Results matching “モノクロ” from 新地のドゥルーズ
DAGORの60mmについては、
ここで紹介してます。
そのDAGORで。標準のM42-NEXアダプタを使用。中央部にフレアが出ました。色補正してますが最後のクレマチスはそのままです。
翌日アダプタを2枚重ねてフレアを解消しました。フィギュアはα7sで、モノクロは暗室から外をα7Rです。
ここで紹介してます。
そのDAGORで。標準のM42-NEXアダプタを使用。中央部にフレアが出ました。色補正してますが最後のクレマチスはそのままです。
翌日アダプタを2枚重ねてフレアを解消しました。フィギュアはα7sで、モノクロは暗室から外をα7Rです。
WikiによればスーパーイコンタⅠ(Super Ikonta 530/2)は1934年発売開始、とある。2021現在から87年前ということになります。レンズはテッサー10.5cmF4.5。工房M42改。外装部を外すとこんなふうにベアなレンズ部が現れるのだろうと思われる。1/250コンパー。レンズも絞り羽根もとてもきれい。
レンズの抽出、改造というのは使用(撮影)に先行する芸術だと思う。知人工房の改造は多様でぼくはいちいち感心する。
改造のおかげでM42ヘリコイドチューブ最長と最薄の2段で50㎝くらいまで寄れる。これで無限も出る。
以下はα7sと。グリンコープ今季最終の黄王と今年最初のくりごはん。
ところで最初のモノクロ絵は初代α7RとライカR向け供給のアンジェニュー45-90mm(工房M42改)で撮影してます。
画角75㎜でF4。1/125秒でISO6400をSILKYPIXのモノクロ1現像。PhotoshopCSでWeb用保存。一切の補正なし。
ライカ(ライツ)モノクロとどこか違う。これはアンジェニューなんですね。ふむふむ。
当サイト紹介のレンズを使ってみたい、譲って欲しいと思われる方は、
までメールください。工房主と相談してお譲りします。
(メールアドレスは画像です、コピペできません)
レンズの抽出、改造というのは使用(撮影)に先行する芸術だと思う。知人工房の改造は多様でぼくはいちいち感心する。
改造のおかげでM42ヘリコイドチューブ最長と最薄の2段で50㎝くらいまで寄れる。これで無限も出る。
以下はα7sと。グリンコープ今季最終の黄王と今年最初のくりごはん。
ところで最初のモノクロ絵は初代α7RとライカR向け供給のアンジェニュー45-90mm(工房M42改)で撮影してます。
画角75㎜でF4。1/125秒でISO6400をSILKYPIXのモノクロ1現像。PhotoshopCSでWeb用保存。一切の補正なし。
ライカ(ライツ)モノクロとどこか違う。これはアンジェニューなんですね。ふむふむ。
当サイト紹介のレンズを使ってみたい、譲って欲しいと思われる方は、
までメールください。工房主と相談してお譲りします。
(メールアドレスは画像です、コピペできません)
工房作のライカA抽出のエルマーにケガキ刻印をみた。まずはSUMMICRON-R50mでの絵を2枚。
メートル表示をフィートにしてます。ヨーロッパ人ですねえ。けっこうきれいに書いてますね。職人さんに頼んだか。
以下はα7sとエルマーで。F6.3。モノクロ2枚は背景がうるさいですかね。処理のことですが、
1.SILKYPIX Pro9でノーマル現像する。
2.Photoshopで白黒化。
3.カラー情報は残っているので自動カラー補正。
SILKYPIX Pro9のRAW現像処理は瞠目に値する。モノクロ化をSILKYPIXでやるかPS側でやるかは状況による。僕の記憶のライカレンズの黒は今日はこちら。
背景のうるささは開放で消えます。最初が開放で次がF6.3。
メートル表示をフィートにしてます。ヨーロッパ人ですねえ。けっこうきれいに書いてますね。職人さんに頼んだか。
以下はα7sとエルマーで。F6.3。モノクロ2枚は背景がうるさいですかね。処理のことですが、
1.SILKYPIX Pro9でノーマル現像する。
2.Photoshopで白黒化。
3.カラー情報は残っているので自動カラー補正。
SILKYPIX Pro9のRAW現像処理は瞠目に値する。モノクロ化をSILKYPIXでやるかPS側でやるかは状況による。僕の記憶のライカレンズの黒は今日はこちら。
背景のうるささは開放で消えます。最初が開放で次がF6.3。
α6300とE1.8/35 OSSで撮影した日本カメラのフォトコン=モノクロプリントのページ。ページ上は74歳、下のお尻は68歳の写真家の作品です。SONYのα7sにゲルツDogmar7.5cm 1:4.5が付いてます。知人工房製M42改造です。
それでゲルツDogmarとα7sで同じページを撮影。
再び日本カメラのフォトコン審査に戻ってきた伝説(?)の金村修です。選評をどうぞ。
ゲルツのDogmarをα7sで使うのは初めて。セピア仕上げではありません。α7sのノーマルでこうなんです。WBはオート。スポット測光。クリエイティブはスタンダード。
上記の2枚はどちらも色補正はしていません。以下も色補正なし。
これはSILKYPIXのハードモノクロ。
SILKYPIXでの現像時に自動補正を施すとアンバーの霞が晴れます。α6300の色合いに近くなる。調理前、採れたてのふきのとうです。
それでゲルツDogmarとα7sで同じページを撮影。
再び日本カメラのフォトコン審査に戻ってきた伝説(?)の金村修です。選評をどうぞ。
ゲルツのDogmarをα7sで使うのは初めて。セピア仕上げではありません。α7sのノーマルでこうなんです。WBはオート。スポット測光。クリエイティブはスタンダード。
上記の2枚はどちらも色補正はしていません。以下も色補正なし。
これはSILKYPIXのハードモノクロ。
SILKYPIXでの現像時に自動補正を施すとアンバーの霞が晴れます。α6300の色合いに近くなる。調理前、採れたてのふきのとうです。
SONYのα7RとペンのOlympus F.Zuiko 38mm。PF-NEXアダプタ使用。上はF2.8、下はF5.6。
