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ヘクトール13.5cmはいざ使うとなるとこのようになる。先端フードは知人工房作。α7sと。



20㎝近く突き出るので持ち出しには決意が必要。撮影日=2024/03/22。拡大画像あり。





















蛇足。

α7sとライカヘクトール7.3cm。M42接続中間リング付き(工房製)。
撮影日=2023/12/08。拡大画像あり。時系列。















余談。妻が購入したホン。



妻は左は完読したが右のはすぐにほかした。新本だしちょっともったいないので自分が読んで「救済」してやろうかなと思っている。(笑)

ライカヘクトール7.3cm

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ライカヘクトール7.3cm。僕のは中間リング付き(工房製:レンズ下部の暗グレー)。
よって最短撮影距離は1.5mなのだがこれは接写ができる。



以下は初代α7sと。撮影日=2023/12/02。拡大画像あり。







レチナ抽出 Heligon1:2

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コダックレチナ抽出M42改のHeligon 1:2 f=5cm。工房の知人が届けてくださった。α7Rに取り付けた姿。拡大画像あり。



ずっと天気が悪かったが今日はカラッと晴れる。さっそくこれで家の周辺を。撮影日=2023/12/02。拡大画像あり。時系列。
フードが少し長かったか。ケラレが出る。



















Hektor13.5cm OTSRO

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ヘクトール13.5cmは中間リングを用いる。



以下は初代α7sと。
撮影日=2023/10/25。時系列。拡大画像あり。

























ライカ Hektor f=7.3cm

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ライカヘクトール7.3cm。初代α7sと。撮影日=2023/10/02。長崎市。時系列。拡大画像あり。



















ライカヘクトール7.3cm。知人工房作の中間リングを使う。(中央)



以下は初代α7sと。









上のアンバー系の3枚は絞りF4.5で撮影しSILKYPIX Pro9のノーマル現像。色補正をしないとこのシーンは琥珀色になりますね。で、過日絞りF9で撮影しこちらはSILKYPIXの自動補正で現像する。撮影日=2023/09/26および2023/09/29。下最初の絵は逆光です。











屋上屋を架しますw。↑最後のショット↑の別バージョン、これを色補正なしで。PCの方は拡大してご覧になってください。

ライカ Hektor f=7.3cm

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初代α7sとライカヘクトール7.3cm。





ヘクトール7.3cm

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初代α7sとライカヘクトール7.3cm。F9で。













大江健三郎逝く

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遅まきながら今季の芥川賞、井戸川射子「この世の喜びよ」を読み終える。その折たまたま、かの大江健三郎はいまも新作芥川賞を読んでいるだろうか?という疑問符が浮かび居座っていた。ニュースはそんな矢先で、こういうことってありますよね。

二十歳をこの人にいざなわれるように踏み…一種の「洗礼」のようなものだった。僕と同じような男はけっこういたんじゃないか。
池澤夏樹の追悼は拡大画像で読めます。朝日さん、ごめんなさい。叱らないでくださいね。



ヘクトール135mm

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2023_01_31。ヘクトール135mm。α7sと。時系列。

























ヘクトール135mm

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2023_01_31。ヘクトール135mm。α7sと。時系列。















Hektor135mm ヘクトール135mm

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2023_01_30。ヘクトール135mm。α7sと。















まずは横尾忠則の選評を。









酒井 忠康「遅れた花 私の写真ノート」。本書には2014年の「桑原甲子雄の写真 トーキョー・スケッチ60年」のことにも触れてある。
蛇足だが下の絵は2014年4月、その桑原甲子雄=世田谷美術館に向かう途中の案内板をスナップ。α7Rとヘクトール Hektor28mmで撮影したもの。

hektor 7.3cm

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家でとれたブルーベリー最初の5粒。w
α7sとライカヘクトール7.3㎝。

Hektor 7.3cm

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5月30日。雨が上がって陽が射してきたのでアジサイを。α7sとライカヘクトール7.3cm。F6.3で。
アジサイは由来も種類も年数もばらばらで、家の周りにてんでに咲いてる。















蛇足。ずっと前の5月10日。2階から。同じ組み合わせで撮影したもの。





Hektor7.3cm

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Hektor7.3cmとα7s。

















α7sとライツHektor135mm。工房作中間リング使用。







Hektor7.3cm 工房M42改

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α7sとヘクトール=Hetor7.3cm。工房製M42中間リング使用。













Hektor 13.5cm F4.5

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ヘクトール135mm(Hektor 13.5cm F4.5)はオークションでは安く取引される。



以下はα7RとHektor13.5cmで。











Hektor2.8cm F6.3

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α7RとHektor2.8cm/F6.3。











長文注意。
イコンタ(IKONTA)のこと。Wikiで調査しても複雑多岐で閉口するほど。今日のハナシのイコンタは IKONTA 523/16(イコンタ6×6II)だと思う。Wikipediaには1951年発売とある。
そのイコンタから抽出=知人工房M42改造のTessar75mmです。絞り指標がこれでアバウトF5.6。

