フーコー「肉の告白」宇佐見「押し、燃ゆ」桜木紫乃「裸の華」堤純子「アーミッシュ」
正直な感想です。
1.フーコー。新しい感興はなかった。読みながらフーコーの「偏執」を払いたくなるような気鬱さを覚えた。
2.今季芥川賞。何も話すことがない。困った(笑)。
「かか」と「推し、燃ゆ」を中上健次つながりで読んだ。けれど残念なことに手元に残るものが何もない。
3.桜木紫乃は妻が買ったホンで爺が先に読んでいる。途中だけど、読ませる。
何このリアルなしわくちゃ。すいません。(キヤノンのTS3300スキャン)
柄谷行人評の堤純子「アーミッシュの老いと終焉」。県立図書館をサーチする。貸し出し中。妻が自分も読みたいと当地の書店に電話。(妻は書店のお姉さんと昵懇)品薄で時間がかかると言われたそうだ。ふうん、そうなのか。