ハイブリッド: 2018年4月 Archives

「石を聴く」のP475以降、第51章。京子。
このテの逸話にはグッとくる。手渡される衝撃がいつもある。脇田アヤコのハナシもすごいと思う。エネルギッシュなオトコだ。制作に至るまではオンナが必要で、制作に入ると邪魔になる、そんなところだろう。真に孤独なのだ。
80歳の誕生パーティで踊るイサムと川村京子。α7Rとヘクトール7.3cmでページ絵を撮る。



いっぽうこれはDVD『STONES AND PAPER』のカバー絵。年代的には同じような時期ではないか。

4月21日の椹木野衣のコラム。篠山紀信。
以下は今も残るぼくの記憶。(出来事の年は調査した)
①あの掛巣のような髪型。(現在は違うようだ)
②週刊朝日の表紙。(僕の20代、当時定期購読していた)
③アラーキーとの激論。(1991年)
④マン・レイ死の直後、奥方に懇願してアトリエを撮影した男。(1976年)
⑤南沙織と結婚した男。(1979年)

県立図書館にすぐに予約する。

『石を聴く』から。27章、P247。アーシル・ゴーキーの自死に接して。
「友人や家族に対して自分はヒーローでしかありえないとゴーキーは感じていた・・・この奮闘努力すべての目的はなんだったのか? 注目とはなんと表面的で残酷なことか! ぼくはそれ以来、一日一日をぼくが受けるに値しない贈り物と考えてきた。どうにかして自分自身をより完全に表現し、より広い世界、ぼくの友人を殺した世界よりも自由で親切な世界と接触することを求めた。」

以下はα7RとM42改造ズミクロン50mm、F8相当固定絞り。
アタマ2枚はSILKYPIXのテイストを使用している。





椹木野衣による『石を聴く』の書評。



ヘイデン・ヘレーラ/北代美和子/訳 『石を聴く イサム・ノグチの芸術と生涯』
まだ100ページほどだが、他の読物をうっちゃって読んでいる。



宮崎誉子『水田マリのわだかまり』。当地の県立図書館に予約する。
水田マリ、水溜まり?



さて。県立図書館からの借り受け依頼は、市図書館を通して行う仕組みになっている。しばらくすると返信があり、
「リクエストの図書のうち『水田マリのわだかまり』は、当館でも注文しておりました。準備ができ次第、貸出手続きを行いますので、もうしばらくお待ちください。」とのことである。すなわち僕は新着図書を真っ先に読むことになるわけです。うふふ。

依頼は3冊で、他の2冊は、
①ヘイデン・ヘレーラ/北代美和子/訳 『石を聴く イサム・ノグチの芸術と生涯』
②渡邊源昇 『お寺はじめました』
読書の快楽、というもんがある。ウチでは池澤編集の石牟礼道子が「現代思想」とともに読まれる。ちゃんぽん読みと称する。シャシンはズボラ写真、ホンはちゃんぽん読み。



室内自然光、これで撮影。

Loppiの箱で送られてきた池澤夏樹=個人編集 石牟礼道子。
県立図書館から借りて「タデ子の記」および解説を読んだあたりで購入を決める。

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