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Results matching “朝日” from 新地のドゥルーズ

横尾忠則とポールニューマンのめぐり合い、こんなこともあるのか。(朝日:2024年01月27日)





まあでも読んでみてどってことはないw。それに比して下のはなかなか立派なもんです。700ページ余りもある「大著」。 誇れる書物。全編を読む。



これは昨日から。小津安二郎「浮草」関連で。

12月23日=朝日。恒例「今年の3点」。横尾忠則の隣=山内マリコ。ピント部は市川沙央の「ハンチバック」を評する部分。そこにみえる「爆誕」というワードを当方は知らない。



県立図書館より24日に借り受けた4冊、同じ日にアマゾンに発注した3冊(翌25日の昼過ぎには届く!)
年末年始の「介護犠牲」を読書で癒す(癒えるか?)。



さて今日は12月26日。今朝の「折々のことば」=石垣りん。せつない。



今年はこれが〆の記事かな。じきに75歳になる。いろいろありすぎた一年。

数学者たちの黒板

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『数学者たちの黒板』は黒板(数学者教室の)だけの写真集。朝日の書評欄に出ていたので借り受けて読んでみる。
旧ミノルタレンズのW.ROKKOR-QE 1:4 f=35mmと初代α7s。撮影日=2023/09/24。時系列。















62歳で逝った立岩真也

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「現代思想」9月号に、先に62歳で急逝した立岩真也の追悼記事が(いかにもこじんまりと)掲載された。
川口有美子の記事は(とくに最終部)切ない。涙腺がたよりない性格ではあるが、くわえて今朝は「天声人語」にも泣けた。ちょっとおかしいんじゃないかと疑われそうな老人だ。笑。(朝日さん、ホントにごめんなさい。見逃してください)



ユリイカ 大江健三郎

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寝っ転がって読んでます。ここんところずっと。



分厚いので難儀する。中身は同時代の柴田翔から始まる。赤門をくぐって構内に入ると「東京大学新聞」の五月祭特集、当選作、大江健三郎「奇妙な仕事」。それをみて新聞を買い読んで衝撃を受ける。…から始まる。微笑。
次は原広司の1979年のバリ島旅行の記事。井上ひさしの飛行機には乗らない、や武満徹が歌う「錆びたナイフ」。
(註:石原裕次郎の歌。砂山の砂を指で掘ってたら…)
老人には懐かしくうべなわれる逸話です。これまた微笑。

さて一方、こちらは昨日の朝日。ポートレートの相貌がいい。もひとつ、横尾忠則の書評。著者が邦人の書き手だったらこの「酷評」はなかったんじゃないかと思われる。ちょっと残念。





大江健三郎ついでで長くなりますが、同じ日の「ひもとく」。この人を読む(下)中野好夫。そこに1971年30代半ばの若き大江健三郎。
しかるにひとはみな老いてそうして死んでしまう。死んでしまえばオシマイで生きてるうちが花というわけです。うむ。絵はすべてα6300とペン38mm。(拡大画像あり)

朝日の連載、「私の謎 柄谷行人回想録」のQRコードからWeb版へ。
嫁さんいるんだ。



立岩真也。
このころは(現代思想2018年1月号)神経をすり減らすような仕事ぶりだった。62歳とはいかにも若すぎる。
(iPhoneで撮影)

ぬいしものに

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7月7日、七夕。朝日さん、ごめんなさい。



ホントにメールやSNS上のテキストやりとりは難しい。一言どころか一字で雲行きが変わる。でもその困難さが愉しい、とも言える。

WX5400HP SETボタン WPS Wi-Fi

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切ない記事だ。こんな時代がまたくるんではないだろうか?
拡大画像はTS3330のIJ Scan UtilityのおまかせPDFファイルになります。



備忘メモ
Wi-Fiルーターを交換したらプリンタの接続も更新しなければならない。設定に躓くととりあえず放置する。だがTS3330のスキャナ機能が必要となり、切羽詰まってようやく真剣に取り組む。w
①結論からいえばNECルーターWX5400HPのSETボタンを10秒くらいかな押すことで繋げた。
②WX5400HPは「らくらくスタート」に対応してない。このSETボタンがいわゆるWPS(Wi-Fi Protected Setup)ボタンになるようなのだ。

設定後別室からiPhoneでWi-Fiで印刷を試行。左は新聞オリジナル、右はiPhoneからTS3330のWi-Fi印刷。朝日さん備忘メモですゴメンナサイ。

朝日の「ひもとく」=野崎歓。(拡大画像あり)



大江健三郎の逝去が紙上で伝えられた折、今季の芥川賞を読んでるところだった。今季はふたりが受賞する。



野崎「ひもとく」の内容は、1979年30歳の自分を思い出す。現在の五島市(当時は福江市)で仕事をしていた僕はある思い入れから作家大江健三郎に長い手紙を出した。返事はこなかった。

さてこのサイトは写真ブログでもあります。なので付け加えます。今日4月22日は「黄砂」がとてもひどかった。霞みを確かめに出てはみたもの身体が重い。コンビニで「一番搾り」を買ってそそくさと帰途についた。
ミノルタのAF50mm 1:1.4(22)をLA-EA4アダプタを介してα7sでのAF撮影。今日の記事のシャシンはみなこの組み合わせで。花はF4.5、あれれピントはガクにいってます。AFはピントを外すw。次の絵では空気の濁りが知れる。名峰「経ヶ岳」は奥にうっすら汚れている。



大江健三郎逝く

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遅まきながら今季の芥川賞、井戸川射子「この世の喜びよ」を読み終える。その折たまたま、かの大江健三郎はいまも新作芥川賞を読んでいるだろうか?という疑問符が浮かび居座っていた。ニュースはそんな矢先で、こういうことってありますよね。

二十歳をこの人にいざなわれるように踏み…一種の「洗礼」のようなものだった。僕と同じような男はけっこういたんじゃないか。
池澤夏樹の追悼は拡大画像で読めます。朝日さん、ごめんなさい。叱らないでくださいね。



92歳の渡辺京二

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92歳とは思えない風貌。天恵ですか。渡辺京二、興味ある方はタップされると拡大画像があります。
(朝日さん、ごめんなさい)



石牟礼道子と渡辺京二

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「朝日」の令和4年10月6日。
石牟礼道子と渡辺京二の関係。こういうことが現実に生起するのです。出来事、ですね。

砂川文次=「ブラックボックス」のこと。
検索でやってきた方、ここの記事主はシャシンもやりますのでそっちに流れているかもしれない。昨日(2022_2_19)の朝日書評をキヤノンの24-70mmで。(ごめんなさい記事は読めない)カメラとPCのUSB接続確認のための絵です。



一方こちらは当地の書店。芥川賞掲載の月はこうして並べてます。APS-Cサイズ=SONYのα6300に改造レンズをつけてのスナップ。フィギュアは小生の持ち込み。(笑)