物神が揺らぎ立つかのようなエルマーです。一方これは品薄=稀覯本になりそうな新潮9月号。上野千鶴子=「江藤淳」講演は見事です。そしてそして。爺はなんにも知らんかったが千葉雅也はカムアウトしたゲイだったのかあ。うーむ。5ちゃん=哲学=千葉雅也スレで「マーくん」なんて呼ばれてる。「デッドライン」は来期の芥川賞候補になっている。自伝的わたくし小説、といっていいのだろうか、読後にいやあ知らんほうがホトケでいられたのにな、と虚脱感。困った。なんでねワイが困ることなかやっか。そりゃそうですw
せっかくだからElmarで。F6.3より少し手前。SILKYPIXのモノクロ2現像。一切の補正なし。そのまま。α7sです。
物神が揺らぎ立つかのようなエルマーです。一方これは品薄=稀覯本になりそうな新潮9月号。上野千鶴子=「江藤淳」講演は見事です。そしてそして。爺はなんにも知らんかったが千葉雅也はカムアウトしたゲイだったのかあ。うーむ。5ちゃん=哲学=千葉雅也スレで「マーくん」なんて呼ばれてる。「デッドライン」は来期の芥川賞候補になっている。自伝的わたくし小説、といっていいのだろうか、読後にいやあ知らんほうがホトケでいられたのにな、と虚脱感。困った。なんでねワイが困ることなかやっか。そりゃそうですw
せっかくだからElmarで。F6.3より少し手前。SILKYPIXのモノクロ2現像。一切の補正なし。そのまま。α7sです。
α7sに取り付けた図。知人工房製作。(上)三代目フジカ35EE抽出フジノン45mm F1.9。(下)オリンパスミュー2抽出35mm F2.5。
α7Rで、それぞれを相手のレンズで撮影してます。
(使用するヘリコイドチューブは違います)
補足。
①上はミュー2レンズを絞って使う。背後で三角形の絞り形状がわかるかと。下はフジノンを開放で使用。
②フジノンは3代目(3台目)。最初がSONYのEマウント改。後はM42改。同じM42型でも製作上の差異がある。ミュー2も2代目(2台目)。こちらも最初はEマウント改。こたびはM42改。やはり製作上の差異がある。そこがおもしろいところだ。以下はα7Rとミュー2レンズ。最初は開放。後は絞ってます。
光線が強いと風景は例のマゼンタ。トリミングやモノクロという割り切り方もあります。
以下はα7s。室内遊びは十分にゴキゲンなレンズ。絞れば接写でも細部まで鮮明。
シャッター兼絞りを開放円から、ふっくらとハート型三角が出始めるあたり。(ほとんど開放値に近いと思われる)
いいムードですね。
α7Rで、それぞれを相手のレンズで撮影してます。
(使用するヘリコイドチューブは違います)
補足。
①上はミュー2レンズを絞って使う。背後で三角形の絞り形状がわかるかと。下はフジノンを開放で使用。
②フジノンは3代目(3台目)。最初がSONYのEマウント改。後はM42改。同じM42型でも製作上の差異がある。ミュー2も2代目(2台目)。こちらも最初はEマウント改。こたびはM42改。やはり製作上の差異がある。そこがおもしろいところだ。以下はα7Rとミュー2レンズ。最初は開放。後は絞ってます。
光線が強いと風景は例のマゼンタ。トリミングやモノクロという割り切り方もあります。
以下はα7s。室内遊びは十分にゴキゲンなレンズ。絞れば接写でも細部まで鮮明。
シャッター兼絞りを開放円から、ふっくらとハート型三角が出始めるあたり。(ほとんど開放値に近いと思われる)
いいムードですね。
α7sとツァイスイコン抽出のテッサー5cm/F4.5(M42改)。
これは大幅にピントが手前です。モノクロにしました。SS優先。1/100sec。絞りは赤いマークのF8あたりだとα7sでは感度が10000でした。「荒れ」が拡大画像でわかります。現像はSILKYPIXですが、PhotoshopCS5で白黒(デフォルト)。さらにトーンカーブでコントラストをつけてます。
1930年代。ピント合わせに失敗したコマはこんな感じだったのでしょうかね。
で、次のハナミズキは室内でも絞り開放でAモード撮影。1/60secでISOは500でした。シャープできれい。拡大画像横1400。
α7Rで絞って撮りました。拡大画像横1400。
これは大幅にピントが手前です。モノクロにしました。SS優先。1/100sec。絞りは赤いマークのF8あたりだとα7sでは感度が10000でした。「荒れ」が拡大画像でわかります。現像はSILKYPIXですが、PhotoshopCS5で白黒(デフォルト)。さらにトーンカーブでコントラストをつけてます。
1930年代。ピント合わせに失敗したコマはこんな感じだったのでしょうかね。
で、次のハナミズキは室内でも絞り開放でAモード撮影。1/60secでISOは500でした。シャープできれい。拡大画像横1400。
α7Rで絞って撮りました。拡大画像横1400。
絵はCONTAX TvsのEマウント改造です。これは珍しいレンズ=OSCILLO-PARAGON 56mm f1.9(M42改)で撮影している。(ややこしい説明だが)
何度か手直しをした。製作者は苦労をしている。要はコンパクトカメラに必ずといっていいくらい付いてるズームレンズ、これがネックなのです。扱いにくいらしい。
最終的にはこれは固定の画角になってます。35mmあたりです。α7Rというカメラのせいでもあるが、いい状態のカラーでもこんな具合。立体感があり、色のりもよく、雰囲気はいいです。残念なのは周辺。
モノクロでも結構暗い。こんな感じ。
でもほら、α7sで最短の60cmくらいかな。それほど不自然ではないでしょう?開放です。ふくらみのある映像です。モデルは先の、OSCILLO-PARAGON 56mm f1.9。
わが家にフォーサーズきたる。ヤフオクで入手。
ここのところ「終活」で知人工房製作のEマウントを中心に出品をしている。質問欄でフォーサーズ用もつくってもらえないですか、という書き込みがあった。それがきっかけだ。というのも工房にはもともとパナのLUMIX_G1がある。それ用のシネレンズもある。「終活」まっしぐらではなく、ヒトは並行して「新活」(?)もやる。
とはいえ「(新地)巻きなおし」というつもりはないが。
