROXとかいうシャッター内部も見せてもらおうかな、とこれは脳内幻想。

2台目のフジカ35EE

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 絵はα7R+フジカ35EEから抽出した改造フジノン4.5cm1.9で撮影したものです。f5.6あたりで。

 2台目となるフジカ35EE。「ジャンク品」 を入手。しかるにセレン部は生きている。シャッターも絞りも問題ない。(と思う)。ファインダも使える。個体とレンズ内部に多少の汚れはあろうが、「動作品」と判断できる。フィルムを詰めてみようかな。w
レンズを抜く前に個体を装飾品として活かしてみたい気持ちがわきますねえ。

それはそうと、入手後に確かめたことがある。
シャッタースピードを1秒にして、f5.6とf8の絞りの具合を何度も見た。
現在使用中の抽出フジノンのそれと一致させるため。
と言っても、それってなん? となりますよね、すいません。(後述します)

ところで、上の絵を撮影した1台目のフジカ35EEのことです。
元カメラは今もyoutubeに売り主の動画が残っています。
僕に販売した後、上方にロゴを入れて修正していますが、販売済み、との説明をつけて動画を残しています。
これって、おもしろいですね。売り主さんも何か思うことがあるんでしょうね。
僕としてはいつまでも残しておいてほしいです。うむ。

これが一台目のフジカです。この個体から抽出しました

シリアル465646はまさに僕の個物です。Y2フィルタが硬くてはずれなかったのを記憶している。動画からシリアルNo.部分のキャプチャ画像。↓(拡大画像あり)
手指は売主さんです。w



 下の絵は、抽出して、絞り・ヘリコイド付きフジノンです。知人製作。2台目で絞りを確認、というのはSEIKOSHAのそれとフジカは別物だからです。
この直進全群のヘリコイドを見よ、って感じです。とてもよくできています。使用しないときはヘリコイドを納めます。
(注意:NEX-Cアダプタは内径を加工。ケラレはなし)

「文藝春秋」3月号所収の小野正嗣『九年前の祈り』を読む。
今期の芥川賞作品。
近頃、小説を読むようになった。w
きっかけはある。妻が入院して(現在は退院)読み物をあれこれさがして病院に届ける。それが高じた。『死に支度』も『33年後のなんとなく、クリスタル』もそのクチだ。
その妻が「文藝春秋」を定期購読する、と言いだすやさっそく書店に届けさせた。
妻の亡父は数十年間この雑誌を購読していた。隅からすみまで読んでいた。親子とは似るもんだ。笑えるが、まあトシをとってみればそういうこともあるだろうと僕も思う。

そんなわけで瓢箪から駒、僕が先に『九年前・・』を読むことになった。発表したての芥川賞作品を読むなんて若い時以来、それこそ30年も40年も経験がない。
まこと、ヒトはどんなふうに「生成」するか知れたものではない。これから死ぬまで芥川賞作家に付き合うことになるかもしれない。w
あ、感想。うむ。いいです。いい作品です。
選評は一顧だにしません。w
それは読まない。田中康夫の註を読まないのと同じ。

7sにレンズはKODAK EKTAR 5cm 1:3.5。F4.5で撮影。IDCデフォルト現像。
なだらかで柔らかいボケですね。
タイトルが悩ましい。w
ごめんなさい。人目に触れてもらいたいがためのSEO対策でやんす。
それとサムネールをw=300に。スマホで見ている人が多いので。(拡大画像アリ)

E20/2.8 クロップなし

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α7RにE20/2.8をクロップなしで。現像後Photoshopのカンバスサイズで横4912に合わせてカットする。と、ケラレが塩梅よく消え去る。あのSWCと同じ見えをする。w
用あって当地の空港へ。7s+エクタナー、7R+六櫻社ベビーパール・ヘキサー。準備はよかったが撮ったのは数枚。正面は当地の多良山系。コダックAPSのektanar。IDCデフォルト現像。飛行機雲が次々に出ては消える。春節で中華のヒトが目立つ。





こちらはヘキサー5cm。何の変哲もない。等倍にするとびっくりするくらいあれこれ写し込んでいる。





旧コンパーラピッド。絞り羽根は10枚。
KODAK EKTAR 5cm3.5のレンズを外した場面。(拡大画像あり)
何しろ使われてないレンズですので、どこもピカピカです。
10枚羽根の数は極めて少なく、ネット広しといえども画像はほとんど見当たらない。よって稀少の姿をお見せしたことになります。w