さてくだんの「ブラックボックス」。
ここんところ(少なくともこの5年間)汗臭い芥川賞作品って記憶にない。次作を読んでみたい作家です。柄谷行人ならどうみるんだろう。
こっちはいま読んでるホン。妻が買って読み終えたものだが相変わらずヨレヨレ。

ここでいうシュナイダーのcomponon35mmはレアなレンズです。検索すれば納得できます。15ブレードの引き伸ばし用レンズです。(5枚の35mm/F4もあります)
compononにはダースト用の50㎜や105mmがありますがウチの35mm/F4には黄土色のDurst銘はありません。ハーフ用じゃないかと思われる。フルサイズで使うと四隅が翳る。ではF4-F5.6あたりの絵。カメラはα6300。













精細です。最後=新聞の絵。朝日の長島一浩です。いいスナップですなあ。ストイックなジョコビッチですね。キヤノンで撮ってんでしょうね。

当サイト紹介のレンズを使ってみたい、譲って欲しいと思われる方は、



までメールください。工房主と相談してお譲りします。
(メールアドレスは画像です、コピペできません)

古代日本の官僚

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妻のもとに届いたホン。ちょっと借りて記念撮影。
中村=「カード師」を読もうかと思う老婆もいるんです。(笑)
当方は「官僚」を朝日書評でみていたので先に読ませてもらう。半分ほどで「書評」で感じた以上のものがなかったのでやめる。すまんです。シャシンはキヤノン5DMk2とEF24-70mm。以下も同じ。補正なし。











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宝島社 全面広告

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α7sとライカA抽出エルマー5㎝。工房作。最初の絵は宝島社の朝日見開き全面広告。当日朝日読売日経3紙に打たれた。(らしい)







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柄谷行人発言集

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朝日=柄谷書評の「アーミッシュ」

は特にどうってことはなかった。
久しぶりに図書館へ行く。新刊の場所にその柄谷行人があったんで借りてくる。さっそく田中小実昌、続けて石原慎太郎。寝て読むには重すぎるホンだ。
α7sとSonnar5cm/1.5で撮影。











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拡大するとPDF/Aのファイルがあります。(朝日さんごめんなさい)
ノーベル賞作家にはプレッシャーがあるんですねえ、やはり。

長文です。
昨日の記事(朝日_2021年2月20日)。朝日さんスキャンご容赦ください。



県立図書館をサーチすると、ある。さすがだ。まだ誰も借りてない。すぐに出かけて借り受ける。哲学棚に配架される前の新着棚から。
11時ジャスト。土曜日。すでに閲覧席はひとつおきに満杯。高校生に席巻される県立図書館。

フーコー検索でここに来られた方、ここの主(ぬし)はシャシンをもたしなむ男で、今朝は(今朝も)ボツ記事だと思います。すまんこってす。
さて。日頃よりフーコーを読んでる向きには上の記事はすでに耳になじんだことどもです。やっと出ました、というわけです。原型フーコー、翻訳者、評者、記事を読む我、それらを一本貫いて手渡される現象のこれは何というんでしょう。
ドゥルーズもそうですが、僕にとってフーコーはかけがえのない思想家でした。そう思ってしまう気配があるのです。フーコーが生きた年月を越えたあたりからは当の自分も変容していることに、あとになって気づきます。こんなことを言っちゃあなんですが、フーコーは実に愛おしい男です。やってることが真摯すぎて可愛らしい。(と、こんなことをぬかすのは70過ぎの爺の横着な特権です、これまたすまんこってす)

僕はこの日はα6300に知人工房作のベアなM42改=Planar 1,8/50(1,8です)を持って出ました。図書館現場でセルフタイマやりました。リモコンもなしに思い付きです。レンズの首が垂れるので小銭入れを当ててもたげる。Mモード1/125 ISO2000で一発で決めました。ワンショットで決められたら気持ち良くなりました(笑)

世間にはエライ人がいます。頭が下がる。「仕込み」っぽいシャシンですが、REI_KISHITSUさんは気鋭の専属カメラマンと見受けますね。
下のほうは文字が読めるようにと、α7sのハーフ=横2120ピクセルありますのでスクロールしながら当たってください。(朝日さん、ごめんなさい)



CONTAX T3

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ジャン=リュック・ナンシーのアガンベンについてのエピソードは、ウェブサイトに掲載された記事の翻訳。「現代思想」誌に寄稿したものではない。このような文がいつのころからか出始めた。何本もたち、かなりの量になることがある。どうもなじめない。



こちらは朝日のお詫び記事に関するもの。GLOBEのこの写真。沢田教一のピュリツアー賞が「裏焼き」です。



すべてコンタックスT3より取り出したSonnar35mmとα7s。

α6300とフジカ35EE=45mm1.9

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知人工房作のフジカ35EE抽出フジノン45mm(3代目)と、APS-Cカメラ=α6300。12-19mmアダプタ。今朝の朝日。



キーボードの上に新聞を置き真上から12-19mmでの最短撮影距離。絞りアバウト5.6。SILKYPIXの自動調整現像。四方に破綻は皆無で、記事も読めます。撮った山本さんは若い映像作家のようです。6300につけた感じはこうです。



広告にこんなのも。



元画像がよくないのでぼんやりしてますがどうも富士フィルムのコンデジ(画像を修正してロゴを消してますがXシリーズだと思う)に70年代のニコンAiのようですね。アダプタ経由のオールドレンズが普通の顔で活躍してるんですね。
偉大な世界文学。小野正嗣=朝日=文芸時評、村田沙耶香「コンビニ人間」。



僕は小野正嗣の芥川賞作品『九年前の祈り』(2014年)を読んでいる。なのに内容は失念している。これだから老人は救われる。も一度読んでもいいかもしれない。げんに妻は若い時に読みつくしたアガサ・クリスティーを次々に買って読んでいる。ぼくもあやかってすでに10冊以上読んでいる。笑えます。

それにしても小野正嗣は村田沙耶香をかなり評価していますね。僕も最初に「コンビニ人間」を読んだときにこれはただものじゃない、と思いました。その気持ちはその後村田作品をあれこれ読んでもあまり変わらない。偉大な世界文学、そうなのかもしれない。
外出時に郵便受けを覗く。ペシャワール会からの封書が届いていたのでバッグに入れて出る。「ペシャワール会報」No.142=最後となった中村哲の現況報告写真。



以下の文書が添えてある。



中村哲の「遺志」ではなく「意志」と明言している。少し前に朝日新聞の記事タイトルに「意志」とあったのもこれを踏まえてのことだったのかもしれない。

蛇足。最初の絵はE 3.5-5.6 PZ 16-50 OSS。
シルバーの新品出物があったので購入。フィギュアはシルバー16-50で撮影。50mm側。

追悼 中村哲

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追悼中村哲。





以下は私的感想です。
僕は中村哲が称した自身の「三無主義」のことがずっと気になっていました。「無思想」「無節操」「無駄」のことです。彼の実際の営為とは真逆のことのように思えたからです。
彼は自分のヒーロー性みたいなもんを自分の手で打ち消し続けてきたように思える。独自の謙虚さ、といえばそれまでだが・・。僕は彼のそんな「特異性」を世にいう「プラトン主義の転倒」と考えてきた。このひとはなぜこうなのか、の不思議に僕はそんな感じで見守っていたように思う。
寂聴のこの記事に中村哲に僕が感じた同じような感慨があることを発見した。そして彼女も事務局を訪ねている、ああ、哲さんを慕っていたんだなあ、と感じた。それが滲みでているコラムだと思うのです。
(朝日さん自炊ごめんなさい。)