ついてるレンズはテーラー・ホブソン25mm。Taylor Hobson 1” inch f1.9 Super Comat 25mm for Bolex C Mount てモノだ。周辺レンズは工房から借りてきた。AFレンズは視度調整をしっかり設定するため。MFアシストのやりかた、カスタム登録など電子マニュアルをみながらようやくスタートできるようになった。アイカップがないのでファインダがむき出しになっている。(フツーは外れない設計らしい)モノは全体にきれいなブツです。MF、登録したCUSTモードで、まずはホブソンで撮影。
うむ。いいですね。ISO上限640。1/100sec。spot測光。夜中の3時過ぎだけどフラッシュなし。いわゆる50mm相当の絵ですね。
次にCマウントにアンジェニューの17-68mm F2.2をつけて撮影。モノクロ。
ポップアップフラッシュを使ってみる。
造語「新活」だけど、4/3関連グッズで
①Dual Purpose Adapter Ring For M42 Screw C Mount...Item ID: 282636598574
②Micro Four Thirds 4/3 M43 lens to Sony E mount...Item ID: 182034245856 などを発注した。
これは4/3ではないが
③M42 to M42 Adjustable Focusing Helicoid Adapter...Item ID: 131352282202 Quantity: 2
④M42-NEX 17-31mm Macro Helicoid Adapter for M42...Item ID: 28239116530
リア部の長いM42のキャップ用に
⑤FOTGA M42 Lens to Sony E-MountN EX-3 EX...Item ID: 172022948561 Quantity: 10
うんぬんと、けっこう脳細胞はウィルスに支配されている。まあそんなもんですよね。w
ここのところ「終活」で知人工房製作のEマウントを中心に出品をしている。質問欄でフォーサーズ用もつくってもらえないですか、という書き込みがあった。それがきっかけだ。というのも工房にはもともとパナのLUMIX_G1がある。それ用のシネレンズもある。「終活」まっしぐらではなく、ヒトは並行して「新活」(?)もやる。
とはいえ「(新地)巻きなおし」というつもりはないが。
ついてるレンズはテーラー・ホブソン25mm。Taylor Hobson 1” inch f1.9 Super Comat 25mm for Bolex C Mount てモノだ。周辺レンズは工房から借りてきた。AFレンズは視度調整をしっかり設定するため。MFアシストのやりかた、カスタム登録など電子マニュアルをみながらようやくスタートできるようになった。アイカップがないのでファインダがむき出しになっている。(フツーは外れない設計らしい)モノは全体にきれいなブツです。MF、登録したCUSTモードで、まずはホブソンで撮影。
うむ。いいですね。ISO上限640。1/100sec。spot測光。夜中の3時過ぎだけどフラッシュなし。いわゆる50mm相当の絵ですね。
次にCマウントにアンジェニューの17-68mm F2.2をつけて撮影。モノクロ。
ポップアップフラッシュを使ってみる。
造語「新活」だけど、4/3関連グッズで
①Dual Purpose Adapter Ring For M42 Screw C Mount...Item ID: 282636598574
②Micro Four Thirds 4/3 M43 lens to Sony E mount...Item ID: 182034245856 などを発注した。
これは4/3ではないが
③M42 to M42 Adjustable Focusing Helicoid Adapter...Item ID: 131352282202 Quantity: 2
④M42-NEX 17-31mm Macro Helicoid Adapter for M42...Item ID: 28239116530
リア部の長いM42のキャップ用に
⑤FOTGA M42 Lens to Sony E-MountN EX-3 EX...Item ID: 172022948561 Quantity: 10
うんぬんと、けっこう脳細胞はウィルスに支配されている。まあそんなもんですよね。w
新聞を開く。パッとみて郭允の写真とわかる。なぜだろうか? 今のところ、わかるんだもんねえ、としか言えない。台風18号でシャッターを降ろしていた暗室に貼付し絵にするが肝心の郭允が引き立たぬ。しかたなくGT-7000Uを使う。続けて。
(α7s/Jupiter12 35mmF3.5)
下はスキャナ。
オールドレンズを使用している、と推測する。収差がある。
そこの見極めは知人に巡り合った恩恵だと思う。ありがたいことだ。
追加のIT備忘メモ。
①GT7000Uは、Windows10ではGTX970のドライバを認証させて使用する。
②同じモノクロ処理でも上の絵と次のスキャンは色合いが違う。同じPhotoshopのK処理。事前に上は自動カラー補正、スキャンはカラー補正をせずに自動トーン補正のみを施す。黄ばみがあるが結果はいいのではないか。
(α7s/Jupiter12 35mmF3.5)
下はスキャナ。
オールドレンズを使用している、と推測する。収差がある。
そこの見極めは知人に巡り合った恩恵だと思う。ありがたいことだ。
追加のIT備忘メモ。
①GT7000Uは、Windows10ではGTX970のドライバを認証させて使用する。
②同じモノクロ処理でも上の絵と次のスキャンは色合いが違う。同じPhotoshopのK処理。事前に上は自動カラー補正、スキャンはカラー補正をせずに自動トーン補正のみを施す。黄ばみがあるが結果はいいのではないか。
スクリューマウントのズマロン3,5cm F3.5。α7sとNEX-7で使用。リモコン。珍しくピントがきてる自分撮り。等倍部分拡大も。
ライカⅢfとヘクトール28mmは擬態のための小道具。眼は向こう側の7s+ズマロンをみている。
さて、ズマロン。最初のこれはモノクロにするととてもいい。が、まあ今日は色つきで。
