マネ フォリー=ベルジェールのバー
6月20日の朝日のコラム。ずいぶんと先の話ではある。「フォリー=ベルジェールのバー」。実地に鑑賞したことはない。(と思う)
この絵の背後に鏡がある。髭をたくわえた紳士と対面しているのに絵には男はいない。角度の問題ではない。女の眼は正面をみている。
そもそもこの鏡が変である。こんな風に映る位置と、観客(すなわち絵の描き手)の位置に整合性がない。
フーコーの『マネの絵画』の表紙の絵に使われている。その『マネの絵画』について5年ほど前になるが、
ここに記事にしている。
これは行ってみたいなあ。兵庫(神戸)は2020年というからオリンピックじゃないか。外国人ごった返しはいやだなあ。うーむ。