さて直下の絵は最初がイコンタ抽出のTessar75mmF3.5で、次は戦前のヘクトール(Hektor)7.3㎝で撮影。それぞれ左側に一方のレンズを配置してます。(編集時に処理を取り違えないように)



テッサーのクリアでシャープなほどが知れます。絵はSILKLYPIXのPro9でノーマル現像、PhotoshopのWeb用保存、そのままのJpeg画像です。処理を施していません。以下はα7sとイコンタのテッサー75㎜で撮ったものです。













リンホフ 220

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リンホフ220は異色の中判カメラです。サーチすれば知れます。レンズは95㎜。ローデンシュトック製。工房M42改。ウチの宝物のひとつ。α7Rと。











屋上屋。KOMATSUのクレーンを草を刈る前にヘクトール7.3㎝で撮ったのがあります。(カメラα7s)



当サイト紹介のレンズを使ってみたい、譲って欲しいと思われる方は、



までメールください。工房主と相談してお譲りします。
(メールアドレスは画像です、コピペできません)

Hektor 7.3cm F1.9

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初代α7sとヘクトール7.3㎝。











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Hektor 7.3cm F1.9

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エルンスト・ライツ、Hektor 7.3cmで撮影。カラーはα7Rモノクロはα7sです。絞りはすべてF6.3。









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ヘクトール7.3㎝

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初代α7Rとライツヘクトール7.3cm。大陸絞り6.3と9の中間で。脚立足場を使ったものもあります。この日も風強し。接写にはM42アダプタ用の中間変換リング(工房製)を使用する。













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ライカ Hektor 2.8cm α6300

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α6300とHektor 28mm。









α6300 Hektor28mm

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α6300とHektor 28mm。絞りアバウトF8。色補正なし。











ヘクトール135mmです。カメラは初代α7s。







朱や緋に引っ張られるような場合、カラーバランスを好みで調整する必要があるかもしれません。





ヘクトール7.3㎝

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初代α7sとHektor7.3㎝。SILKYPIXの自動補正現像。









彼岸花は工房作のM42アタッチメントでの近接撮影。接写も可能。

Hektor 7.3cm F1.9

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初代α7sとHektor7.3㎝。SILKYPIXの自動補正現像。











ライカ ヘクトール7.3㎝

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ヘクトール7.3㎝はヘッド部の直下にM42接続用のアダプタがつく。(工房製)
よって接写もできる。



以下はα7sとヘクトール7.3㎝。早朝。









Hektor 7.3cm F1.9

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飛来したタテハ。F値6.3。α7Rと。



蝶の等倍がみれます。

以下はHektorとα7s。







初代α7sとコンタレックス=Sonnar85mm(M42改)。
(撮影日:2020-04-05)













蛇足。α7RとHektor135mm。開放。

ヘクトール7.3cm Hektor

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早朝の庭。初代のα7RとHektor7.3cm。F値6.3。ピントは中央。











Hektor135mm 1:4.5 α7s

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α7sとヘクトール=Hektor135mm 1:4.5。







Hektor 7.3cm

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Hektor f=7.3cm。初代α7R。









Hektor28mm 1:6.3

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α7RとHektor28mm 1:6.3。







フェチシズムも極まればアタマがヘンになる。w
ヘクトールのついたライカ1c。α6300とライカA抽出の改造旧Elmar5cmで撮影。F4.5。
以下の画像はいずれも色補正なし。



逆にα6300とHektorにて工房改造の旧Elmar5cmの収まったライカ1cを撮影。



フェチついでにα7RとNEOKINOにてゲルツエルマー付きライカ1cの絵。いやはや。



(備忘メモ1:video_tag:6300/e35OSS/TMPGEnc/384*216/No Audio)



(備忘メモ2:video_tag:7s/OlympusPEN_Zuiko38mm/TMPGEnc/384*216/No Audio)

Hektor f=2.8cm 1:6.3

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ライカレンズをもっと使わなきゃ。α7sとHektor28mm6.3。







Photoshopの新機能動向とかを気にせず過ぎた5年(もっとか?)。「カラールックアップ」もそのひとつだろう。Fuji REALA 500D Kodak 2393は時々使う。
元は映像系カラー。コントラスト、黒の迫力、アメリカならではの色合いです。



この絵に処理を施すと



まあこうなります。以下もそうです。





風景はNEX-7とComponon35mm。フーコーは7sとE20mm。
カラールックアップだが、FuturisticBleakというのもいい。以下は5年前にα7RとHektor28mm6.3で撮影したもので原画は周辺はマゼンタまみれだが、 FuturisticBleakを施すとそれが消えなんとも古色な画像となる。参考までに。

α7s Hektor7.3cm

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α7sとHektor7.3cm。







古物屋にホロヴィッツが。記念写真。α7sとヘクトール7.3cm。





MD-NEXアダプタにつけたロッコール35mmF4がモデル。室内自然光。ヘクトール7.3cm=ヘッド部をM42ヘリコイドに接続できるリング使用。α7s。F4.5。三脚とリモコン。ISO100。撮影距離約50cm。