反射や逆光には弱い。当地でけっこう知られたうどん屋。食堂といっても、うどんといなり、巻きずし、大村ずし、おはぎだけ。左端ショーウインドウ(!)に見えますか。30年ぶりか(それ以上か)に暖簾をくぐる。おはぎ2、巻き3、いなり4を持ち帰り。800円。安い。帰ってからNEX-7につけて、
これもNEX-7+ズマロン。ハレが出る。
ライカⅢfとヘクトール28mmは擬態のための小道具。眼は向こう側の7s+ズマロンをみている。
さて、ズマロン。最初のこれはモノクロにするととてもいい。が、まあ今日は色つきで。
反射や逆光には弱い。当地でけっこう知られたうどん屋。食堂といっても、うどんといなり、巻きずし、大村ずし、おはぎだけ。左端ショーウインドウ(!)に見えますか。30年ぶりか(それ以上か)に暖簾をくぐる。おはぎ2、巻き3、いなり4を持ち帰り。800円。安い。帰ってからNEX-7につけて、
これもNEX-7+ズマロン。ハレが出る。
長文注意。検索でこの記事に遭遇した方はご存知でしょう。
2016年1月号の「現代思想」。マルクス・ガブリエルの論攷。最初の2ページ分。拡大画像で読めます。
その①
その②
その①でいうと下段、「それに対して・・」以降。
その②では上段、「実在論の射程と意味・・」以降。
僕はふだんここでは「シャシン」をもっぱらとしている。自称アーチスト老人。
さる関わりで多くの古い、がしかし「稀有」なレンズを所有しています。それらは時代的にはフィルム(多くははモノクロフィルム)を詰めて使用されていたカメラに付属するものです。
それらの古いレンズをカメラから分離すなわち抽出する。そして現代のデジタルカメラにマウントできるように「改造」します。それを使う。
ファインダ越しに見える世界は(世界なんてない!って言わないで、今は。w)対象に「差異」がある。時には前世紀のはじめ、たとえば1920年代あたりのレンズにも味わい深い個性がある。まあそんな時代のレンズだからこそ個性に充ちている。
だが、若きガブリエルが②で述べるごとき「自然主義的な重荷を予め背負わされている」レンズなのです。例えばここに「ヘクトール28mmF6.3」というレンズがあります。1935年から1955年の間に9694本作られたそうです。ライツ社の傑作とされるレンズです。
このレンズは機械式のバルナック型ライカに装着して使われます。
当初はそうですが、現在僕はこれをアダプタを介してSONYのミラーレス一眼で使用します。背負わされた重荷から「解放」されている、といえましょうかね。そのことによって新たな表現のプラトーに出ますが、明らかに言えることは、機械式カメラに装着しフィルムに焼き付けた画像とは異なります。そのぶん重荷は「失われた」とも言えるわけです。
あるものを獲得する別の層では何かを喪失するわけです。言語論的な謂いではなく、また脳科学的な感慨と言い切れるものでもない「秘密めいた実感」が付きまといます。僕のそのような経験とガブリエルの実在論にはどこか関連があるような気がします。
デジカメで撮ったヘクトールの写真。それは「ヘクトール」ではない、と信じて疑わない方がきっといます。そのような方への「解」もあるかもしれない。(正解ではないとしても)
例え話をしますね。あなたはどう思われますか?
ガブリエルのいうように、「物理学によって確証された」ものを留保するとこうなります。
昼食時。皿うどん。(ここは長崎です)A「ごめん、そこのソースを取ってよ!」。B「ん?ソース?これソースっていうの?そんなの信じちゃだめだよ、ないよソースは」w。
今日の結論。僕はブログタイトルにおおむねレンズ名をあてる。厳密には「留保付きの」の記事です。
ガブリエルは困難な仕事をしていますね。しかし苦労がわかる、というか同情します。シンパシー抱いてます。w
先日食べた皿うどんの絵を最後に出します。この日は麺がほどよく焼けていました。チェーン店でも調理人によって違うのです。ライカのミニルックス抽出のレンズとSONYで撮りました。このピクチャに現実感がなく「非物理性」を見出せば、あなたは本物の新型実在論者です。w
2016年1月号の「現代思想」。マルクス・ガブリエルの論攷。最初の2ページ分。拡大画像で読めます。
その①
その②
その①でいうと下段、「それに対して・・」以降。
その②では上段、「実在論の射程と意味・・」以降。
僕はふだんここでは「シャシン」をもっぱらとしている。自称アーチスト老人。
さる関わりで多くの古い、がしかし「稀有」なレンズを所有しています。それらは時代的にはフィルム(多くははモノクロフィルム)を詰めて使用されていたカメラに付属するものです。
それらの古いレンズをカメラから分離すなわち抽出する。そして現代のデジタルカメラにマウントできるように「改造」します。それを使う。
ファインダ越しに見える世界は(世界なんてない!って言わないで、今は。w)対象に「差異」がある。時には前世紀のはじめ、たとえば1920年代あたりのレンズにも味わい深い個性がある。まあそんな時代のレンズだからこそ個性に充ちている。
だが、若きガブリエルが②で述べるごとき「自然主義的な重荷を予め背負わされている」レンズなのです。例えばここに「ヘクトール28mmF6.3」というレンズがあります。1935年から1955年の間に9694本作られたそうです。ライツ社の傑作とされるレンズです。
このレンズは機械式のバルナック型ライカに装着して使われます。
当初はそうですが、現在僕はこれをアダプタを介してSONYのミラーレス一眼で使用します。背負わされた重荷から「解放」されている、といえましょうかね。そのことによって新たな表現のプラトーに出ますが、明らかに言えることは、機械式カメラに装着しフィルムに焼き付けた画像とは異なります。そのぶん重荷は「失われた」とも言えるわけです。
あるものを獲得する別の層では何かを喪失するわけです。言語論的な謂いではなく、また脳科学的な感慨と言い切れるものでもない「秘密めいた実感」が付きまといます。僕のそのような経験とガブリエルの実在論にはどこか関連があるような気がします。
デジカメで撮ったヘクトールの写真。それは「ヘクトール」ではない、と信じて疑わない方がきっといます。そのような方への「解」もあるかもしれない。(正解ではないとしても)
例え話をしますね。あなたはどう思われますか?
