レンズグルメ: 2014年5月 Archives


 (α7R/FUJINON 4.5cm 1.9 拡大画像あり)

 「ラタノプロスト」。新薬だが「キサラタン」のジェネリックです。機材はフジカ35EE付きのフジノンです。これが最短距離。

 (α7R/Contax T3 Sonnar 35mm f2.8 拡大画像あり)

 テーブルフォト。「のだロール」。カウンタでひとりコーヒーする女性がけっこういる。



 近景。HYSTERIC GLAMOUR=ヒステリックグラマー。先週ヘクトールで撮ったが、Sonnarもいいなあ。



 これも近景。BEAMS。



 遠景。テラスから博多口側ファザード。日差しが強く、日傘が目立つ。空にはたまたま飛行機。



 天神に出る。定点観測。たまには縦撮り。

 (α7R/Contax T3 Sonnar 35mm f2.8 拡大画像あり)

 Amazonより届いた「美術手帖」。
 『あれほど敬虔なカトリック信仰を口にしながら、スキャンダラスな少女のヌードを繰り返し描くことの意味。ルイス・キャロルに親近感を表明しつつも、セクシュアリティーの一点では共感を拒絶すること。そこに精神分析的な意味での「否認」を看て取ることはむしろたやすい。カトリック教会における、児童に対する性的虐待スキャンダルが大々的に報じられたのは今世紀に入ってからのことだ。この事実を無視して、バルテュスの少女を無邪気に観賞することは難しい。』(斎藤環 P76)
 これがフツーです。バルテュス自身の(あるいは節子夫人の)少女=言明をそのまま受け取ってはなるまい、と思っている。彼自身の彼自身に関する言表には、不完全で不透明ななにがしかの「背景」がある。関連もするが、先のNHK=豊川悦司=「バルテュスと彼女たちの関係」をみて、僕は息をのんだものです。シャシーの古城にいたシャルル。あの人はいったい誰、何者なのだ? と。

(α7R/Cerl Zeiss Tessar 2,8/40 拡大画像あり)

 SILKYPIX ハードモノクローム。

EF24-70mm f2.8

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(5Dmk2/EF24-70mm f2.8/ 拡大画像ありwidth=1404)

 ちなみにクジャクサボテンを EF24-70mmで。マニュアル撮影。f9.0 1/60sec ISO800
 こちらもさすがによく写る。

(α7R/Contax T3 Sonnar 35mm f2.8 拡大画像ありwidth=1472)

 今朝咲いたクジャクサボテンを T3 Sonnar 35mm にて。ISO1250 1/60sec。絞りは固定絞り(aboutf8)。

(α7R/Contax T3 Sonnar 35mm f2.8 拡大画像あり)

 こちらは「美術手帖」のバルテュス。図書館にて。読んでいたら1984年に京都でバルテュス展をやっている。それを見たのかも知れない。そのころの日記は処分しているので確かめようがない。ま、どうでもいいが。

(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像ありwidth=1472)

 ヘクトールでの日中屋外。α7Rとヘクトール2,8cmの組み合わせについて気付くことがある。周辺落ち込みはモノクロ活用であれば気にならないレベル。カラーだと紫色に染まってちょっと使えない。これが屋内では周辺落ち込みはあるものの紫に染まることはない。カラーでもいける。やはりカメラ構造上の内面反射があるものと思われる。今後は改善されるかもしれない。だがヘクトール2,8cmの描写の良さはモノクロだけでも十分満足できる。

スコパロン35mm SKOPARON

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(α7R/SKOPARON 1:3,5/35 改 拡大画像ありwidth=920)

 「のだ」でのテーブル・フォト。デフォルト7150KのものをSILKYPIXで3125Kに落とす。
 「丸善」で入手。バルテュスを知ったのは20代だと思う。澁澤龍彦、金子國義周辺から知ったのか?それともゴヤ、フュースリあたりからか(異様つながり)、はたまたシュールな作家つながりなのか覚えてない。これがバルテュスなのか、と出会ったのもどこで何かは覚えがない。美術館を巡っていて偶然、松本俊介に、国吉康雄に、靉嘔に出会う。それは奇跡と思えばいい。だがその「奇跡」は実際には起きる。そのようにしてベーコンに出会った。おそらくどこかでバルテュスにも出会っていた。
(追記)5月25日:日曜美術館がバルテュスです。

