レンズグルメ: 2012年4月 Archives

Zeiss Tessar2,8/40

|
テッサー(Tessar)型のレンズは
ツァイスイコンやローライに使われている。
ここでわかります。
そういえば、
ライツのヘクトール2,8cmもテッサー型だ。

さて以下の絵。
(拡大画像あり)



Ⅲfに付けているレンズは
Zeiss の Tessar 2,8/40 です。
知人から借りてきました。
これは知人の手でLマウントに改造されてます。
当然ながら(?)距離計連動はありません。
距離は目測、勘です。
さらになぜか絞りの数値がありません。
刻みはあります。
開放横が4→5.6→8 という風に想像してます。
たしかコンテッサについていたものだそうです。

このレンズだと思います。

露出計とⅢfで外に出て10枚ほど撮りましたが、
まったく自信なし。現像してみなければわからない。
だけど、Lマウントときけば、
まずはバルナックにつけてフィルムで撮ろう、
と考えるのが人情です。(笑)

一応、以下はNEX-7に取り付けての動画です。
生活音が混入してますがご勘弁を。
フードがピントリングに改造されてますので
そこはとても使いやすい。

動画 NEX-7

|
SONY NEX-7 ヘクトール 28mm f6.3。
Leitzレンズで動画ができる。
そんなことができるのだから
まったくもっていい時代だ。



NEX-7の生成ファイルはMTS。これはAVCHDです。
1920*1080/60iモードで録画。
Any Video Converter Goldでのエンコは、
効果で彩度を0に、コントラストを+20くらい、
輝度を-15くらいにする。

私鉄沿線です。普通電車。人が近くにいないから
できる技です。
これは絞り優先ですが、もっといいやりかたが
あるかもしれない。
動きが速い対象はメカは本来苦手。
少しカクッとするのはそのせいですね。
シャッター速度で調整はできるかも。

映像のはじめの部分で、ヘクトールのレンズヘッドが
ときどき窓に映り込んでいます。みえてました?
EOS5DMK2の動画の変換のこと。その2。
EOSのMVI_****ファイルはMOVファイル。
これをAny Video Converter Goldで
M2TSファイルに変換すればTVでOKです。
こっちがいいですね。



動画サイズだけは強制的に1920*1080にしました。
他はアプリのデフォルトにおまかせ。
そうするとTMPGEncでのAVCHDの1/10のサイズで済む。
これはいいですね。Woooで確認済み。
どんなものか知りたいお方は、
D/Lしてテレビでどうぞ。
HDMIでPCとTVをつなげば見れます。

そのM2TSファイルをブログ用として384*216に
エンコしなおせば、TMPGEncも不要。
うむ。これは楽ですね。
(撮影は楽じゃない。カメラ・レンズ・三脚、重い。)
ではどうぞ。風がバリバリですが。



アンジェニュー(Angenieux )の35-140mm。
Canon EOS5DMK2で絞り優先撮影。
フォーマットH264/サイズ1920*1088/30fps。
MOVをAny Video Converter Goldでmp4に変換。
動画コーデック X264
動画サイズ 384*216
動画ビットレート(kb/s) 768
動画フレームレート 25
エンコードパス 1
オーディオコーデック aac
オーディオビットレート 128
オーディオサンプルレート 44100
オーディオチャンネル 2
A/V同期 Basic



ズームは50mm辺です。F11。ピントは白鳥。三脚使用。
橋の向こうにはオオムラザクラが満開。
遠くに多良山系の経ヶ岳がピラミダルに屹立しています。
解体工事、それと風の音が入ってます。

さて。TV大画面で見るために。変換メモ。
MOVをAny Video Converter Goldでmp4変換時に
動画サイズをoriginalに。
それをTMPGEnc 4.0 XPressで再変換する。
出力フォーマットをHDV向けMPEGファイルに指定する。
サイズ/フレームレートは設定は
1440*1080,29.97fps,インターレース となっている。



AVCHDファイルが生成される。
これは要するにTSファイルなのだ。
結果は42型Woooでまったく遜色なし。
すばらしい画質です。
ただし、1分間のこの映像で220メガもあります。
正気の沙汰ではありません。(笑)

(注:もっといい方法に気付き、別記事を立ててます)
EOS5DMK2=アンジェニュー(Angenieux )35-140mmを
もって出る。
その日の反省的=クロノス的記述です。

ヒトは事態の縁(へり)に触れる。
そしてそれを知っている。
ベルクソン的「延長」とでもいう日常に
刹那的=発作的「情動」が重なる。
いかにも主体は触発されたのです。
ですがわが身を触発しフェイントをかけてもいるのです。

カメラが持つ手にひんやりとする。
風は強い。
雲の動きもいつもよりある。
シャシンとしてはいい日だ。
アンジェニュー(Angenieux )35-140mmの
手持ち動画にはどうだろう?
風がある。ノイズは出るだろう。

内在の平面と「外」の、往来=亀裂するなかに
ヒトは生きている。そんなふうに生きる生しかない。

だみ声はカットしようかと思ったが、
「そんなふう」をみたほうがリアルでしょう。(笑)
320*240のflvです。



(拡大画像あり:大きめ)

アンジェニュー(Angenieux )の35-140mmです。
このレンズの情報はネットにあまりありません。
よって作例を小出しに・・。
EOSMK2のカスタマイズC1に、
最小サイズのRAW2を登録設定している。
評価測光・ISOオート・1/100秒。
そのモードで撮影。
距離約3.5m /f8 /ズームは100mmあたりです。
Photoshopで現像=Web用に保存。

映画のスクリーンを髣髴させます。
実際このレンズで動画を撮るといい雰囲気になります。
今日は動画はありませんが拡大画像でみてください。


(拡大画像なし)

いい天気。庭に出て春の花を。
最初のコマは芽を出した山椒。
ああ、ぬたで尾羽鯨を食したい。

このアーカイブについて

このページには、2012年4月以降に書かれたブログ記事のうちレンズグルメカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはレンズグルメ: 2012年3月です。

次のアーカイブはレンズグルメ: 2012年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

レンズグルメ: 2012年4月: 月別アーカイブ

Powered by Movable Type 4.01

photo pages

photos

地上の夜の天使たち