α6300とE 1.8/35。MXPのクルー今季モデルMX38303、ネイビーとグレー。ゴールドウィンから購入。
(撮影後)さっそくネイビーに首を通してみる。あれーっ?ちょっとゆるい。頭がちっこいので鏡でみてもルーズ感がみなぎっている。妻に言わせるとピチッとしてるのはトレンドではない、ということ。そいでもねえ。
で、一夜明けて返品。アマゾンペイなのでいったん引き落とし翌月以降に返金される。年を越すかな。2017年まではメーカーはサイズ変更に応じていたが現在はサービスを廃止している。よってSサイズを再注文することになる。やれやれ。前モデルではあるがSは少し袖が足りない。僕の体格が中途半端なのだ。困る。さてシャシンには金原ひとみの「アタラクシア」が見えます。今半分くらい。「クラウドガール」に続く新作。
今朝はそんなわけで9時前にはヤマトで荷を出し一息ついて新聞。朝日の「窓」。うーん。金原ひとみも酷薄だけど、この記事も一見リアルにつらいハナシだ。男性記者だからこんな記事になるのか。女性の立場ならこれは普通(当然)なのかもしれない。金原ひとみ、綿矢りさ、上野千鶴子、金井美恵子あたりはこの男性(あるいは記者のスタンス)をどう読むか。ちょっと不甲斐ないハナシじゃないか。まあナルチシストは男の別称だからねえ。α7sとエルマー5㎝。(撮影者の影が。すいません)

上は「文藝春秋」11月号。下は朝日の「ひもとく」。
(自炊、お許しください)





このあとさっそく借り受ける。



<
6/22朝日=大西若人のコラム。大西に添うカタチで現場を想像する。よって記事は記事として、脳内は自分の世界となる。
「現代思想」連載中の磯崎新についてはいつも曼荼羅を見せられるような感慨を抱く。ちょっと非凡な磯崎に僕なんかついていけない。これはなんだと首をかしげていたりする。そんなわけで浅田センセの「お言葉」には同意してます。祝賀の席を「けむに巻く」くらいなら固辞すればよい。(といっても、煙にまいていた、というのは大西の感慨)
なんだかヘンな「界隈」ヘンな「業界」だなあ。そのひとたちにはこんな集会が大いに需要ありなんだろうか。w
すいません、悪く言ってるのではありません。大西はいわゆる「提灯記事」でもなく、といって嘘くさい感じでもなく、朦朧としているじゃありませんか。アホクサ、って感じてたかも。とかなんとかぜーんぶ当方の脳内!
(絵は7sとM42改SUMMICRON-R50mm)



うーん。拡大画像でも小さくて読めないかなあ。

こちらに記事だけ大きく切り抜いてます。
池澤夏樹。よくわかります。はい。
7sと工房作2代目のKonicaⅢ抽出=HEXANON48mm。
樽型歪曲が見て取れます。旧暗室にて自然光。手持ち撮影。



以下も7sとヘキサノン。信号機柱の歪曲!









知人工房作のオールドレンズ(M42改)。
絵はα7sとOSCILLO-RAPTARで撮影。SILKY現像・補正なし。
レンズの正体を一両日かけて調査。BRILLANTでは、カメラのキタムラ=クラシックカメラ話 「フォクトレンダー ブリラント」などに行き当たる。だが少し違う。シャッター部は僕のような素人にもなんとなく見覚えがある。表面をこすって文字を浮き上がらせた結果、VARIO,original,gauthier(ゴーチエ)。
Gauthier Vario Shutter です。一方BRILLANTの5cmというのは検索でも出てこない。隠れたレンズか。1930年代かなあ?スプリングカメラ には違いなかろうが。
とまれ試写しましょう。最初の絵。①α7RのAPS-C入モードでコンタックスTvs抽出のVario Sonnar28-56(Eマウント改30mm相当単焦点)②右側はNEX-7とolympusペンFのF.Zuiko38mm、ふたつの液晶モニタの比較。







開放(F4.5)はこうなります。



朝日歌壇。富山市の女性が4人の選者全員から選ばれてスターマーク。うん。「サラダ記念日」はまだ健在。高校3年生か。
モギシケン ダイロクシボウ マデカイテ、句またがりを使いこなすのが流儀だった。(私見です)
NEX-7でペンF用のF.zuiko38mmを使う。記事は土曜日の朝日。柄谷行人のハナシが興味深い。身に染みる。



閑話休題。
アダプタとレンズの赤の指標に注意。OM系とペンF系は逆向きになる。
上はF.ZUIKO38mmの開放(1.8)で。下はNEX-7+G.ZUIKO28mmの開放(3.5)で撮影する。





蛇足。NEX-7+F.ZUIKO38mm(F5.6)で妻が読み終えたアガサクリスティーを。(次に小生が読もうと)
書店から取り寄せた新本も妻の手にかかると古本屋にも出せないガラクタになる。当然、図書館では借受けできないので彼女は年間50冊くらいのホンを書店に注文する。ニンゲン、さまざまな欠陥があるもんです。w





解説。OSCILLO-RAPTARのレンズの表面形状は凸です。映り込んでる模様はPCのタスクバーです。Adobeのアイコンやらなにやら。イルミネーション、キラキラがわりと好きなので。w
大澤真幸「古典百名山」=ドゥルーズ「意味の論理学」=朝日。
α7sとフジノン55㎜ F2.2。



読みづらい人は、

ここです。

これもフジノン。

ライカマウントのNIKKOR-H・C 5cm F2については、ニコンのサイトに「戦後の復興を支えたレンズ」として解説されています。それに尽きます。当方所有のそれはオリジナルをEマウントにした知人工房の逸品。接写なみに寄れる。1946年生まれ。α7sとこれで一昨日の一枚。



今日の朝日=津田大介。



なにやらアダプタが勢ぞろい。明日以降に記述します。

今日の朝日。横尾忠則のコラムはこうなるのね。



ちと高すぎるなあ、6480円。県立図書館がこの秋当地にオープンする。真っ先借り受けよう。妻が読み終えた湊かなえを読むか。レンズは35mmシネマ用プロジェクションレンズ。カメラはα7s。

加速主義は現実か

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これは「加速」されつつある政治や文化のあらわれなのか?
(いずれも朝日6月3日の第1面)