ヘクトール135㎜

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α7sにビゾ用の中間リングOTSROを使わずに、工房製作のリングを使う。ヘッドはヘクトール135mm。伸長を最大にする。接写もできる。









ライカ ヘクトール7.3cm

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α7Rとライカ、ヘクトール7.3cm。







こちらはα7sと。



ヘクトール7.3cm

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α7Rとライカ、ヘクトール73㎜。正面中央に海鳥が飛来、とっさにレリーズ。









大黒岳彦 不可視の社会

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大黒岳彦の「不可視の〈社会〉を如何にして理論的に把握するか」を示唆的に読んだ。
P37〈社会〉のグランドセオリー構築のあたり。①自己言及システム・・以降。



絵はヘクトール7.3㎝。当地はオキシダントが極めて高く空はどんより。出歩けない。

「石を聴く」のP475以降、第51章。京子。
このテの逸話にはグッとくる。手渡される衝撃がいつもある。脇田アヤコのハナシもすごいと思う。エネルギッシュなオトコだ。制作に至るまではオンナが必要で、制作に入ると邪魔になる、そんなところだろう。真に孤独なのだ。
80歳の誕生パーティで踊るイサムと川村京子。α7Rとヘクトール7.3cmでページ絵を撮る。



いっぽうこれはDVD『STONES AND PAPER』のカバー絵。年代的には同じような時期ではないか。

LEICA Hetor 7.3cm

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α7sとヘクトール7.3㎝。3月18日。散歩道の桜はまだ咲ききれないでいる。これはヨシノではなく異種の花だろうか。(不明)









桜 ヘクトール7.3㎝

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α7sとヘクトール7.3㎝。3月17日=午前中の桜。午後は開くかもしれない。ぐっと寄れるのはM42中間リングの成果。(知人工房製)









Hektor 135mm F4.5

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せんだってヘクトール135mmを使った。α7Rに取り付けたままだったので再度近場を撮る。
等倍では建物のタイル目地もしっかり出る。









画像多し。注意。
不人気(?)のヘクトール135mm/4.5をα7Rで使う。吹雪く右上の山に露出をとる。描写はとてもいい。さすがライカだと思う。
使いにくいのは確かだが、この炎の描写は捨てがたい。
ゲステル・サルトリウスの『ライカレンズの見分け方』によれば、1936年のライツ社発行のパンフレットには
「同じ焦点距離のエルマーとの違いは解像度の高さで、ある種の風景写真や学術用の撮影など最大限の先鋭度が要求される場合に最適です。」
と紹介されているそうだ。



「港内スロー」もくっきりと。



異変。はじめてみる黒い鴨が多い。



店内でもα7R。根性を出す。w





圧縮感がすごい。











下の左、次の絵の中央の黒い塊は人物です。





信号待ち。

カナダライツのエルマー65mm/3.5の姿。(α7Rとヘクトール73mmで撮影=近接リング使用)



以下はα7sとエルマー65mm。





冬のこの時期に野歩きをすると、ちいさな春の訪れに出会う。α7sとM42改造のPAN TACHAR=パンタッカー50mm。ヘリコイドはM42-NEX 17-31mm。シチュエーションを選ばせるレンズだと思う。
ここに
パンタッカーについての記事がある。持ち出しは今日が初めて。









ヘクトール7.3㎝のヘッド部を工房作の接続リングに接続しています。(中央)



α7sとこのヘクトール 7.3cm、M42-NEX/Mヘリコイドを使用。絞りF4.5。
ヘクトールの7.3㎝でこんな絵って、おそらく初めてじゃないか?









α7R Durst Componon105mm/F5.6

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α7RとのDurst Componon105mm_F5.6。







①装備のマッチングは非常によろしい。
②望遠系はもともと縁が薄いし経験がない。こんな厚みはいい。
③二線ボケはない。
④ふだんα7sの電子シャッターでペタンとハンコ押しみたいな撮影をしている。それに慣れてしまうと、α7Rでの望遠=風景撮影でシャーッタースピードを上げてもブレが散見する。やはり脇を締めて撮らないとね。w

ヘクトール135mmとα7sでF5.6。距離1.5メートル。外はα7RでF11。3キロ先の滑走路。航空機等倍。







さて。「人新世」をどう咀嚼すればいいのか。もう直視したくないなあ。ローマクラブの『成長の限界』を卒論の参考に使ったが、あの当時から予感があった。でもそれは70年代初頭。それからやがて半世紀が過ぎてゆく。その50年が凄かったのだね
。うーん。
でまあ、八千草薫の「ビオトープ」のはなしで和むとするか。



