ハイブリッド: 2020年8月 Archives

遠野遥の予告編

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1991年生まれ。遠野遥の予告編。6300とM42改neokino。

タイプライタCORONAのキートップのスタイルには多数のヴァリエーションがある。映画『つぐない』(2007)に出てくるのは1920年代のコレ。



こっちはworking(使える)Underwoodです。50年代かな。このフォントは僕にはオーソドックスで好みです。



タイプライタのフォントは様々ですが、タイプライタ風PCフォントてのもありますよ。たとえばcarbonというフォント。(拡大画像なし)

ハナシは全部『つぐない』がきっかけです。おなじシアーシャ・ローナン主演『ブルックリン』も堪能しました。

芝山幹郎の「スターは楽し」(文藝春秋9月号)。ベタ褒めの記事にいざなわれてレンタル落ちのBlu-rayを購入。





2007年の作品。記事のシャシンは大人のローナン。macgo windows blu-ray playerでのスクリーンショットを。コーナーターンの場面とタイプライタ。







あれまあ、タイプライタはCORONAですね。美しいモデルです。
ラストのタイトルバックの挿入曲がなんともいい。少女に衝撃を受けるかどうかは人それぞれ、人生いろいろ、です。w

遠野遥「破局」

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もうひとつの今季芥川賞=遠野遥「破局」。読み始めて最後まで一気に。いいです。今季は2作ともに佳作で「収穫」ですね。ありがたい。

高山羽根子「首里の馬」

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今季芥川賞=高山羽根子「首里の馬」は傑作だと思う。ここ5年間の受賞者で3本指に入る。僕にとっての3本指とは村田沙耶香、沼田真佑、そして今回のこの人。
選評は読まない。2作あるが他方はまだ読んでない。

未名子は、どうせどこの誰かもわからない人によるものなら、SNSで個人的な日記じみた感想とともに積みあがる星の数での評価よりも、短く読まれる問題と、そのあとの雑談の中で自分の心の中に引っかかった本や映画を帰ってから調べ、観たり読んだりするほうがずっと心が豊かになるような気がしていた。(350)

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