「現代思想6月号」の千葉雅也+仲山ひふみ+S・ブロイ+河南瑠莉の対談をとりあえず読んでみた。で、事後の感想としては意外にも悪くはなかった。
若い頭脳の発想に満ちている。それでも未来に構える老人には「教則本」としての活用がある。癒しは微塵もない(そう言ってよければ)。以下は対談での千葉雅也の言。

「ドゥルーズ+ガタリによれば、資本主義は常にその暴走を抑えるための公理系とペアで動きますが、まさにその近代的な人間の理念に基づくところの、弱者を救済したり、富を再分配したりといったレギュレーターが、公理系として資本主義の中で作動しています。ですから今日、近代の人間的社価値をもう一度問い直すという動きは、資本主義の公理系を外す動きとしても解釈できることになりますね」

公理系を外す、ということになれば「加速主義」の結論は例示的にはこうなります。
8050問題の関連で就職氷河期の世代を支える施策をとるなどのニュースに触れても、それを救済策だと受け止めてはならない。構造的な問題には手を付けません、とりあえずパッチを当てます。なので、あとはあなた自身の問題だと受け止めてください、ということになるわけです。これは「自己責任」と同じですね。世界的なネオリベは似たようなものだとおもう。

メルトダウン、シンギュラリティ、ポストヒューマニズム、それが現実にここにあるわけです。これはホントに辛く重たい現実です。SNSの方は脱構築が可能かもしれない、では一方のベネズエラはどうか?うーん。これはちょっと怖い。

朝日 金井美恵子 令和

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朝日5月2日。α7sとLINHOF-TECHNIKAR 1:3,5 f=95mm(Linhof 220 6x7)



2019/04/24朝日。経済気象台。新卒採用のあり方。
小生(団塊世代)の若いころは、コレが当たり前だった。
キヤノン5Dmk2と16-35mm/2.8。35mm側開放撮影。SILKY現像、補正なし、まんまです。
3月27日の記事。



①1992年からの大江健三郎=文芸時評は記憶している。
②次期は小野正嗣、とあるので当Web内を検索したらば、4年前の記事がある。芥川賞作品『九年前の祈り』てのを読んでいる。完璧に忘却している。
記憶は自分にとってのトピックでもある。事件性がなければ記憶に残らず、というところか。

α7sとガリレオ(Officine Galileo)レンズ銘=エサオギ Esaog 5cm F2。知人工房作=M42改。
今日の記事に関係はないが同じレンズでさきほど妻に頼まれて撮った蘭。7年ぶりに咲いたそうだ。

朝日 ひもとく 橋本治

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朝日。ひもとく。橋本治の世界。



これには直接関係はないが、橋爪大三郎のWeb記事が

ここにある。
テオドール・クルレンツィス。
youtubeでマーラーの1番を聴きました。バーンスタインでもカラヤンでもない(この二人だってうんと違うけど)別物のマーラーです。
全身で曲芸師のように指揮します。記事の写真でもバルテュスの絵にでも出てきそうな男のシルエットです。

朝日 この部屋で

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昨日(1月10日)の記事。いいシャシンですね。横2400です。
撮影レンズ:Componon50mm F4。SONYα7R。三脚使用。

2019年、元旦。
昨年暮れに届いた一月号。
で、初撮りはα7s=CZJのSonnar 5cm F1.5である。
①F2、F4、F5.6と続く。F4でかくもシャープ。個体差があるかもしれないが、このガラス玉はいいですよ。好みです。
②体験版Photoshop CC 2019で現像。リサイズしてWeb用書き出し。一切の補正なし。Camera Rawの処理は満足できる。
③朝日は12月31日のもの。左下にいわゆる2050年問題が垣間見える。ニッポンはインドネシア、ブラジルに抜かれる。世界の中心は中国、インド、米国。あとはわからん。うーむ。
④仲山ひふみ、なるお方がいるのか。爺にはこの方は新人です。それにしてもウチでは、今年ものっけから障々介護、老々介護で明けた。人文科学はなんにも役にはたってないよ。しかし爺は読む。いとなみ、のひとつだから。小泉センセは風格がでてきましたなあ。





3群4枚のテッサー型、されど正体不詳・不明のレンズ。α7sと17-31mmヘリコイド。









開放撮影。最初の黄色いボケは燐家のミカン。クレマチスの絵、意図してケーブルを入れる。セブンでビールのついでにクッキー買う。昨日はダイレックスで大吟醸を買う。買う時の様態は不透明で、熟慮していてもオートマトン。後方はグリーンコープのお魚チップ。

ところで。
数日前のコラム。さだまさしの写真が気になる。二人の表情が自然ではない。ポーズを決めて撮ったセルフポートレートか。
中判カメラ風の背景だがフォーマットはライカ判だよねえ。ライカレンズかな。いい写真ですね。畑背景がすばらしい。拡大画像で字も読めます。ほんのすこし絞ったけどほぼ開放撮影。ヘリコイドは替える。

今朝(11月17日)の13面=朝日オピニオン。
暗室にてα7Rと引き伸ばし用レンズ、Componon50㎜で撮影。自然光。距離1m。三脚+リモコン使用。F11。ISO100。PCで拡大して読めます。ハズキルーペなみです。w

地球星人 村田沙耶香

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村田沙耶香の芥川賞受賞第一作、である。「地球星人」。昨日(2018/11/10)の朝日コラム。
すいませんねえ僕はシャシン爺なのでデータを併記。α7sとコンタックスT3(元水没カメラ)抽出のSonnar35mm=M42改造(知人工房製作)F8相当固定絞り。暗室にて自然光。三脚使用。横1/2=2120あり。注意。
スマホのお方は下の画像を拡大なされば読めます。





伊藤亜紗「どもる体」と併せて当地の県立図書館に借受依頼をする。「どもる体」のほうは「現代思想=多動の時代」で知る。暗室の光に「時差」をお感じでしょう。
暇人だから。w

朝日。10月14日。池澤夏樹。映画「判決、ふたつの希望」。自炊、ごめんなさい。



スキャナはそろそろ20年にもなるエプソンGT-7000U。いいっすねえ。こんなに長く使えるなんて。
で、これをWindows10で使う正式なドライバはありません。裏技は、イメージングデバイスとして、GT-X970のドライバを転用することです。

自炊に続いてキャプチャ。(たまたまです)次のはMacgo Windows Blu-ray Playerで桑田佳祐=「ひとり紅白」でオックスの「スワンの涙」(1968年)をやってるシーンのキャプチャ。イヤーモニターが僕には補聴器に見え、親近感がわくのだ。あはは。w




記事は拡大すれば読めます。
本箱の奥のほうにありました。『万延元年のフットボール』は昭和42年(1967年)。18歳。奥付をみると9月に出て僕のは10月=四刷。
谷川俊太郎。朝日=語る=人生の贈り物。第10(α7s+GR28mm)と第11(α7R+Kominar105mm)。





このテの「履歴書」をさらす著名人は多い。女性に多い。が、男性にもいるのだ。
正直なところこれにはおおいに驚いた。
だがまて、僕がたんに理解できないということかもしれぬ。