これはα7sとシュナイダーのDurst Componon 105mm F5.6の開放値で、ヘクトール7.3cmの姿を撮影しています。



これまでこのレンズを使うにはもっぱらベローズを使っていましたが、M42-to-M42のロング伸長リング、しかもヘリコイド付きが出回っているこんにちでは、気軽にスナップができます。
こういう技術進化、コマースの進化については、つくづくありがたいと時代を享受しています。モデルのヘクトールですが、これも知人がヘッド部をM42ヘリコイドに接続できるようなチューブを作成して(下部の黒光りする強剛塩ビ=僕の造語)近接撮影ができるようになった。

よく言われるのは、広角のマクロっていいなあ、という話。これは事実です。スナップができてマクロもできる。まあ大体28mm系では30㎝までは普通にできるでしょうが、これが15㎝くらいになるとガラリと変貌する。僕の場合はそれも知人の恩恵でGR28mmやNIKONOSなどで経験をした。

では、ヘクトールで近接となると、いったいどうなるか。





ソファー席で後に引けなかったので体をのけぞらしても、かきチャンポンが入らない。そんなことはわかっていても持ち出して試したくなる。病膏肓に入る、とはこのことだ。平和でいいじゃないか。w


α7RとPan-Tachar 50mm f=2.3というレンズで撮影している。知人工房でのM42改造レンズ。
中央のヘクトール(ですこれは)のフード奥の文字にピントを合わせています。Pan-Tacharについては、

このサイトでおよその見当がつく。

まあため息ものですね。えらいもんがあればあるもんです。ホント。

改造Pan-Tachar 50mm f=2.3姿はこうです。逆にヘクトール7.3cmで撮影しています。最初の画像、ヘクトールの下に見たことない伸長リングがあります。これが曲者。ヘクトールヘッド部をM42-NEXヘリコイドにつけるためのツールです。するとヘクトールでよもやの「接写」ができます。(使用アダプタは最長58mmくらい出るよくあるM42-NEX/Mです)



ヘクトール28mm6.3

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α7sとヘクトール=Hektor F=2, 1:6,3。



α7sとヘクトール=Hektor F=2, 1:6,3。
梅雨明け間近の雲。日傘をさして撮影。その日傘をフレームに入れる。





(追記)
アップしたあと妙に「既視感」があるんです。こんなシャシン誰もやってないのになあ。なんだろう。つげ義春=『夜行』に掲載された、子連れの日傘をもつ太めの婦人、アレかなあとしばらくして思いだす(タイトル不詳)。
そして半日ほど経ってから、そうかあ、フランシス・ベーコンかもしれない、と思った。イノケンティウス皇帝の傘、トリィプティクの傘。あれらの色は漆黒系だし・・・。
「無意識」って不思議だ。手が及ばない。

ヘクトール 28mmF6.3

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α7RとHektor28mmf6.3。モノクロと決めてかかる以外は、組み合わせとしてはおすすめできない。雲には初夏の気配が。











3枚目。県立図書館がまさに建造中。完成するまで生きていたいもんだ。
NEX-7(APS-Cサイズ)とヘクトール=Hektor6,3/28mm。
室内はまあ周辺も許容範囲。女の子が写り込んでいます。傑作ですなあ。w



あ、でも光源を仰ぐこんなシーンは、やはり無理ですか。



一年に何度あるかわからないほどきれいな青空と雲。モノクロにしました。PhotoshopでK化。イエローフィルタ使用。



L39-M42リング 接写

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L39-M42リングのこと。
各種のM42-NEXヘリコイドアダプタとL39-M42リングを使って、エルマー5cmの沈胴を押し下げて使う。接写ができて無限も出る。α7R。







ヘクトール28mmでも近接・接写ならできはする。α7s。



先ほど届いた落札本6冊。古書臭が喉に来る。夜来の台風が過ぎて陽が差したので、すかさず干す。
(α7Rとヘクトール73mmF1.9_F4.0)



100円スタートから結構競争になる。4400円で決着。狙いは手前の「ライカレンズの見分け方」。まあ稀少。他は要らない。w
ちょっとはやまったか。「見分け方」だけだったらそこまでしないかなあ・・。売り手(たぶん古書店)の戦略がいいですね。まとめて処分できる。
僕も残り5冊を100円で出そうかと思ってたりして・・。画像の準備。NEX-7と35mm1.8OSSで。(拡大画像なし)





ところで、当然ですがヘクトール73mmにL39-M42リングをつけて接写ができます。本来最短1.5メートルのヘクトールですから、気持ちだけでも愉しくなる。
(Pixco,NEX-M42,α7R,Hektor73mmF1.9_F6.3)

L39-M42リングの怪!ともいえます。ヘクトール28mm6.3の絵です。(α7R)



hektor28mmにL39-M42リングをつけて、接写だけは撮れるという。w たんに遊戯ですね。ほとんど意味はないです。僕にはそれでも需要ナシとはいえないのですが。



アダプターやリングの怪しい「効果」の範疇でしょう。万能はではない。EL-NIKKORでいえば、Pixco アダプターの無限遠は、63mmはOKだが40mmや50mmでは出ません。念のため。
Hektor 7.3cm f1.9。知人を介して入手したヘクトール73mmの動画をyoutubeにあげる。以下は動画作成時のTMPGEncからキャプチャ。拡大画像はAVCHDの1920*1080。



