頑なに芥川賞を受賞させない リーバイス501 辻田幹晴

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長文注意。1/27のフロントランナー。リーバイスの501を再現した社長。顔つきがいいですね。
ペンタK20Dと43mmF1.9。補正なし。



1/26の文芸時評の右半分。



村上春樹、金井美恵子、島田雅彦らに「頑なに芥川賞を受賞させなかった時期」。これがこの国の文壇(分断)だもんね。

むかしむかし、ラジオでヘレン・メリルの「You'd be so nice to come home to」を聴いたときバックのラッパは誰だろうと思った。が、当時はそれを調査するすべはなかった。おなじようにマイルス・デイヴィスの「It Never Entered My Mind 」のピアノは誰だろうとも思った。が、わかるはずもない。ジャケットで確かめるしかなかった。ずっと後になってトランペットがクリフォード・ブラウン、ピアノはレッド・ガーランドと知った。

おそらく今は、当時の芥川賞の選考委員やその長もネットで調べれば苦も無く知れるのではないか、と思う。が、そんなことをしてなんになる。芥川賞も消費されている。(僕もそうしてますが)マスコミの視聴率競争と同じ原理です。文藝春秋社の手前味噌な戦略でしょう。だから選考委員の丁々発止に踊らされる必要はないし、「選評」はちっともおもしろくない。僕は実利本位(暇つぶし。でも必要)で芥川賞作品を読んでいる。なかにはくだらない受賞作品もあります。書物に向かう様態は、若い時分とは異なっているだろう。それはかくも「トシ」をとったからにほかならない。今がいちばん読物(「文学」と呼称する必要すらない)をたのしんでいるのではないか。
いま思いだして追記するが、石原慎太郎は「僕は芥川賞をとって有名になったんじゃない、誰も知らなかった芥川賞を有名にしたのが僕なんだ」というようなことを言っている。その通りだと思う。
ホント、爺にならんとわからんことがヤマとある。

朝日新聞さん、個人趣味の借用(食用)ごめんなさい。これ、この通り。

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このページは、が2018年1月27日 08:28に書いたブログ記事です。

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