ハイブリッド: 2011年6月 Archives

江山楼閉店

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特に用事があったわけでもない。
長崎に出る。江山楼に行く。
店はいくつかあるので久しぶりにココウォークに行く。
バスを降り横断歩道を渡る。
エレベーターで5階に。
(今にして思えばエレベーターは5階までずっと一人だった)
降りるとあたりがシンとしている。
人がぽつんといるくらいだ。
あれ?降りる階を間違えたか、と思った。
が、中華模様のミセが向こうにあるではないか。うむ。
そちらに回る。ミセの前のロビーに誰もいない。
何か変だ。以前はごった返しの場所だったのに。

なんだなんだ、江山楼は閉店していたのだ!
2年少し前、諫早でも同じ経験をした。
江山楼諫早店で夕食をと出向いたら閉じていた。
このときも店の前で茫然とした。一人だった。
今日また「再現」された。
いやはや、なんでこんなことになるんだろう?


村上春樹流にいえば、
「そんなもんさ。それがどうした?」ってことになる。
社会実験終了後の有料道路を使って行ったのによ。
ちゃんぽん好きの男はついてない。

まことに「記憶」というのは今ここにしかない。
今ここで更新する、そこにしかない。
「第三の時間」を生きていた。
互いに「位相」の違う時間を生きていた、というべきか。
帰還後ブログ表象するとき、それらは別の容貌=顔貌だ。

別の容貌すなわち新しい時間に生きる。
絶対矛盾的自己同一=西田幾多郎にならえば
作られた時間が時間を作る。
表象にはココウォークでの時間はもはやない。
あそこでのやりきれなさは今の哀しみではない。

それらは分離している。とはいえ親密に(?)癒着してもいる。
追想を過剰に表象する不快を短歌に感じたとき
時間の中に生きるかのようなウタをやめた。
詩や短歌は自分に似合った表現方法だと思っていたが
罠もある。
とまれ江山楼がまたひとつ閉店したのだ。
そうなのです。(笑)

福新樓 チャンズ

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ZHANG'S(チャンズ) は福新樓の1階です。
湯麺、粥、コラーゲン、甘味。
前回に続き行きました。(芸がないか)
11時30分開店まもなく入ります。混む前に。
ぎょうざ、お汁粉は前回と同じ。(拡大アリ)


ダナ・ハラウェイの『猿と女とサイボーグ』を
ジュンク堂で立ち読みしました。疲れる。
この日は大雨。帰りも運転がしんどい。

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