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Results tagged “野見山暁治” from 新地のドゥルーズ

SONY α7Rと1963年ライカ、SUMMICRON-R 50mm2.8。(M42改、F5.6相当固定絞り)



野見山暁治の『4百字のデッサン』(1978年)は書下ろし、「戦争画とその後―藤田嗣治」から始まる。もしかしたらアッツ島玉砕の絵の件で公式に触れたのはこれが初めてなのかもしれぬ。僕が以前読んだ記事と少し違うなあ、と思いつつも放っていた。ふと思い当たる日が訪れ、探し出したのが10年前のユリイカだった。両者の間には30年間の隔たりがある。







結果的にはあれこれいうほどの差はなかった。記憶は再構成される。表象での「再現」に事実は宿らない、とみていい。
フジタの記事は目についたら必ず手に取る。しかしこの性向にはなにがしかの「疲れ」も付随する。もう、いいじゃんフジタは、と思っているのか?
昨年、最初の妻、登美子あての書簡が人文書院から出た。林洋子監修、加藤時男校訂。これは以前の「資料集」を書籍にしたものだろう。もう何年まえのことか、当の「資料集」を送料込みで5000円で頒布する、と前述のユリイカ誌上の加藤氏記事の末尾案内に気づき、遅まきながら電話で問い合わせをしてみた。ないんです、と加藤氏に言われた。今回の書籍というのは上下巻でその資料集の3倍近くの価格になる。やれやれ。w
それはそうと、自分自身の備忘のためにフジタのことについては過去に何度か記事にしている。

こんな具合です。
α7sとH.ROUSSEL 50mm3.5。
昨日のことだったか、BOSEのSoundTouchをクリックしたらアップデートの案内がある。アップデートして久方ぶりにあちこち渉猟していたら・・京都三条ラジオ、てのがあるんですね。60年代のジャズが流れてきました。
Webページをみると「現在の放送」をまさにリアルタイムでアナウンスしていました。インターネットラジオでの「現在の・・」はタイムラグがあって放送後でないと出ないのが多い。(僕の知る限り、だが)





ポストにヤフオクで落札した野見山暁始の「四百字のデッサン」が入っているのをみて、それをもったまま外出。





 野見山暁治が『文藝春秋』のコラムに藤田嗣治のことを書いている。有名な逸話です。
Wikiで知れるが、野見山暁治は1920年の生まれらしい。95歳だ。

田中小実昌つながりで知った。コミさん自身が、カミサンは野見山暁治の妹だ、なんてことをどこかに書いている。
忘れもしない『ポロポロ』は1979年だから僕はそのころ野見山暁治を知ったのだろうか。絵は石橋美術館で見れる。東京ではどこかの駅でも見れる。
ともかく。『文藝春秋』の記事をPhotoshopPDFにして

ここに

置いてます。2ページあります。

さてと・・。
このハナシを何度もする野見山暁治のことを思った。
藤田嗣治の強烈な残像が刻まれるハナシだが、なぜ何度も話すのだろう?
老いか?
そういいながらも新鮮な気持ちで野見山のハナシに膝を寄せる。僕こそが老いか?

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