ハイブリッド: 2008年11月 Archives

華原朋美

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 小室哲哉が3000万円という意外に(?)安い保釈金でシャバに出た。何がカレをヘンにしてしまったの? 懐かしさもあって検索するとyoutubeの華原朋美PV。"1100 Wilshire Building"(LAにあるようだ)の屋上で。"Wilshire"のロゴが強調されてるケハイ。高さでは名所ではあるらしい・・。
 保釈のときの顔、けっこう澄んでた。(と感じた)小室は飽きられた、と言われたそうだ。かもしれない。華原朋美の声はキレイだったし、i'm proudは今聴いてもグッドだ。でいつもの苦労エンコの「シンチ的実験配信」で。ヒマなひとはどうぞ。

二十四節気

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 二十四節気というのはよくよく日本の日常をとらえてる。が、昨日今日は十二月とも一月ともいわれるくらいの寒さだ。ついこのまえ庭の藤袴(フジバカマ)にアサギマダラが寄っていた。二十四節気でいえばワンクールの二週間ほどのできごとだ。そしてある朝すっ、といなくなった。僕が過ぎ去っても、二十四節気には居残ってほしい。いわゆる地球温暖化のうんぬんで、のっぺらぼうの常春に襲われる、なんてちょっとねえ。
 どうなんだろう?個人になにかできることがあるのだろうか?

イディオリトミー

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 イディオリトミー、と検索しても何もでない。バルトの「いかにしてともに生きるか」というコレージュ・ド・フランス講義録のなかにある造語(概念)のようだ。松浦寿輝の"距離のパトス"で知った。『表象』創刊の巻頭にのっている。この巻頭はなかなか美しい。詩人でもあった(詩集『冬の本』はすばらしかった)松浦センセの真骨頂である。ちょっとできすぎかな、とおもうくらいだ。
 「同質性の狎れ合いを断ち、また単なる差異の確認に自足することも潔しとせず、繊細このうえもない<距離のパトス>を知的に、身体的に、また倫理的に生きること。それによってのみ私たちは自分自身となり、また自分自身を他から際立たせることができるはずなのだから。
 うーむ。どう?まるで詩そのものでしょ?現代思想を詩のように読んできたぼくでもこの創刊マニフェストには戸惑った。あれまあ、「イディオリトミー」をタイトルにしたのになんかもう松浦寿輝のウツクシイ言辞に酔っちまって・・今日はこれで終わりに。

旅の途中

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 NHK土曜ドラマ「ジャッジ2」のエンディングに 雰囲気のいいうたが流れる。主題歌「旅の途中」。クレジットには中孝介(あたりこうすけ)とある。元ちとせをおもわせるがこちらはオトコだ。yutubeにカレのコンサートがあった。ドラマの奄美大島のみごとな風景をバックに聴くほうが気持はいいのだが、ま、いつものようにエンコードしてflvplayer で。

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