ところで。備忘メモ。コラムには関係ない蛇足。NEX-7にアダプタ+ミノルタAF24-85mmで、上のKominar105mmと同じ構図になるように撮影してみた。三脚。85mmでF8。レンズの違いか、それともダイナミックレンジの違いか。単体レンズ、フルサイズの利点が端的に出る。

キヤノンのフルサイズミラーレス、EOS Rの記事。



ニコンZ7の記事

が出たと思うと、すかさずキヤノンも。
後出しの発表だが、発売は逆にキヤノンがはやい。戦略を感じ取れます。

出揃う各社のミラーレス。いずれもマウント部の仕様が変更される。新マウント対応の新レンズ群を発売し利益を上げる、というようなことが記事に堂々と表れている。ユーザーにしてみれば首をかしげたくなるが、今更いいか。w
谷川俊太郎。朝日=語る=人生の贈り物。続編になります。3回分。







日本経済新聞の『私の履歴書』を思い出した。
言説には必ず根拠がある、と言ったのはフーコーです。
詩人が老境とはいえここまで述懐するのはなかなかのもんです。その必要があるかどうかは別として。
(α7s+summarit 40mm/横撮りを回転)
朝日=語る=人生の贈り物。谷川俊太郎。爺(じじい)を超えたふてぶてしい笑みを見よ。
長辺が2120ありますので、拡大し、勝ち誇ったツラをご覧あれ。w いわば「卒爺」ですな。


(α7s+summarit40mm/横撮りを回転)
記事はPC拡大画像で読めます。(W=1872pix)
(Canon 5Dmk2 EF24-70mm)



朝日。夏の集中講座「ミライ×ヒト」最終回。村田沙耶香。

①記事のなか、女性のしんどさ 原動力、の「性欲の発散が必ずしもセックスじゃなくていい」以降の言説に注目。

②参照記事
千葉雅也=「消滅世界」の評(2016年)

③現在僕の村田沙耶香体験は、『コンビニ人間』『しろいろの街の、その骨の体温』『殺人出産』にとどまる。
若い村田沙耶香の文学はフーコーの『性の歴史』的系列とは異なる。むしろ現代の医療=遺伝子革命と生殖、そして来るべき人間(民衆)にかかわることのように思う。すなわちこれはドゥルーズに連なる現代の「思想」です。興味をもって見守っている。


うーむ。
どのような経緯からこんな「生」(表明がトピックとしてマスメディアに取り上げられなければすまされない「生」)を引き受けることになるのだろう。
①社会の諸関係上のこれは避けられぬ「受苦」なのか。これでは社会の効果として、勝間和代は生き続けなければならなくなる。(消費されるだけになる)
②そもそも朝日新聞社はなぜこんなことを記事にするんだろう?どんな個人も「表明」させられてはならない。(著名人に表明させるのがマスメディアのシゴトといえばそれまでだが)。「その件については表明いたしません。ごめんね」で打ち切ればいいのにねえ、勝間さんできなかったんだろうか。
ブログに笑顔の写真が、うんぬん、そんな問題じゃないでしょう、朝日さん。よーく考えてごらんなさい。ここで問題なのは「残余」でしょう。
③彼女は生活のいちいちを露わにしたのではない。むしろことがらは奥深く沈潜したんだ。大事なことを隠すために、触れられたくない聖域を守るため「表明」してるに過ぎぬ。バカだねえ、そんな気持ちも読めないのかなあ記者は。
④覚えてますか。加藤茶の「アンタも好きねえ」。
勝間さん、アンタも好きねえ。でもなんだかシアワセそうですね。と、いうことで済まされるできごとだと僕には思える。
いいじゃないか。女が女に惚れる。男が男に惚れる。昔からあります。フーコーの『性の歴史』をみよ、です。


6月20日の朝日のコラム。ずいぶんと先の話ではある。「フォリー=ベルジェールのバー」。実地に鑑賞したことはない。(と思う)
この絵の背後に鏡がある。髭をたくわえた紳士と対面しているのに絵には男はいない。角度の問題ではない。女の眼は正面をみている。
そもそもこの鏡が変である。こんな風に映る位置と、観客(すなわち絵の描き手)の位置に整合性がない。

フーコーの『マネの絵画』の表紙の絵に使われている。その『マネの絵画』について5年ほど前になるが、

ここに記事にしている。

これは行ってみたいなあ。兵庫(神戸)は2020年というからオリンピックじゃないか。外国人ごった返しはいやだなあ。うーむ。
朝日=6月9日。「ひもとく」柄谷行人。マルクス。交換を強いる物神の力。スキャナに収まらず左が少し切れる。推測して読まれたし。
なお、シャシンは記事に関係ありません。



SONYのα7sとM42改造、1973年Summicron50mm。



水田マリは16歳。わけあって高校を3日でやめる。そして花王=KAOのようなメーカー工場で柔軟剤をパウチに詰め込んだりするバイトを、「真面目」にやる。やっつけ仕事はやらないピュアな子だ。
段ボ、ツケマ、レンチンなどのタームを推測解読しながら読み終えた。
マリが、朝日の評者=斎藤美奈子期待の「ヒーロー」であるかどうかはわからない。これがJKの現実の様態かどうかもぼくには不明。だが確かに斎藤のいう現代の「プロレタリア文学」なのかもしれんぞ・・とも思うのだった。ともかくマリの輪郭がしっかり描きあげられている。現実離れしているストーリー(そう爺にはおもえるのだがまちがってるかもしれん)も、なにげにリアルに感ぜられる。
初めてだけど、宮崎誉子という作家はちからのある書き手なのかもしれない。リトルモア作家なんだね。

さて。当市の図書館新入荷の第一号の借り手がぼく。(黄色の間紙に注、次の予約がある)で、一晩で読み上げ、さっそく返却。(団塊世代にはシコシコ励むつつましいオトコもいるもんなんだよ。ww)
絵は7RとNEOKINO65mmで。

NEOKINOは35mm映画用のプロジェクションレンズ。65mmは稀少というかネットでもみたことがない。もうひとつ絵を。知人から頂戴したニンニクの芽。しゅんは旨い。
調理する前の束を撮っておくんだった。後悔先にたたず。

4月21日の椹木野衣のコラム。篠山紀信。
以下は今も残るぼくの記憶。(出来事の年は調査した)
①あの掛巣のような髪型。(現在は違うようだ)
②週刊朝日の表紙。(僕の20代、当時定期購読していた)
③アラーキーとの激論。(1991年)
④マン・レイ死の直後、奥方に懇願してアトリエを撮影した男。(1976年)
⑤南沙織と結婚した男。(1979年)

県立図書館にすぐに予約する。

α7sとコンタックスT3抽出レンズSonnarで撮った今朝(2018/03/13)のヘッドライン。



されど僕に大事なのはこちら。千葉雅也の論攷が目に留まると(コラムの類も含め)すべてチェックします。
いまをときめく(もはやそうではないという声もあるが)「思弁的実在論」をこのコラムで理解するのは少し酷だが、いいコラム。とはいえ、メイヤスーやガブリエルの論旨までは知り得ない。それはやはりそちらにあたるしかない。