昨日のこと。いつものお店でα7sにつけて。が、うしろ1メートルがない。背中を反らせて撮る。近くに客が来る。このジジイはなんだあ?と思ったに相違ない。w ブレもあるかな。大陸式F6.3で撮影。





で、ヘクトール73mmのyoutube動画は

ここにあります。
長文注意。
3月25-26日。
日付を入れるのは桜状況の備忘メモ。悪しからず。
テッサー40mm,Carl Zeiss Tessar2,8/40のハナシなのですが、
その前に、3月25日(午後4時ごろ)α7Rとヘクトール73mm1.9の絵です。



同じ位置からテッサー40mm2.8。
3月26日、午前11時過ぎ。上のは絞ってます。下のは次の列車を開放で。





続きます。





蕾の撮影に目覚めた、というわけです。w

ヘクトール HEKTOR73mm1.9

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長文注意。
3月24-25日。
ここ数日の定点になっているホテル裏。選定場所は僕の美の偏り、と思ってください。
ヘクトール73mm1.9。絞りは8-9の9寄り。(大陸式)
これは24日18時過ぎ。西日が強烈に壁面に反射しています。
SILKYPIX現像。Photoshopのカラー自動補正。モノクロはPhotoshop白黒(K)の標準。





で、次なるは今朝。3月25日午前8時半。
朝日が通路に跳ねる。露出を桜に合わせ空を飛ばしてます。絞りは同じ。処理も同じ。





さてさて。話は続きます。
さきほど午前10時過ぎに再び足を運ぶ。するとホテル白衣の男性がこの木のしかも僕が撮っていた枝を挟で切って持っていきました。平然と。
ホテル周辺には数十本の樹があるのに、人目につかない裏側の樹だからでしょうね。二枝切って去りました。いやはやなんとも。
よって次の絵には開花の花は消えています。w

「事件」や「出来事」はしじゅう生起します。
その後には「差異」が生じますが同時に新たな美も発生します。
嘆くことはありません。



α7RでヘクトールHektor28mm

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ここをいつかHektorで撮影しようと思っていた。



松本竣介の絵を思い出しました。絵画的にみると、みぞふたも電線もむしろ絵になる。
7RとHektorでのカラー撮影は周辺色むらが極端に出る。



それでも「効果」としては、色付きのほうがいいのかもしれない。

Hektor 28mm6.3 ヘクトール

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α7RにHektor6,3/28mmをつけてバッグに。
モノクロの気分だし、暦のうえでは春だけど、まだ冬だ。
隅黒(造語)でもいい。
まず暗室とパソコン室から空を。
SILKYPIX現像。補正なし。











拡大画像でみるまで気付かなかったが、時計に自影が映り込んでいる。



ヘクトール28mm

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1年以上もヘクトールを使ってない。
7sとヘクトール28mm6.3。
SILKYPIXのモノクロ現像。





フジカ35EE

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検索中心のインターネット時代においては、SEO=Search Engine Optimization を無視することはできない。
さりとて僕はその技法を知る者ではない。
ログを検証すれば、サーチエンジンから検索して記事を見ているということはわかる。
またMT4のmt-search.cgiからたとえばHektorとか、LPLとか、映画『流れる』(これは日本語なのでデコード前は%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8E%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%8F)とかブログ内検索も多い。
記事をアタマからご覧になる人は稀だといえる。

さて。7sとフジカ35EEからの抽出フジノン(FUJINON 45mm1.9)のハナシとなれば記事に何度か登場する。
が、差異がある。よって何度も反復する。この場合差異はまず「表面」的であるが僕の中では「深層」に及ぶものである。言語で説明しにくいが、ファインダから視神経→大脳(情感)→言語化への動き・・・というように「差異」は全身に及ぶ。
まあみなさんも経験済みのことでしょうが、「表面」が「深層」を伴わないことなどありはしない。手の甲の傷は必ずや深手の感情の傷を受け持つ。
僕の場合もそうなのです。「定点観測」ですら表層の(=深層の)差異に満ちている。

僕は知人製作のさまざまなレンズを所有する。おおむね28mmから50mmの標準系の単焦点レンズである。それらの「個物」に秘められた知人の「熱情」の根源はやはり「差異」と推測する。
大上段にかまえずとも「差異」とか「熱情」こそが生を貫くものであることを、人はおのずから感知している。よって今日また僕はフジカ35EEフジノンの絵をアップするのです。w
アートの「差異」はマーケティングにならない限り規格化されることはない。ばらばらにランダムに熱情に任せて出現する。w
(拡大画像あり)
なお、raw現像はすべてIDCデフォルトです。







7s ヘクトール Hektor 28mm

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 7sとHektor28mm。
関数=アレンジメントよってはヘクトールはかくもいいのだ。



