高山羽根子「首里の馬」

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今季芥川賞=高山羽根子「首里の馬」は傑作だと思う。ここ5年間の受賞者で3本指に入る。僕にとっての3本指とは村田沙耶香、沼田真佑、そして今回のこの人。
選評は読まない。2作あるが他方はまだ読んでない。

未名子は、どうせどこの誰かもわからない人によるものなら、SNSで個人的な日記じみた感想とともに積みあがる星の数での評価よりも、短く読まれる問題と、そのあとの雑談の中で自分の心の中に引っかかった本や映画を帰ってから調べ、観たり読んだりするほうがずっと心が豊かになるような気がしていた。(350)

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このページは、が2020年8月10日 11:26に書いたブログ記事です。

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