池澤夏樹の筒井康隆に関するコラム。3月10日の朝日。
あけて翌3月11日はフクシマから7年となる日。当地の県立図書館に池澤夏樹個人編集の、「日本文学全集24=石牟礼道子」の借り受けを依頼する。
下の絵は900ページもある分厚い『春の城』を庭に置いて。いま100ページを過ぎたあたり。当地はうららかな春日である。

朝日2018/03/04_Sun.の「ひもとく」。

朝日2018/02/25_Sun.の書評。

朝日2018/02/25_Sun.の書評。

なんといっても柴田元幸ですから。
備忘のための安置用スクラップ。朝日さんごめんなさい。
あ、でも「新聞販売店主はなぜ自殺したか」はひどすぎる。

今日1月29日は、河野多恵子の命日だ。朝日の記事は日曜日のもの。シャシンはα7sとテッサー50mm。
三人の女。股のゆるい鴻上(西加奈子「サラバ」)を思い出す、と言ったら叱られるだろうか。女は泰然と生きる。余裕綽々なのです。
男には最初から勝ち目などない。ウブなもんです。ええ。





長文注意。1/27のフロントランナー。リーバイスの501を再現した社長。顔つきがいいですね。
ペンタK20Dと43mmF1.9。補正なし。



1/26の文芸時評の右半分。



村上春樹、金井美恵子、島田雅彦らに「頑なに芥川賞を受賞させなかった時期」。これがこの国の文壇(分断)だもんね。

むかしむかし、ラジオでヘレン・メリルの「You'd be so nice to come home to」を聴いたときバックのラッパは誰だろうと思った。が、当時はそれを調査するすべはなかった。おなじようにマイルス・デイヴィスの「It Never Entered My Mind 」のピアノは誰だろうとも思った。が、わかるはずもない。ジャケットで確かめるしかなかった。ずっと後になってトランペットがクリフォード・ブラウン、ピアノはレッド・ガーランドと知った。

おそらく今は、当時の芥川賞の選考委員やその長もネットで調べれば苦も無く知れるのではないか、と思う。が、そんなことをしてなんになる。芥川賞も消費されている。(僕もそうしてますが)マスコミの視聴率競争と同じ原理です。文藝春秋社の手前味噌な戦略でしょう。だから選考委員の丁々発止に踊らされる必要はないし、「選評」はちっともおもしろくない。僕は実利本位(暇つぶし。でも必要)で芥川賞作品を読んでいる。なかにはくだらない受賞作品もあります。書物に向かう様態は、若い時分とは異なっているだろう。それはかくも「トシ」をとったからにほかならない。今がいちばん読物(「文学」と呼称する必要すらない)をたのしんでいるのではないか。
いま思いだして追記するが、石原慎太郎は「僕は芥川賞をとって有名になったんじゃない、誰も知らなかった芥川賞を有名にしたのが僕なんだ」というようなことを言っている。その通りだと思う。
ホント、爺にならんとわからんことがヤマとある。

朝日新聞さん、個人趣味の借用(食用)ごめんなさい。これ、この通り。
朝日さん、ごめんなさい。今朝の天声人語。



寂聴を最高齢とすれば、最若年が朝井リョウ、続く西加奈子、村田沙耶香。その中間が若竹千佐子になるのか。
数年前から、老若男女、ジャンル不問(というわけでもないかな)の読み方をやっている。これもまたシアワセに尽きる。午後2時3時ころからベッドで文庫本を手に昼寝(寝ないが)=読書の時間帯となる。すこしばかりの幸福感がともなう。同じような「趣味」をもつ爺さんは世にいるかしれぬ。しかも見よ。オードリー若林という男性(聞いたような気がするがよく知らない調べてない)は、30代のクズ(なぜクズなのか?)を救えるのは日本では西さんだけ、と言っている。妻がボロにした帯をパンタッカーというオールドレンズで撮ってみた。(昨日読み終えた「サラバ」文庫第一巻)



シャシン行為も読書も一見、一人でできる。が、やはり巡り合い(出会い)がないとよく為しえない。こころ躍る巡り合いは本当にありがたい。

ついでにこれもパンタッカー。絞ってる。

朝日1月3日の文化・文芸(一部)。

朝日 1月1日 浅田彰

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元日の記事。

朝日新聞 寂聴 まなほ

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今朝(12月24日)の朝日。(都市部では夕刊配信かな)
ええなあ。こんな老人、千人にひとりもいてないと思うよ。シアワセすぎる。それにこの女の子も幸せだと思う。
人生、「めぐり合い」でまたひとつ分岐する。こんな記事はある種のクリスマス・プレゼントですね。若者と老人への。



さて僕は、こんな隅記事にことのほか眼が向くタイプです。(拡大画像なし)

12月14日。朝日の「文化・文芸」(「自炊」ごめんなさい)。
ほんと、シアワセなおばあちゃんだなあー。

内田樹の「身内ファースト」(朝日記事2017/10/02)。NEX-7_35mmmOSS_flash。

きました。押見修造の『血の轍』。今見た朝日のコラムです(2017/10/01)。とっさにNEX-7でシャシンしました。それを読める大きさでそのまま出します。



コミック好きな男は押見修造をご存知でしょう。くだんの『血の轍』とはこんな絵です。「ビッグコミックスペリオール」連載中です。



「シェイシェイシェイ」とは何でしょう?
「ジジジジ」「ジイィイ」とは?蝉?
スペリオール、ですからね。意味深長です。w

アグファ COLOR-AMBION 35mm

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SONY α7sと知人製作=Eマウント改造のアグファ、COLOR-AMBION 35mm_F4。すべて開放撮影です。レモンはグルグルぼけを想定した構図です
開放近くで近接、奥にざわざわとした背景がのびている・・。朝日=「郭允」風なぼけになりますな。午前九時前。曇天、光なし。
もう死んだ、と思っていたレモンに実が付いた。うむ。いいぞ。







これはお店。



数日前の朝日のコラム。気になって切り抜いていた。アガる友達、はわかる気がする。ソフレやカモフレはどうですか?添い寝をしてくれる、っていいですねえ。
ボーイズラブ、これはアリです。歴史的にギリシャのころからあったわけだし、男友達でインティミットな関係だとノンケでも「友愛」感はふつうにわく。とまれ、記事を読んでみてください。



SNSが(総じてインターネットが)われと他者の相関関係を変えた、それはもう既定の社会現象だと思う。アガる友達とメールのやりとりをする場、そこにも吉本隆明の「対幻想」としての個体は立ち上るのだろうか?第三者が介入しないインティマシィが、秘密が、場を占め、そこに個体が表出するのだろうか?
恋人がいてもソフレの需要があり、自分がアガれば、セックスもいいわけですね。うむ。時代はよくなってるんですかね。
僕なんかにはこのような「恩寵」は降臨しないでしょう。気持ちで支持している自分を感じますね。