ほか5枚。LightBoxで見られたし。
 お詫び:入手時の設定のまま7sを使い、カラーバランスが不自然です。(色温度が低い)
「色味」やカラーバランスについての記事は全面的に撤回します。
「設定リセット」を施して現在は正常に撮影できています。申し訳ありません。

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(α7s/Hektor 2.8cm 6.3)

 α7s来たる。夕刻を待ち外に出る。
 ①ヘクトール Hektor 7.3cmをバッグに入れて福岡に出る。
懸念が適中。フードを落としたが気付かない。イムズ内のおねえさんが拾得していてくれてたすかった。次回から対策が必要。







下のサムネールを踏んでください。LightBoxで他の画像あり。



 ②アラーキーの『左眼ノ恋』。行きました。やりますね、さすがです。
チラシのキャプション(病気)が他人事とは思えない。


(α7R/Sonnar 40mm/2.8 Rollei)


(α7R/Planar 50mm1.4 HFT)

(α7R/Planar 1,4/50 HFT/拡大画像あり)

 歓迎。どうやらこの個物は、知り合いの方から小生宅に「移住」しそうだ。お代はまだ済んでないが、なんだか自分の子供になっような気分ですww。
 プラナー、Planar 1,4/50 HFTで撮ったHektor 7.3cm の御真影(!)でありんす。
ただの老人の手を撮ったもんじゃないか、ハイそうです。かくも老人は、すっ頓狂でカワイイもんです。背景ぼかしはアラーキーの花表紙=アサヒカメラ。にぎにぎしい。
(アラーキー、先日から福岡天神=三菱アルティアムで、荒木経惟 「左眼ノ恋」をやってますね。期間が長いからいけますよ)

ヘクトール73mmとE1.8/35

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 ヘクトール Hektor 7.3cm で撮った昨日の店頭に、NEX-7とE 1.8/35 OSSで出向く。
まずは玄関にアカタテハが。






(NEX-7/E1.8,35mm)

 中の絵がそれです。あなどれませんね。ふむふむ。
 ついでにといってはなんですが、ヘクトール7.3cmとE 1.8/35 OSSの2枚だけをLightBoxで。下のアイコンを踏んでくださいませ。
シチュエーションに差異がありますが。まあ、お遊びということで。

 ヘクトール Hektor 7,3cm 1,9 。こんなシーンこそチカラを発揮するのだろう。拡大してご覧あれ。



大陸絞りの3.5です。中央の電燈にピントを置いています。こんな絵は現代レンズでは作れないのではないかと僕は思います。
 さて。知人から教えてもらった「ライカレンズ番号表」では、Year1933,From156001,To195000 がスタートです。
使用のヘクトール7,3cmは、#12万台ですから、少なくとも1933年以前のブツということになります。
そういえば、持ち主は「使われたのはⅢc以前でしょう」と言っていた。ううむ。
いやはや、人の命より長く愛でられるライカのレンズ・・。いいですねえ。
ライカレンズより短い人の命。いいじゃありませんか。ねえ。

 ここからは、LightBoxのハナシになる。ここ3日間ほど自己のサイトを修正していた。LightBoxを使うために、以前利用していたXMLを廃めたのだ。
が、そこが、年寄りの冷や水隅田川、ってもんです。リンクが切れてあちこちのページに不具合が出ていた。
まあ困る人はいないけどニンゲンってそんなもんじゃない。修正にまた半日。ボケ防止の「訓練」だ。
 マジなはなし、javascriptやflashはかのgoogleもクロールできない。(でしょう?たぶん)。
僕はjavascriptやflashを多用している。だから検索にかからない。
ところがだ、
ここ数年、サムネールから拡大画像を表示する形式で記述すると、いわゆる「フォトみる」サイトの画像収集による効果なのか、レンズ名で検索すると僕の絵が大公開されるようになった。
「フォトみる」は正式には「フォトみる 著名人ソーシャルフォトアルバム」となっていて、なんでオレが著名人なんだ、と思う。
ヤフーの公式サイトで写真家サイトに登録されているからか。

つまりですね、SEO対策的にはLightBoxは目立たない。ま、でもここはひとつそのLightBoxでどうぞ。すべて絞り3.5 SS=1/125で撮影。4枚。

ヘクトール Hector 2,8cm まとめファイルをLightBoxで記述してます。別窓で開きます。
上が昼間(5枚)。下が夜間(4枚プラスおまけ2枚)。
LightBoxを最新バージョン2.7.1にする。昨日からこれにハマる。スクリプトを自分の好みにするのに2日もかかった。ふぅ。爺ぃもアタマがかたくなってるw。
よりスタイリッシュになる。