ガブリエルのいうように、「物理学によって確証された」ものを留保するとこうなります。
昼食時。皿うどん。(ここは長崎です)A「ごめん、そこのソースを取ってよ!」。B「ん?ソース?これソースっていうの?そんなの信じちゃだめだよ、ないよソースは」w。
今日の結論。僕はブログタイトルにおおむねレンズ名をあてる。厳密には「留保付きの」の記事です。
ガブリエルは困難な仕事をしていますね。しかし苦労がわかる、というか同情します。シンパシー抱いてます。w
先日食べた皿うどんの絵を最後に出します。この日は麺がほどよく焼けていました。チェーン店でも調理人によって違うのです。ライカのミニルックス抽出のレンズとSONYで撮りました。このピクチャに現実感がなく「非物理性」を見出せば、あなたは本物の新型実在論者です。w
PCでの拡大画像をどうぞ。深夜のてすさび。w。
手始めはSONYのNEX-7とE1.8/35 OSS。
1.互換性リモコン使用。
2.マニュアル露出。1/100秒。F7.1。ISO6400指定。撮影はAF。(銘板にピントがきています)
3.SILKYPIX現像。PhotoshopでK化。トーンカーブおよびアンシャープマスクを使用。
4.モデル:ライカⅢfとヘクトール28mm6.3。不眠で苦しむ高齢男性。男性の中指は蛭(ヒル)みたいに長い。
ところで、ハーフカメラ、UNIVERSAL TRICOR 35mm(抽出Eマウント改)。
MF撮影するとどうしてもピントが甘くなる。撮影完了までに動きがあるからでしょう。
これも互換リモコン(2秒)使用での撮影。(ヒル状中指は隠していただいた)
SILKYPIXのハードモノクロ現像。そのまんま。
撮影者にはいいサクヒンでも、モデルさんにみせると、エーッこんなのイヤだよ、とかおっしゃる。今夜のモデルさんも嫌がった。w
手始めはSONYのNEX-7とE1.8/35 OSS。
1.互換性リモコン使用。
2.マニュアル露出。1/100秒。F7.1。ISO6400指定。撮影はAF。(銘板にピントがきています)
3.SILKYPIX現像。PhotoshopでK化。トーンカーブおよびアンシャープマスクを使用。
4.モデル:ライカⅢfとヘクトール28mm6.3。不眠で苦しむ高齢男性。男性の中指は蛭(ヒル)みたいに長い。
ところで、ハーフカメラ、UNIVERSAL TRICOR 35mm(抽出Eマウント改)。
MF撮影するとどうしてもピントが甘くなる。撮影完了までに動きがあるからでしょう。
これも互換リモコン(2秒)使用での撮影。(ヒル状中指は隠していただいた)
SILKYPIXのハードモノクロ現像。そのまんま。
撮影者にはいいサクヒンでも、モデルさんにみせると、エーッこんなのイヤだよ、とかおっしゃる。今夜のモデルさんも嫌がった。w
NEX-7に35mmOSSをつける。
ISO設定が一けた違いの16000になっていた。IDCでモノクロ現像。
AFなのにピントはといえば、手元のミニカーには当たらず、奥に突っ込んでしまってる。最近の老人の運転みたいなもんだ。等倍にすると荒れて残酷な画像だ。
これを要するに「失敗作」という。
だが失敗もいいものだ。「ムード」がある。幼児の「眼」が僕をとらえる。フィルム時代であっても僕はこれを焼くに違いない。デジタルの利得は着想を「今ここ」で手に入れることができるということ。時代の果実を素直に享受する。
ところで同じ場所をα7Rとエルマー、Elmar 5cm 3.5で撮ってみる。絞りf4あたり。中央のライカⅢfの軍艦部にピント。
拡大画像=横1840で見るとライカだけが浮き出てるのがわかる。IDCのモノクロ現像。他の処理はない。デジタルでもあらわれるふくらみ、黒の出方・・ライカレンズの気配はまぎれもなく漂う。
ISO設定が一けた違いの16000になっていた。IDCでモノクロ現像。
AFなのにピントはといえば、手元のミニカーには当たらず、奥に突っ込んでしまってる。最近の老人の運転みたいなもんだ。等倍にすると荒れて残酷な画像だ。
これを要するに「失敗作」という。
だが失敗もいいものだ。「ムード」がある。幼児の「眼」が僕をとらえる。フィルム時代であっても僕はこれを焼くに違いない。デジタルの利得は着想を「今ここ」で手に入れることができるということ。時代の果実を素直に享受する。
ところで同じ場所をα7Rとエルマー、Elmar 5cm 3.5で撮ってみる。絞りf4あたり。中央のライカⅢfの軍艦部にピント。
拡大画像=横1840で見るとライカだけが浮き出てるのがわかる。IDCのモノクロ現像。他の処理はない。デジタルでもあらわれるふくらみ、黒の出方・・ライカレンズの気配はまぎれもなく漂う。
長文注意。
知人の自作カメラ。完成品を撮影。驚嘆の次はため息が出ます。まずは画像。(α7R/KODAK EKTAR35mm3.3)。
次は200****1963年のSUMMICRON-R50mm2.0で上から撮影。
ブローニー12枚撮りで4カットの大パノラマ。ポジを見せてもらったがなかなかのものだった。自分には経験がないので実感がわかない。都市の鍋底風の夜景を撮るとおもしろいだろうな。露光時間の関係で光源が揺れるかも。
さて2枚目を撮ったSUMMICRON-R 50mmF2。コレです。
中央にペンタックスのヘリコイドにつけているのがSUMMICRON-Rです。ストリップです。本来の鏡筒はない。ジャンク品から作ったらしい。固定絞り(およそF5.6あたり)のM42改造です。レンズ番号から1963年です。おいらが中3の時代です。光源をモロに撮ると陰影が出ますが通常撮影には重宝すると思う。
ややこしいハナシだが、この絵そのものは、α7RとUnivex Mercury Model CC といわれるハーフサイズカメラ抽出のレンズで実行してます(よって四隅がけられます)。抽出したレンズてのは35mm f/3.5 Wollensak Tricor (uncoated 3 elements)。1938年製造開始。ハンパなく枯淡かつレジェンド。博物館用のレンズです。w
この個物Tricorについては、いずれまた紹介しましょう。で、このストリップのズミクロン1963年で撮った知人ちでのテーブルフォトをIDCでそのままモノクロ現像した。これがもろにライカレンズ雰囲気。あたりまえだ。以下。