スコパロン35mm SKOPARON

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 (α7R/SKOPARON 1:3,5/35 改 拡大画像ありwidth=1472)

 WB(ホワイトバランス)はautoにしている。ここでは7150Kになる。そのままSILKYPIXのノーマル現像。PhotoshopでのWeb用保存。品質85。「のだ」の店内。

スコパロン35mm SKOPARON

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 朝7時、スコパロン(SKOPARON 1:3,5/35 改)で庭の花。初試行。画角35ミリでこんなシチュエーションはないですよね普通は。いいレンズだと思う。拡大画像あり。名は確かめてない。







スコパロン35mm SKOPARON

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 (α7R/SKOPARON 1:3,5/35 改 拡大画像あり)

 字面が読めるようにと、α7Rのサイズ7360/10*2=1472の拡大画像。「パイロット ローリート 替えシン0.5Lシン-30 ¥300」という代物である。4、5年前に買い置きしていたもの。次に買う時の備忘にスコパロンで撮り、自サバに上げる。「次」といったって、だいたいこのブツは現在もあるのだろうか。これすら代替モデルなのだ。使用者が棺桶に近い状況なのだから、替えシンがなくなるのが普通か。

 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像あり)

 博多アミュプラザにあるHYSTERIC GLAMOUR=ヒステリックグラマー。ヘクトールでカラー。屋内では周辺も出る。色温度を2850Kに落とす。1937年当時、設計者はこのような事態を想起だにしてはいまい。この絵はまさに「生成」されたものだ。デジタルカメラや現像アプリケーションとの組み合わせ(アジャンスマン)が事件となった事例。 驚くほど精密に描写されてある。ニンゲンの知覚を超えている。奥の壁の襞まで写り込む。これが概念の革命でなくてなんだろう。無数の組み合わせの中で選択をする。この絵は場所が特権的であるのではない。諸機械の組み合わせが特権的なのだ。こんにちではおのおのがたったひとつの即自的で単独、非人称的なアートを提示できる。その「特異性」は驚嘆に値する。

スコパロン35mm SKOPARON

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 (α7R/SKOPARON 1:3,5/35 改 拡大画像あり)

 ディンタイフォン(鼎泰豐)→丸善→のだ。至福のコースである。コーヒーはブレンド。シャンティクリームをたっぷり。ケーキは食べかけだけど、抹茶ロール。左は「ユリイカ」4月号。「バルテュス」特集。久しぶりに「ユリイカ」を買う。このシチュエーションなら毎日でもいいなあ。絵はSILKYPIXで色温度を5000に落とす。
 ヘクトール2.8cmは屋内の暗さをものともせず写し取る。ぜひ拡大してご覧あれ。於:博多。


 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 大きめの拡大画像あり)

CONTAX T3 Sonnar 2.8/35

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 (α7R/CONTAX T3 Sonnar 2.8/35改 拡大画像あり)

 知人から譲り受けたコンタックスT3のSonnar改造。絞り固定。(5.6~8の間か)。M42ヘリコイドで寄れる。自然なボケ。逸品だと思う。
 もう一枚。捜し出した「ユリイカ」平成6年7月号=クロソフスキー。奥には県立図書館から借り受けた「歓待の掟」。SILKYPIXのシネフィル現像(拡大画像あり)。ちなみにクロソウスキーはバルテュスの実兄。


 (注)追記になるが、下のこれはスコパロン3.5/35で撮ったもののようだ。定かでない。

フジカ35EE フジノン45mm

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 (α7R/FUJINON 4.5cm 1.9 拡大画像あり)

 激しい雨。
 前車輪部分の100パーセント拡大。雨脚がみてとれる。

クセノン xenon 50mm

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 (α7R/Schneider-Kreuznach Xenon 1:1,9/50 拡大画像あり)

 Xenonです。が実はブレています。f5.6*1/60sec*ISO2000。
 さて。脚(肢)を曲げるバルテュスのモデル。これは自画像だが、少女たちもさまざまなポーズを「肢」を折って投げ出す。これだけでも奇妙な作家だ。近代的主体が少女に対して抱いていた梗概=アウトラインは、こうして曲げられる。(と僕は思う)その独特な形式だけでもすごい。
 砧公園の中にある世田谷美術館に桑原甲子雄を訪ぬ。「桑原甲子雄の写真 トーキョー・スケッチ60年」。世田谷は学生時代にバイトでうろうろしていたので懐かしい。あのころ恵比寿からバスで世田谷一帯に向かっていた。当時、恵比寿駅東口は降り立つと何かしら寂しげだった。バイトがイヤでそんな印象があるのか。