 返却しなければならないヘクトール7,3cmで今一度の確認。







①上。スーパーの中。少し絞って光源を撮る。ピントは手前上部のCAS・・文字のあたり。ブレが少しあるかも・・。SILKYPIXモノクロ2で現像。光源のにじみはない。パッとみて「これはライカレンズかな」と予想させる独特の雰囲気がある。
②中と下。うんと絞っている。100パーセント等倍で、信じられないくらいシャープなのがわかる。雲が出ると定点観測をしたくなる。
 Hektor7,3cmとSonnar85mmf2の比較。
 まずは現物をごらんあれ。拡大画像はα7Rのサイズの1/4、横1840です。ちょっと大きいです。はじめがヘクトール。次がゾナーです。





 ピントは中央のSanDiskのSDカードに合わせてチルトアップしています。マニュアル撮影です。SS=1/125。絞り開放。露出は背後のバルテュスの絵で取得しHektorがISO=400、Sonnarが500。Hektorの最短撮影距離で撮影し、Sonnarの位置はそれに合わせました。
 それぞれをモデルにして撮ってます。Sonnar85mmf2も知る人ぞ知るいいレンズです。知人の手になるmodified lensです。1969年のSony TV ZOOM LENSの鏡胴に収まっています。ちなみに右端クロームの鏡胴がContarexの「抜け殻」です。
ここに僕の前記事があります。(今日の記事を含む)

 さて諸氏よ、これらは早朝、室内の至近距離で個物を撮影したものです。y = f(x)の記述で関数fから導かれるxの写像がyです。その「関数」が少ないので参考になりません。これで早計な「判定」をなさらぬように。単なるテーブルフォトです。ヒマですからね(笑)。これが好きなんだからしかたない。
 タイトルに申し訳ないがストロボ(430EZ,SPEEDLITE)のことでもある。
 使用後にファイルを削除したので備忘メモ。5Dmk2/EF24-70mm+430EZ+納豆パックの即席ディフューザ。距離60センチ。1/125sec,F5.6,ISO200のマニュアル撮影。光はMモードで1/4のダイレクト。
 (拡大画像あり)



 個人「好み」の調光でありまして、正当性なんてあるわけはない(笑)。ヒトに言わせれば「失敗じゃん」ということも。
 そろそろ持ち主にお返しせねばならぬヘクトール個物の「記念撮影」です。
中がフーコー。右ヘクトール7,3cm。左知人抽出=コンタックスT3_Sonnar,リコーGR1_28mm,フジカ35EE_FUJINONのレンズ群。

 ついでにもうひとつ変な(不思議な)絵を。
 信号のように青いのはPCのインジケータです。実物の大きさは5ミリ径です。





 モデル(上)はヘクトール7,3cmの銘板。撮影レンズ(下)はNEOKINO。
 このトシになってセキュアなjavascriptを使いこなす自信がない。それでもLightboxでシンプルなページを作ったりする。まあアンチョコだ(笑)。
 今回ヘクトール7,3cmのためにLightboxを使ったページを「安置」。下のサムネールをクリックしてください。ページが開きます。それぞれのサムネールはLightboxで拡大されます。使用後は閉じてください。



 なかに「木の質感」という縦の絵があるが、これが「質感」が出てない(笑)。いい加減な男だなあ。で、こちらの横の絵がまだいいか。横920の拡大画像があります。



 それと、木の部分を100%拡大できるようにサムネールを置きます。下のスクウェアな絵を拡大してみてください。



 木の質感は出ているように思えるが・・。
 さて。今日雑貨屋店内を撮ってみた。1/4のスーパー拡大=横1840です。開放。ピントはいちばん左のsugarポットです。


(すべてα7R/Hektor 7,3cm/1:1,9 拡大画像あり)

 Hektor 7,3cmのレポート。開放。拡大画像は1/4の1840*1228です。青ランプにピント。拡大画像では細いワイヤも捉えているのがわかります。ランプ左10度上方に飛ぶ海鳥が見えますか?



 地面にへばりついてのローアングル。少し絞っています。



 絞っています。手前の青いプラケースにピント。
 雲はありがたい。午前7時半。台風一過。腰痛をこらえ借り受けたヘクトールを取り付けて飛び出す(重い)。爽やかな秋風だ。いいものはいいですねえ。付け加えていうことが何もない。

 おまけモノクロ。家で暗室の貼り紙を。引けないので暗室ドアの外から。右側から朝日が入る。
 SILKYPIXで現像、PhotoshopCS5でモノクロ処理(K処理:彩度0,その後グレースケール化)。他の処理なし。Web用保存。
少し絞る。ISO250、1/100秒。


ヘクトール Hektor 7,3cm 1,9

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(α7R/Hektor 7,3cm/1:1,9 拡大画像あり)

 縁があって借り受けたHektor 7,3cmで撮影。開放。最短撮影距離。書物タイトルにピント。チルドアップでズレている。拡大画像は横1200です。SILKYPIX現像。PhotoshopCS5でweb用保存(品質85)。
 青い灯りは自作PCのインジケータ。新聞の絵はバルテュス。作画の目安=指標です。いやはや、ライカの絵ですねえ。いいレンズです。大黒さんの後方キングのフィルムローダーの文字が読めます。


(α7R/Planar 1,4/50 HFT 拡大画像あり)

