同性との交際を公表した経済評論家

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うーむ。
どのような経緯からこんな「生」(表明がトピックとしてマスメディアに取り上げられなければすまされない「生」)を引き受けることになるのだろう。
①社会の諸関係上のこれは避けられぬ「受苦」なのか。これでは社会の効果として、勝間和代は生き続けなければならなくなる。(消費されるだけになる)
②そもそも朝日新聞社はなぜこんなことを記事にするんだろう?どんな個人も「表明」させられてはならない。(著名人に表明させるのがマスメディアのシゴトといえばそれまでだが)。「その件については表明いたしません。ごめんね」で打ち切ればいいのにねえ、勝間さんできなかったんだろうか。
ブログに笑顔の写真が、うんぬん、そんな問題じゃないでしょう、朝日さん。よーく考えてごらんなさい。ここで問題なのは「残余」でしょう。
③彼女は生活のいちいちを露わにしたのではない。むしろことがらは奥深く沈潜したんだ。大事なことを隠すために、触れられたくない聖域を守るため「表明」してるに過ぎぬ。バカだねえ、そんな気持ちも読めないのかなあ記者は。
④覚えてますか。加藤茶の「アンタも好きねえ」。
勝間さん、アンタも好きねえ。でもなんだかシアワセそうですね。と、いうことで済まされるできごとだと僕には思える。
いいじゃないか。女が女に惚れる。男が男に惚れる。昔からあります。フーコーの『性の歴史』をみよ、です。

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このページは、が2018年8月 7日 19:44に書いたブログ記事です。

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