 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像あり)

 世田谷は広い。高級住宅と雑駁としたアパート群のエリアがあって、それは截然と区分されていた。それも僕の若い記憶に過ぎないのだが。

TAMRON 28-75mm A09

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 EOS5Dを半年以上も防湿庫に入れたまま。用あって取り出しEF8-15mmを取り付けて撮影。CFを読み込むと半年前の記録がある。鋤田正義(すきたまさよし)=三菱地所アルティアムである。2013年10月。




 (EOS5D/TAMRON 28-75mm A09 拡大画像あり)

 5DとTAMRON28-75mmのタッグは重量は軽く写りはいい。下はデビッド・ボウイ。コンタクトプリントにマーカーの跡もみえる。
 で、「コンタクト・プリント」のハナシをひとつ。恵比寿の写真美術館で「101年目のロバート・キャパ 誰もがボブに憧れた」をみる。その中にいわゆる「トロッキーの演説会」があった。初期(30年代初頭)の作品だ。ライカで撮った一連のコマのコンタクト・プリント。20から30カットくらいか、それが四つ切大のシートにプリントされている。マーカー跡もあった。じっくりみて驚いた。選択されたのはよく映ったトロッキーではなく、ブレて身振りの激しいヒステリックな(顔面ぐしゃぐしゃ)トロッキーだった。それをベストショットとするキャパの感性と計算に、ふむふむと感じ入る。

EF 8-15mm

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 (EOS5D/EF 8-15mm 15mm f11 /ストロボ 拡大画像あり)

 今も壁に鎮座する新聞。「バルテュス展」に感じ入る。都美術館は9時半開館なので並ぶ。よってゆっくり楽しめた。バルテュス、勝新太郎、クロソウスキー・・はフツーじゃないからなあ、これらは絶対にはずせない。もとはといえばバルテュスが勝新に(というか座頭市に)興味を持ち、交流へとなったらしい。最後のコーナーに勝新から贈られた着物も展示されていた。僕は中学時代から「悪名」をみたりしている。変なガキだ。勝新も田宮二郎もいきがよかった。
 さてクロソウスキーの『歓待の掟』。県立図書館に借り受け予約。家にあったのだが見つからない。処分したような気もする。
 まあバルテュスをこれほどまとめて見れることはもうない。どうにも再会したくなったら神戸巡回展にいけばいい。必然性はないがその「線」が出れば。

(備考)ストロボ使用。430EZ=マニュアル調光(バウンス1/8)。SILKYPIX=トイカメラ風。

 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改 拡大画像あり)

 国立西洋美術館の外観一部。(正面右傘立て付近)こんなところにもル・コルビジエを感じてしまう。階段が何のためにあるのかわからない。

 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改 拡大画像あり)

 国立西洋美術館の「すいれん」で食べる。お決まりみたいなものだ。だいたいこんなふうに中庭を臨む位置に座る。壁面に影が移ろうのをみることになる。入店を外の椅子で待つことが多いが、この日は2時半だったのですぐに案内される。美術館のビュッフェは好みだが、ココが一番いい。落ち着く。


 (α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50改 拡大画像なし)

α7R/E 2.8/20 クロップなし

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 (α7R/E 2.8/20 Non Crop/ISO6400 1/40sec./ISO3200 1/60sec)

 代々木=「ビストロひつじや」のオブジェとランチ。上の絵はISO6400。変更はできると思うが、ISO6400を超えるとプログラムはシャッタースピードが落ちる。この絵にはブレがある。

CONTAX T3 Sonnar 2.8/35

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 (α7R/CONTAX T3 Sonnar f2.8改)

 信号待ち。信号が変わる直前で交通がない。がらんどう。空にはクジラが一匹。フロントガラスぎりぎりカメラを近づける。SILKYPIXのトイカメラ風。これをハードモノクロにするとさらに非日常なテイストになる。RAWで撮影して効果は現像で得る、という時代になった。

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