これは今朝。
知人の自作カメラ。完成品を撮影。驚嘆の次はため息が出ます。まずは画像。(α7R/KODAK EKTAR35mm3.3)。
次は200****1963年のSUMMICRON-R50mm2.0で上から撮影。
ブローニー12枚撮りで4カットの大パノラマ。ポジを見せてもらったがなかなかのものだった。自分には経験がないので実感がわかない。都市の鍋底風の夜景を撮るとおもしろいだろうな。露光時間の関係で光源が揺れるかも。
さて2枚目を撮ったSUMMICRON-R 50mmF2。コレです。
中央にペンタックスのヘリコイドにつけているのがSUMMICRON-Rです。ストリップです。本来の鏡筒はない。ジャンク品から作ったらしい。固定絞り(およそF5.6あたり)のM42改造です。レンズ番号から1963年です。おいらが中3の時代です。光源をモロに撮ると陰影が出ますが通常撮影には重宝すると思う。
ややこしいハナシだが、この絵そのものは、α7RとUnivex Mercury Model CC といわれるハーフサイズカメラ抽出のレンズで実行してます(よって四隅がけられます)。抽出したレンズてのは35mm f/3.5 Wollensak Tricor (uncoated 3 elements)。1938年製造開始。ハンパなく枯淡かつレジェンド。博物館用のレンズです。w
この個物Tricorについては、いずれまた紹介しましょう。で、このストリップのズミクロン1963年で撮った知人ちでのテーブルフォトをIDCでそのままモノクロ現像した。これがもろにライカレンズ雰囲気。あたりまえだ。以下。
これは今朝。
KODAKのPONY828は1949年に作られたのですね。
僕が生まれた年です。828フィルム(バンタムフィルム)というロールフィルムを詰めていたらしいのです。Wikiで調べるとわかります。
コダックという会社はあきれるくらいすごい仕事をしてきたのですねえ。
これはPONYについていた抽出レンズ、Anaston51mm4.5をSONYのα7sにつけて撮ったものです。IDC現像でモノクロ設定。全倍にすると荒れた感じでモノクロフィルムをルーペで見ているような気分になる。後方にあるのが抜け殻のPONYです。写りの雰囲気が好きです。
ひと絞りくらいで俄然シャープになる。開放でもしまってます。
カラーの絵は色補正すれば明るくなりますが、あえて補正をしていません。α7sとコダックAnastonのできそのままです。現像はIDC。
僕が生まれた年です。828フィルム(バンタムフィルム)というロールフィルムを詰めていたらしいのです。Wikiで調べるとわかります。
コダックという会社はあきれるくらいすごい仕事をしてきたのですねえ。
これはPONYについていた抽出レンズ、Anaston51mm4.5をSONYのα7sにつけて撮ったものです。IDC現像でモノクロ設定。全倍にすると荒れた感じでモノクロフィルムをルーペで見ているような気分になる。後方にあるのが抜け殻のPONYです。写りの雰囲気が好きです。
ひと絞りくらいで俄然シャープになる。開放でもしまってます。
カラーの絵は色補正すれば明るくなりますが、あえて補正をしていません。α7sとコダックAnastonのできそのままです。現像はIDC。
以下は「ポスト現代思想としての日本哲学」檜垣立哉+北野圭介の対談(現代思想1月号)中の部分。
(檜垣)京都学派について内在的な話をすると、
西田の哲学のポイントは、「場所」論でもなければ「純粋経験」でもなく、「永遠の今」という問題だと考えています。
これは木村敏がよく書いていることでもあるのですが、「イントラ・フェストウム」、すなわち祭のなかを意味するような今の横溢、今の過剰のようなもので、分裂症的事態です。
永遠の今に対する西田の執着は大変なものがあります。時間的な今ということをあそこまで掘り下げ、永劫回帰に結びつけるという論点は、それこそドゥルーズがやったことですが、それは西田より三、四〇年後のことです。
そしてこの永遠の今という問題設定こそが、ヨーロッパが隠してきたものというか、ヨーロッパの近代が自由・平等・民主主義を掲げて広げてきた水平性を突き抜けてしまうような垂直性を持っています。
気になる箇所の多い対談だ。先日バスで福岡入りした際にもリュックに入れていった。
気になると完全に消化、ウンコになるまで読み返す。w
ラリュエルの「秘密」、吉本隆明の反時代的な60年代の記紀読み・・などもそうだ。
生きるということはそうやってずっと気になることを思いめぐらしながら、いまここに実存するということに相違ない。
これはバスの日、大名で撮った壁面。街にはこんなのがけっこうある。でもこれは初見。(だとおもう)
7sとNEOKINO。もう一枚は「のだ」のカップ。IDCのモノクロ現像。
(檜垣)京都学派について内在的な話をすると、
西田の哲学のポイントは、「場所」論でもなければ「純粋経験」でもなく、「永遠の今」という問題だと考えています。
これは木村敏がよく書いていることでもあるのですが、「イントラ・フェストウム」、すなわち祭のなかを意味するような今の横溢、今の過剰のようなもので、分裂症的事態です。
永遠の今に対する西田の執着は大変なものがあります。時間的な今ということをあそこまで掘り下げ、永劫回帰に結びつけるという論点は、それこそドゥルーズがやったことですが、それは西田より三、四〇年後のことです。
そしてこの永遠の今という問題設定こそが、ヨーロッパが隠してきたものというか、ヨーロッパの近代が自由・平等・民主主義を掲げて広げてきた水平性を突き抜けてしまうような垂直性を持っています。
気になる箇所の多い対談だ。先日バスで福岡入りした際にもリュックに入れていった。
気になると完全に消化、ウンコになるまで読み返す。w
ラリュエルの「秘密」、吉本隆明の反時代的な60年代の記紀読み・・などもそうだ。
生きるということはそうやってずっと気になることを思いめぐらしながら、いまここに実存するということに相違ない。
これはバスの日、大名で撮った壁面。街にはこんなのがけっこうある。でもこれは初見。(だとおもう)
7sとNEOKINO。もう一枚は「のだ」のカップ。IDCのモノクロ現像。