朝日 ひもとく 七尾旅人

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七尾旅人。僕は不知。です。
それでYouTubeでいくつか体験。「兵士A」の予告編も。
メロディーラインはどれも似ていると感じた。(批評ではなく)

さて「朝日」の新しい企画。このヒトの感受性をやはり「時代」だと思う。僕は岸政彦しか読んでないがどれも、時代の要請に軸足がある。
たしかにYouTubeでは甘く「かったるい」感じにさせられたが、それは僕が時代に置き去りにされた(そして鈍感な)老人であるからともいえる。かつては僕らも同じようなコードを熱く欲望し羨望していたのかもしれない。
有名な「震災風俗嬢」をはじめいくつかをメールで借り受け依頼する。ブログタイトルに表記すると検索でオモテに出る、メロディー甘いとかファンにはすまないな・・。だが朝日のコラムは名を出さないとヒットしない、と考えた。
暗室にて。6時ころ。自然光。



「芥川賞・直木賞に決まって」=けさ8月4日の朝日。α7sとNIKKORの「よんさんはちろく」で。ズーム60mmくらいか。サムネールはシャシン向きの方に。拡大画像は記事読みプロパー向きに。
サービス精神です。
佐藤は20代から知っている(読んでいる)。遅咲き。沼田真佑、不知(読んだことない)。のっけから「自分はただの愚か者で、・・」とはねえ。おふたりとも「気負い」から遠い装いだ。沼田は読むのが愉しみでもある。(きたるべき「文藝春秋九月特別号」)

おとこって「けなげ」だなあ。ハナシがいとおしい。
あれまあー、タイトルが。長崎ちゃんぽん式。
著者に会いたい=『知性の顛覆 日本人がバカになってしまう構造』。橋本治です。いい写真ですね。門間新弥というカメラマンです。(朝日さん、ごめんなさい)『知性の・・』は当地の県立図書館では予約待ち。



さてこのスキャン。GT-7000UをWindows10で動作。デバイスマネージャーはこうなります。




そうなのです。GT-X970のドライバでいけるのです。GT-8700Fをこのドライバで使っている方の記事に出会い、なお古いGT-7000Uに試行してみました。いけました。なにしろ前世紀に購入したスキャナーです。長く使えてありがたい。
ちなみにWindows7では巷間に知られる「iniファイルの書き換え」で認知させていたが、Windows10になると「デジタル認証ができない」というエラーが出る。(ただしWindows7の時に認識させたマシンはWindows10にアップグレードしても認識が継承される)
GT-7000UをWindows10で使えない方には朗報。GT-X970のドライバです。
タイトルをどうしようかと思いましたが長崎式チャンポン、老人ちゃらんぽらんにしました。w

サラダ記念日

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7月5日=昨日のコラム3題。ふたつは拡大して読めます。
(朝日さんごめんなさい)





郭允の写真

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朝日新聞の郭允の写真は弁別されて視界に入り込む。そのとき僕は自分を「眼のひと」なのだと改めて自覚する。
これも絵を見て直感し、撮影者を確認した。最近はフロントランナーにも登場しませんものね・・。


(α7R/1963年SUMMICRON-R 50mm)

W=1840dpiですが、ぜひ拡大して絵をご覧になってください。文も読めます。(僕は読んでませんが)
ときに、撮影機材は何でしょう。4×5か?でも今時なあ。独特です。いい絵ですね。

さて。2017都議選から一夜明けた朝。α7R/1963年SUMMICRON-R 50mmで。
一番下ですが、その前の絵に写り込む鉄塔(8.2km先)の等倍。(拡大画像はW=530dpi)

レンズ Radionar 125mm

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Radionar 3題。SONYのα7Rと。
6/26=冷凍していたチマキの最後の一個を食す。



7/1=梅雨の晴れ間。(拡大画像W=1840)



3km先の等倍。1871便沖縄行き。漁船の人がくっきり。



7/1=朝日のbe。収差が出るレンズを使ってますね、たぶん。

今朝の朝日。石川竜一。拡大画像で読める。どぞ。
拡大画像はサイズ大。注意。(α7R,SUMMICRON-R 50mm)



作家のシャシンは去年アルティアムでみる。その記事。タップしたリンク先で個々の拡大画像がみれます。



理不尽な憤懣もハンバーガーの味も沖縄なのだ、と写真家はいう。
数日前からフーコーを探していてハッケンした。探し始めたのは朝日の以下のコラムをみて。



拡大画像でお読みくださったでしょうか。36歳で男性器を摘出。マイノリティからもこぼれれ落ちた存在。と彼(エックスジェンダーと自身は称する)はいう。たとえばこのホンの中には彼みたいなカップルはいるのでしょうか?



コラムと同じころいつものお店でKMAMIYA-KOMINAR 48mmで撮った後、パラパラと繰ったがむろんその程度で知れるわけもない。

さて、フーコー。
このような記事に触れると、必ずフーコーの「性・真理」に思いが至る。時代は違うがもっとも鋭敏に知覚し、問われると厭わず明敏に表明したのがフーコーだと思っている。中でも「性の選択、性の行為」です。(増田一夫訳)(『フーコー・コレクション5』)
ブログする前に読み直してみました。もうボロボロになってます。愛読書だったわけです。

AI囲碁 3連戦

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囲碁AIの3番勝負。朝日のコラム。(拡大画像で読めます)
「AI同士の自己対戦」で強くなるAI棋士。ゾクっとしますね。ううむ。



高橋女史が「政治断簡」に久しく登場してないなあ、と思っていた矢先の今朝。拡大画像でお読みくだされ。



タイトルが、うん。

記事には関係ないが、下のはNEX-7とアンジェニュー35-140mm TYPE LA2です。すっとこどっこい、ええでしょう?
NEX-7(の画像処理エンジン)とアンジェニューというアジャンスマン、その特徴を補正なしでそのまま出します。(Web用ではあるけど)

4月14日天声人語

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朝日の「天声人語」。4月14日。

UNIVERSAL TRICOR 35mmを使う。
朝日の「フロントランナー」写真:川村直子とある。なんだろう?この元絵の効果は。レンズか、アプリケーションツールか。フィルタかもしれない・・不明。
暗室にてそのコラム絵を入れ子シャシン、写真作品をシャシンする。
妙な雰囲気になる。

α7Rでは四隅が欠ける。下はNEX-7だが周辺に流れがあるか。









KODAK VR35 K4でググると出ます。レンズを抽出してもらいました。M42改造。作例はα7Rを使用。





フロントランナーの撮影は金川雄策です。そちらも検索すれば知れます。朝日の若いカメラマンです。臨場感があります。見る者はつい撮影の状況・風景を想像します。

なお抽出したレンズの姿はコレです。α7sとH.ROUSSEL 50mmで撮影。

日本会議という怪物

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朝日。1月7日。やはり出てきたか。「日本会議」の記事のことです。