IDC現像。発色は実にノーマル。派手さはない。自然です。α7sはKODAK EKTAR 5cmのそんな良さを引き出してくれる。抜け道を階調豊かに写す。
モニタは透過画像みたいなもんだからプリント出力はこうはいくまい、とお思いでしょうが、僕の経験ではほぼ画面通りに出力するのが昨今のプリンタのチカラです。
僕たちはすごい時代にいるわけです。

フジカ35EE

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検索中心のインターネット時代においては、SEO=Search Engine Optimization を無視することはできない。
さりとて僕はその技法を知る者ではない。
ログを検証すれば、サーチエンジンから検索して記事を見ているということはわかる。
またMT4のmt-search.cgiからたとえばHektorとか、LPLとか、映画『流れる』(これは日本語なのでデコード前は%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8E%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%8F)とかブログ内検索も多い。
記事をアタマからご覧になる人は稀だといえる。

さて。7sとフジカ35EEからの抽出フジノン(FUJINON 45mm1.9)のハナシとなれば記事に何度か登場する。
が、差異がある。よって何度も反復する。この場合差異はまず「表面」的であるが僕の中では「深層」に及ぶものである。言語で説明しにくいが、ファインダから視神経→大脳(情感)→言語化への動き・・・というように「差異」は全身に及ぶ。
まあみなさんも経験済みのことでしょうが、「表面」が「深層」を伴わないことなどありはしない。手の甲の傷は必ずや深手の感情の傷を受け持つ。
僕の場合もそうなのです。「定点観測」ですら表層の(=深層の)差異に満ちている。

僕は知人製作のさまざまなレンズを所有する。おおむね28mmから50mmの標準系の単焦点レンズである。それらの「個物」に秘められた知人の「熱情」の根源はやはり「差異」と推測する。
大上段にかまえずとも「差異」とか「熱情」こそが生を貫くものであることを、人はおのずから感知している。よって今日また僕はフジカ35EEフジノンの絵をアップするのです。w
アートの「差異」はマーケティングにならない限り規格化されることはない。ばらばらにランダムに熱情に任せて出現する。w
(拡大画像あり)
なお、raw現像はすべてIDCデフォルトです。







フジカ35EE

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フジカ35EE抽出フジノン(FUJINON 45mm1.9) を7sで使ってIDC現像を試行。
うむ。これはいける。
想像だが、SILKYPIXの7s対応のエンジンプログラムに瑕疵があるんじゃないか?
周辺があのようにケロイドのようになるのはどうみても変だ。
撮影状況によっては断然IDCを選択すべし、と思う。



IDCデフォルト現像での「解像度」もいい。下はキッチングローブの等倍(部分)。



このフジノンは周知のごとく1979年の「写真工業」にてMズミクロン50mmと同等の解像度が実証された。
中央部の解像度は「凄い」の一言につきる。

α7R撮影のここをご覧ください。

さて。

せんだってコダックAPSカメラ抽出のレンズ=ektanarで、そっくりのシチュエーションを撮影したばかり。
同じ人物の自転車のようだ。
これがkodak ektanar。


(kodak ektanar 23mm6.6)

で、下はフジノン。歪曲はない。w



もう一枚。定点観測。ちょっと暗すぎるか。

コダック Kodak APS

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7sとコダックのAPSカメラから抽出した知人製作の豆レンズ(Kodak APS Ektanar 23mm f6.6/35)。
IDCデフォルトで現像。







うーむ。シルキーでないところが気に入った。
豆レンズの作画にマッチする。トイ風味だがあなどれない。歪曲は愛嬌。

STOK EFレンズ

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α7R+STOK+キヤノンEFレンズ。
IDC(SONYのImage Data Converter Ver. 4)デフォルト現像のモノクロ。
time=18:10p.m.。ISO=3200。F=6.3。1/60秒。画角39mm。AF=OFF



拡大画像はジャスト1/4大になります。(1840*1228)