長文注意。
3月24-25日。
ここ数日の定点になっているホテル裏。選定場所は僕の美の偏り、と思ってください。
ヘクトール73mm1.9。絞りは8-9の9寄り。(大陸式)
これは24日18時過ぎ。西日が強烈に壁面に反射しています。
SILKYPIX現像。Photoshopのカラー自動補正。モノクロはPhotoshop白黒(K)の標準。
で、次なるは今朝。3月25日午前8時半。
朝日が通路に跳ねる。露出を桜に合わせ空を飛ばしてます。絞りは同じ。処理も同じ。
さてさて。話は続きます。
さきほど午前10時過ぎに再び足を運ぶ。するとホテル白衣の男性がこの木のしかも僕が撮っていた枝を挟で切って持っていきました。平然と。
ホテル周辺には数十本の樹があるのに、人目につかない裏側の樹だからでしょうね。二枝切って去りました。いやはやなんとも。
よって次の絵には開花の花は消えています。w
「事件」や「出来事」はしじゅう生起します。
その後には「差異」が生じますが同時に新たな美も発生します。
嘆くことはありません。
3月24-25日。
ここ数日の定点になっているホテル裏。選定場所は僕の美の偏り、と思ってください。
ヘクトール73mm1.9。絞りは8-9の9寄り。(大陸式)
これは24日18時過ぎ。西日が強烈に壁面に反射しています。
SILKYPIX現像。Photoshopのカラー自動補正。モノクロはPhotoshop白黒(K)の標準。
で、次なるは今朝。3月25日午前8時半。
朝日が通路に跳ねる。露出を桜に合わせ空を飛ばしてます。絞りは同じ。処理も同じ。
さてさて。話は続きます。
さきほど午前10時過ぎに再び足を運ぶ。するとホテル白衣の男性がこの木のしかも僕が撮っていた枝を挟で切って持っていきました。平然と。
ホテル周辺には数十本の樹があるのに、人目につかない裏側の樹だからでしょうね。二枝切って去りました。いやはやなんとも。
よって次の絵には開花の花は消えています。w
「事件」や「出来事」はしじゅう生起します。
その後には「差異」が生じますが同時に新たな美も発生します。
嘆くことはありません。
窓際に陽が差してきたので新聞を広げ、
7RとGR28mm(固定絞り)で。IDCのモノクロ現像。
下は撮影と同じ条件でセコニックで露出をとってみた。
セコニックのある絵は、NEX-7とコンタックスT3抽出Sonnar35mm2.8。
SonnarはF8相当固定絞り。IDCノーマル現像。
(セコニックの表示窓にピントをとると記事がぼける、感心します。w)
この3個目の抽出GR28mmのF値は、11以上だと思われる。
この顔に記憶がある。「仏人類学者・歴史学者のエマニュエル・トッドさん」と記事にはある。
ちなみに2月11日の朝日記事。
『シャルリとは誰か?』(文春新書)の著者。
来日したのだろう。
「文藝春秋」誌にもインタビュー記事がある。
A4スキャナにはおさまらない。
切り集めててA4サイズに継ぎはぎするのはうーむ骨だなあ。
「文藝春秋」の記事はカッターで切り外せば済むけれど・・。
上のは大きめに拡大画像を配置したけどさわりを読むのは無理か。
そのうち脳内から根性物質が出てくれば、PDF化をやります。
いい記事なので実行したいのだが、まずは撮る「絵」のことが「遊び=反復」の動機になっちまう。
今日のところはこれで。
ところで
その「3個目の抽出GR28mm」の姿です。
ほぼ実物大。絞り口径も見えます。
知人に依頼して製作してもらいました。(拡大画像なし)
7RとGR28mm(固定絞り)で。IDCのモノクロ現像。
下は撮影と同じ条件でセコニックで露出をとってみた。
セコニックのある絵は、NEX-7とコンタックスT3抽出Sonnar35mm2.8。
SonnarはF8相当固定絞り。IDCノーマル現像。
(セコニックの表示窓にピントをとると記事がぼける、感心します。w)
この3個目の抽出GR28mmのF値は、11以上だと思われる。
この顔に記憶がある。「仏人類学者・歴史学者のエマニュエル・トッドさん」と記事にはある。
ちなみに2月11日の朝日記事。
『シャルリとは誰か?』(文春新書)の著者。
来日したのだろう。
「文藝春秋」誌にもインタビュー記事がある。
A4スキャナにはおさまらない。
切り集めててA4サイズに継ぎはぎするのはうーむ骨だなあ。
「文藝春秋」の記事はカッターで切り外せば済むけれど・・。
上のは大きめに拡大画像を配置したけどさわりを読むのは無理か。
そのうち脳内から根性物質が出てくれば、PDF化をやります。
いい記事なので実行したいのだが、まずは撮る「絵」のことが「遊び=反復」の動機になっちまう。
今日のところはこれで。
ところで
その「3個目の抽出GR28mm」の姿です。
ほぼ実物大。絞り口径も見えます。
知人に依頼して製作してもらいました。(拡大画像なし)
借り受けしているあいだに、記念撮影・・。
α7RにいくつかのEXTENSIONチューブをうまく組み合わせると、
ケラレのないこのような絵が得られる。
これは、LINHOFの銘板をベビーパールのOptor 5cm4.5で撮影したものです。
(少し絞っています。拡大画像でごらんあれ)
SILKYPIXのハードモノクロで現像しています。
1934年製六櫻社ベビーパールの絵です。
組み合わせ(アジャンスマン、アレンジメント)とはこのようなものですね。
これこそが、「ひしめく差異」だと思う。
ところで「テヒニカ」は末尾にRがついてます。ネットではA止まりがほとんどですが。
で、今日はα7sとリンホフで。車のリヤガラス自写像。
歪曲がありますが、背景の中判ぽいところがいいっすねえ。
長文記事にご容赦を。
7sとPlanar 50mm1.4 HFTの取り付け部。
意匠も奇抜な(!w)抽出・改造レンズ。
しかし性能にはなんの欠落もありません。
それどころか世界にひとつのアレンジメントです。
絞り調整は以下のように無段階。たぶんオリジナルとは別物だと思う。
①Pixco C-NEX(M42改造)
②PENTAX HELICOID EXTENSION TUBE
③Planar 1.4/50 HFT
④SONY 49mm_Cap
ドゥルーズのいう「差異」はここにも。
差異が発生する、そうすると人は差異を生きる=反復する。