菅野完のホンというのはこれです。



「日本会議」関連本では知られたホンだと思う。中に登場する「あの男」が気持ち悪い。それにしても怖い政権だね。
長崎大学=学館闘争時代(70年安保)と関係が深いから、当市でもよく読まれている。(図書館の貸し出し記録)
1月7日の朝日。恒例の年頭「イベント」特集。
ボスとかブリューゲルとかには反射的に動く。これは4月-7月の「東京都美術館」。
もう一枚は裏面。暗室にて。自然光。
東京は、ホテル備え付けの花王「リセッシュ」に過敏なからだなので行けなくなった。ウチに泊まればいいじゃん、と言ってくれる友達が箱根駅伝3区沿線にいる。まあねえ、そういうわけにもゆかない。
「バベルの塔」は若い時にみた。あれはどこだっけ?
(追記:24年前の横浜美術館だそうだ)
α7sとNIKKOR-N・C 24mm2.8。



ふん、と鼻であしらわれる画像。そういうものがあるとする。それを僕はやっている。
まあ僕独自のスクラップブックとでも言っておきます。好みだからしかたがない。w
これは今朝。11月19日の朝日「be」の「フロントランナー」。撮影は時津剛。背景(特に照明)を意識している。



いっぽうこちらは「みちものがたり」。撮影は飯塚晋一。雲がすべて。



照明(イルミネーション)と雲は、僕の好きな素材。新聞でであろうがフリーペーパーであろうが、はたまたTV画面であろうが、好みであれば迷わずファインダで切り取る。たとえばカブスがリーグ優勝した時、TVに街の様子が出る。それをショットする。ボッシュの絵風でいいんだなあ、これが。w



最初の2枚はα7sとNIKKOR-H・C 1:2 f=5cm。最後はα7sとEL-NIKKOR 40mm。
僕は彼女の記事は必ず読む。朝日の政治部、高橋純子=「政治断簡」。
拡大画像で読めます。高橋さん自身が21時58分にそこを歩いていたわけだから、忙しい仕事についた女性は大変だ、と思う。
僕は身を乗り出してハナシを傾聴すべき女性に一度も巡り合ったことがない。w
今後もないだろうね。ま、高橋女史の記事を拡散して満足しておくか。

PCで拡大してお読みください。
今年の最高傑作です。朝日の「創作」じゃねえか?w

朝日の「ひと」。村田紗耶香が芥川賞。
読むのが楽しみだ。PDFで記事が読める。

今月のはじめに(いや先月だったか?)朝日の「政治断簡」を切り抜いていた。
ヒマがあったらサムネールからPDFを読んでみてください。
政治部次長=高橋純子のシニックな記事を僕はかかさず読む。
さすれば今次は特に、自らの「報道の無力」さを暗に差し出しているかのようにみえた。
みえた、というのは僕にであって、そうはみえない方がいて当然だ。

先の「現代思想」7月号特集「報道のリアル」を読むまでもなく、現日本のジャーナリズムの衰退、劣化、瀕死の状況は、こう言ってよければ目を覆うばかりのひどさだ。
これが現政権の始発当時からずっと続いている。歯止めがきかない様相だ。
高橋さんは、映画の「新誠会」が現政権で、高倉健扮する寺島が、朝日だと宣言したいのかもしれない。
もしそうならぜひそうなってほしい。
NHKはだめになった、朝日がだめになった、ではなくて、要はジャーナリズムに携わる個々人がどこまで根性を示せるかだ。
当事者でもない僕が口先でいうのは簡単で、ジャーナリスト個人にしてみればそうはイカのキンタマ、ってことになる。




(α7R/konillete Konitor 50mm4.5,開放)

全身詩人 吉増ブーム

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全身詩人、吉増剛造。
いいっすねえ。77歳。ポールより爺だ。
PDF。少し端が切れてる。朝日さん、ゴメン。

ビッグ サラリーマン拝

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α7Rとペンタックス macro50mm2.8。開放。



ポールは74歳。元気ですねホント。
僕が高校生のころビートルズがやってきた。
友達は「ポール・マックロトニー」とおちょくっていた。
まっこと古いハナシ。トシとったよオイラも。
ビッグコミックでは、ゴルゴも読むが「サラリーマン拝」を一番に読む。w

HPのZ210 WorkstationのRAIDがいきなり、POSTで赤字のFailedに。アレイに異常が。数日ハマってヘトヘトに。

これとは別にもうひとつ重大な案件を抱えていた。あまり手の内をあかせないが、レンタルサーバー内に不明なphpが置かれた。3週間ほど前。
これ以上は話せぬが、その対応でも疲れた。うーん。
denyすると猛烈にアクセスかけてくる。
ドミニカ!?そんな小さな島から、一日数千数万という攻撃がある。プロには勝てない。
サーバー会社から注意喚起のメールがくる。
まあ、もういつだってWebやめたっていいんだぞ、って思うしかない。w

そういえば今日の朝日の一面でも、佐賀県の17歳無職少年が県関連のサーバーを自作攻撃ソフトでハッキングし、情報を抜き取ったとして逮捕の記事がでていた。
こんなのみると、もう防御の方法はないですね。
大竹昭子が語る荒木経惟「センチメンタルな旅」。
朝日5/29。PDFにしています。100%固定表示です。



これいいなあ、行きたいなあ。ホテルに花王「リセッシュ」がなければなあ・・。以下は、六本木経済新聞からのキャプです。ごめんなさい。

朝日のコラム。鷲田 清一。「哲学って使えるの?」。
肝は哲学とアートなのである。
やっぱり、同世代の男はこうなんだなあ。w
記事をPDFにしてます。(朝日さん許して)
プロパティで100%表示に固定しています。あしからず。

新宿ゴールデン街の火事

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2016年4月12日、たまたま新宿ゴールデン街での火災のテレビ中継をみる。
そのときもなんとなく気にはなったが、今朝の新聞でうーむ、やっぱり。(拡大画像あり)



朝日の記者が撮影したこの位置は僕の「定点」です。
南海、という看板が右上にみえますね。なみ、と読みます。
そう、写真家深瀬昌久が階段で転倒したバーです。

同じ場所から撮影した二年前の絵が

ここにあります。

拡大画像でごらんになってください。大柄の女性がぬっと立っているあたりが焼けたようですね。
かつてこの界隈を幾度も撮影した。
宿泊ホテル=花王リセッシュの害、という事情があって、東京にはもう出れそうにない。これもまたいたしかたない。
過ぎゆくものは看過する。
懐かしさも瞬時のできごとなのだ。
ノマドとは移動しないこと、とドゥルーズも言っているではないか。

郭允のレンズ

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郭允(カクミツル)。朝日新聞社のカメラマン。
オールドレンズのぐるぐるぼけがでてます。
郭允の絵にはこのテの古いレンズが意図的に使われている、と推測するが違うかな?


(NEX-7/35mmOSS)

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地上の夜の天使たち