STOK EFレンズ

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一度やらねばと思っていた。α7R+STOK+キヤノンEFレンズで撮ることだ。α7sでは試行していたのだが7Rではまだやってなかった。(と、思う。w)
今日は買い物ついでにトライ。7RにEF24-70mmf2.8を付ける。AFは切る。
これがIDC(SONYのImage Data Converter Ver. 4)の情報です。



で、作例。(拡大画像あり Dev=IDC)



現像はIDCのデフォルトでやっています。ピントは凡そ上部の発光チューブ。
そのチューブの部分を等倍にします。(拡大画像が等倍になります)



これらの「効果」はすべてアレンジメントです。つまりカメラとレンズと撮影設定値、それに現像アプリケーションですね。
Web用に見せるという観点では「現像」処理は大いに影響はあるでしょう。rawファイルはどうにでも扱えますから。
ま、しかし現像をデフォルトでするならパッと見る印象はカメラとレンズで決まるでしょう。
STOKのおかげさまで、7360*4912の解像度をミラーレスで得ることができる。シアワセな男です。

もう一枚。
朝日の記事。(f=8 Dev=SILKYPIX)



横1840(記事の概要がわかります。Kodakが破綻してもう3年になるんですね)

コダック Kodak APS

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7sとコダックのAPSカメラから抽出した知人製作の豆レンズ(Kodak APS Ektanar 23mm f6.6/35)。
SONY提供の現像ソフトは IDC(Image Data Converter)と呼ばれる。使っていなかったが実はこれはけっこうイイのではないか、というハナシをいたします。SILKYPIXとの比較です。(どちらもデフォルト設定での現像)



これはSILKYPIXです。拡大画像でみてください。ピクチャ下方のもやもやが厭味なのです。
いっぽう次はIDCです。



うーむ。これでは違いがわかりにくいかなあ。
下方の川石のゴロゴロ感がIDC現像の方がいい。
以前から「もやもや」が気になっていたのです。まさにシルキーな現像をするのがSILKYPIXです。たぶん「ノイズ処理」との関連ですね。SILKYPIXのノイズリダクションには、偽色抑制、フリンジ除去、ノイズ整列、ノイズ除去があります。これらの調整スライダでピクチャ前面のもやもやは消せるはずです。

好みからいえば僕はこんな絵では断然IDCを採用します。ノイズが無いのはいいけれどやりすぎた処理は不自然ですからね。銀塩のつぶつぶを思えばノイズがでてもくっきりしていたほうが僕は好きです。
これからIDCを使うことが増えるかもしれない。

コダック Kodak APS

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7sとコダックのAPSカメラから抽出した知人製作の豆レンズ(Kodak APS Ektanar 23mm f6.6/35)。詳しくは
ここをご覧ください。

拡大画像でみると紙やサッシュの網の質感が見て取れる。たいしたもんです。

リコーGR1

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 7sとGR28mm(F11相当固定絞り)。
タイトルは、SEO対策上「リコーGR1」にしていますが、中身はPhotoshopでのモノクロ化とフィルターのこと。
下の絵がPhotoshopでの初期設定=モノクロ化。
モノクロ化のショートカットは、Ctrl+Shift+Alt+B。ダイアログはこうです。↓



さて。プリセットの中から「イエローフィルタ」を選択してモノクロ化すると、同じモノクロでも絵はこう変わります。↓



カラー、標準モノクロと比較すればすればよくわかります。
イエローフィルタを通すと、「非常口」の⇒緑色が濃く強調される。逆にその左下の7=シャツや、画面右のオレンジ色の婦人用バッグは白色になる。イエローの「補色」はグリーンです。理論通りに処理します。
フィルム時代にこんな「実験」をすることはありませんでした。デジタルならではの出来事です。あのY2フィルタが懐かしいですね。w

おしまいはSILKYPIXのハードモノクロ現像を。↓

リコーGR1

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 タイトルを「リコーGR1」とするのはSEO対策上のこと。
なんでかα7sの感度が125になっていて家でPCで開いて気付く。全部1/5秒で撮影していた。w(ISOのAUTOがはずれることはさいさいある)
いやはや。こんなことにめげてはいけない、ともう一度出かける。ミセに入る。なんだPCにSDカードをつけたまま出てきた。
再度家に戻る。よってこれは三度目の正直、ということになる。「アーチスト」は失敗に何度も立ち向かうのである。w
7sに抽出レンズGR28mm2.8(F11相当固定絞り)。

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