シャシン行為の情動とそれに続く様態は、かくて生きる哲学となる。
とすると、製作者の知人もまた、真正な「哲学の人」でないはずがない。
あはは。また大見えを切ってしまった。どすこい。
寫眞機商コウジヤさんの記事によれば、元は金属鏡胴のドイツ製です。
はい。作例。(拡大画像でどうぞ)
ええなあ。感じる。
IDC現像。モノクロもIDCのデフォルト。階調もなだらか。うむ。
ミセにモックを持ち込んで作画するなんてあつかましいけど・・。
以下は遠景。
7sとPlanar 50mm1.4 HFTの取り付け部。
意匠も奇抜な(!w)抽出・改造レンズ。
しかし性能にはなんの欠落もありません。
それどころか世界にひとつのアレンジメントです。
絞り調整は以下のように無段階。たぶんオリジナルとは別物だと思う。
①Pixco C-NEX(M42改造)
②PENTAX HELICOID EXTENSION TUBE
③Planar 1.4/50 HFT
④SONY 49mm_Cap
ドゥルーズのいう「差異」はここにも。
差異が発生する、そうすると人は差異を生きる=反復する。
シャシン行為の情動とそれに続く様態は、かくて生きる哲学となる。
とすると、製作者の知人もまた、真正な「哲学の人」でないはずがない。
あはは。また大見えを切ってしまった。どすこい。
寫眞機商コウジヤさんの記事によれば、元は金属鏡胴のドイツ製です。
はい。作例。(拡大画像でどうぞ)
ええなあ。感じる。
IDC現像。モノクロもIDCのデフォルト。階調もなだらか。うむ。
ミセにモックを持ち込んで作画するなんてあつかましいけど・・。
以下は遠景。
小西六のコニレット Konilette抽出レンズを7Rに。
レンズはコニター 50mm4.5。
イエローフィルタがついている。
(桜マークのロゴが)
バックにあるのが当のコニレット匡体。
この絵は7sと次に紹介するコダックPONYの51mmレンズで撮影。
(以下いずれも拡大画像あり)
次なるはコダックのポニー KODAK PONY 828。
銘板にはKodak Anaston Lens 51mm f/4.5 とある。
背後に少し見えるのがPONYのボディです。
全体がイエローっぽいのは、
7R/コニターのセットで撮影したからです。
フィルタは外せます。コニレット使用者はもっぱらモノクロをやっていたのでしょうね。
上の絵は下のセットで、下の絵は上のセットで撮影したということです。
ややこしいですね。w
下の絵。拡大でわかりますが、PCのインジケータが四角になっています。
コニターレンズの絞りの形状です。
KoniletteやKODAK PONYを、なんのこっちゃ、と思われる方もおられるでしょう。
とりあえずググってくださればおおまかわかります。
これらは知人に依頼して抽出したものですが、今日は抽出レンズ=事物・事態のハナシにとどめます。
レンズはコニター 50mm4.5。
イエローフィルタがついている。
(桜マークのロゴが)
バックにあるのが当のコニレット匡体。
この絵は7sと次に紹介するコダックPONYの51mmレンズで撮影。
(以下いずれも拡大画像あり)
次なるはコダックのポニー KODAK PONY 828。
銘板にはKodak Anaston Lens 51mm f/4.5 とある。
背後に少し見えるのがPONYのボディです。
全体がイエローっぽいのは、
7R/コニターのセットで撮影したからです。
フィルタは外せます。コニレット使用者はもっぱらモノクロをやっていたのでしょうね。
上の絵は下のセットで、下の絵は上のセットで撮影したということです。
ややこしいですね。w
下の絵。拡大でわかりますが、PCのインジケータが四角になっています。
コニターレンズの絞りの形状です。
KoniletteやKODAK PONYを、なんのこっちゃ、と思われる方もおられるでしょう。
とりあえずググってくださればおおまかわかります。
これらは知人に依頼して抽出したものですが、今日は抽出レンズ=事物・事態のハナシにとどめます。
7sとGR28mm(F11相当固定絞り)。
タイトルは、SEO対策上「リコーGR1」にしていますが、中身はPhotoshopでのモノクロ化とフィルターのこと。
下の絵がPhotoshopでの初期設定=モノクロ化。
モノクロ化のショートカットは、Ctrl+Shift+Alt+B。ダイアログはこうです。↓
さて。プリセットの中から「イエローフィルタ」を選択してモノクロ化すると、同じモノクロでも絵はこう変わります。↓
カラー、標準モノクロと比較すればすればよくわかります。
イエローフィルタを通すと、「非常口」の⇒緑色が濃く強調される。逆にその左下の7=シャツや、画面右のオレンジ色の婦人用バッグは白色になる。イエローの「補色」はグリーンです。理論通りに処理します。
フィルム時代にこんな「実験」をすることはありませんでした。デジタルならではの出来事です。あのY2フィルタが懐かしいですね。w
おしまいはSILKYPIXのハードモノクロ現像を。↓
α7RとKYOCERA T PROOFからの抽出、Tessar 35/3.5 T* 。固定絞り。
α7s使用中に突然「ゴミ」が出る。
除去のためにマニュアル通りの努力をする。改善なし。
(マニュアル以外の方法=メモ)
電子シャッターをOFFにして、下向きにシャッターを数回切る。
目視で目星をつけた「ゴミ」にたいしてあらゆる方向から風を送り、ゴミを浮かせる。(カメラは下向き)
そして二日目に期待をかける。w
上のシャシンは、7Rでモノクロをしようと、気分転換。ま、偽装ですな。
二日目。ブロアでの吹き飛ばしの実戦(実践というよりは)。すると一発で撃墜さす。
・・と思ったら近くに薄ぅく拡散していた。黒いボタン1個が薄い透過の灰色ボタン5個ほどに。
うーむ。SCに出向かないと無理かな。
僕のように改造レンズをひんぱんに取り外すユーザーは要注意ですね。
レンズの保管時はマウント面を下にすべし。上向きだとほこりがつもる。取り付け時にほこりをカメラ内部に持ち込む、ということになる。
しかしロシアンジュピターのようなレンズはどうしても上向きですよね。やっかいですな。アーチストには苦労はつきものなのです。w