 一方この絵は当の個物ヘクトールです。絵自体は、プラナー Planar 1,4/50 HFT で撮影したものです。知人譲りの個物です。少し絞ったほうがいい、という知人の話でした。レンズの銘にピントを追い込んだつもりです。開放では確かに背景が少しにぎやかになります。

 閑話休題。哲学に親しむ者はある時期になればきっとウィトゲンシュタインを読みたくなる(笑)。 「世界」をも少し整理してみたくなる。ウィトゲンシュタインの若く独断的な論理を思い起こす。そんなもんです。
 さあて今夜はヘクトールが主なのかプラナーなのか、はたまたウィトゲンシュタインなのか? わけがわからない。その三つでありそのどれでもない、ともいえる。そう、ヒトはいつも世界の(言説の)限界にいるようなものだ(笑)。してみると、みずからは言説をもたない事物、ヘクトールとプラナーがこの夜の主役といえるのだろうか。

(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像ありwidth=1472)

 ヘクトールでの日中屋外。α7Rとヘクトール2,8cmの組み合わせについて気付くことがある。周辺落ち込みはモノクロ活用であれば気にならないレベル。カラーだと紫色に染まってちょっと使えない。これが屋内では周辺落ち込みはあるものの紫に染まることはない。カラーでもいける。やはりカメラ構造上の内面反射があるものと思われる。今後は改善されるかもしれない。だがヘクトール2,8cmの描写の良さはモノクロだけでも十分満足できる。

 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像あり)

 博多アミュプラザにあるHYSTERIC GLAMOUR=ヒステリックグラマー。ヘクトールでカラー。屋内では周辺も出る。色温度を2850Kに落とす。1937年当時、設計者はこのような事態を想起だにしてはいまい。この絵はまさに「生成」されたものだ。デジタルカメラや現像アプリケーションとの組み合わせ(アジャンスマン)が事件となった事例。 驚くほど精密に描写されてある。ニンゲンの知覚を超えている。奥の壁の襞まで写り込む。これが概念の革命でなくてなんだろう。無数の組み合わせの中で選択をする。この絵は場所が特権的であるのではない。諸機械の組み合わせが特権的なのだ。こんにちではおのおのがたったひとつの即自的で単独、非人称的なアートを提示できる。その「特異性」は驚嘆に値する。
 ヘクトール2.8cmは屋内の暗さをものともせず写し取る。ぜひ拡大してご覧あれ。於:博多。


 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 大きめの拡大画像あり)
 砧公園の中にある世田谷美術館に桑原甲子雄を訪ぬ。「桑原甲子雄の写真 トーキョー・スケッチ60年」。世田谷は学生時代にバイトでうろうろしていたので懐かしい。あのころ恵比寿からバスで世田谷一帯に向かっていた。当時、恵比寿駅東口は降り立つと何かしら寂しげだった。バイトがイヤでそんな印象があるのか。


 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像あり)

 世田谷は広い。高級住宅と雑駁としたアパート群のエリアがあって、それは截然と区分されていた。それも僕の若い記憶に過ぎないのだが。

 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像があります)

 東京滞在はあいにくオバマ氏の来日と重なった。いつも使う上野浅草口のコインロッカーもこの通り。午後8時。暗いなか改札口に急ぐ人が1/60秒の中に浮かび上がる。ISO2500。右端には階下から上がって来る人物もそれなりに写り込む。広角の開放F値6.3、夜間、中景…いわゆるピントを追い込むという技はない。それでも貼り紙の文字がしっかり読めるではないか。手を加えずに現像したものを品質85のweb用保存。むろんjpegです。それでもこんな具合です。



 脱帽です。
で、これをFUJIの画彩(かっさい)にプリントしてみました。(プリンタは5V)暗部も出ています。これ自体は、Xenonの50mmで撮影してます。


 (α7R/Schneider-Kreuznach Xenon 1:1,9/50 拡大画像があります)
 活躍してくれた機材とSuica。レンズは Hektor 2,8cm 1937年製造。脇のレンズは 知人の手になるM42マウント改造のCOLOR-ULTRON 1,8/50。


 (NEX-7/CONTAX T3 Sonnar)

 以下はヘクトール Hektor 2,8cm で撮影したもの。花園町。新宿ゴールデン街。コントラストが強くてもライツはつかむ。芯がある。近場は別として風景は置きピンでいい。







 告白(?)するがゴールデン街の撮影には許可がいる。僕は光を求めては人影のないこの時間帯(10時前後)に来る。申し訳ない。旅の恥はかき捨てとばかり横着な態度だ。今回はどうしてもヘクトールをフルサイズで使いたくて出張った。ヘクトールをフルサイズで使ってみて本当に感動する。改めてこの町とこの「通り」に感謝します。(クサイ告白かな?)
 新宿歌舞伎町。朝九時半。ヘクトールを使う。朝の光を「らしく」捉えてくれる。(拡大画像アリ)


 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3)

 100パーセントの中央部分。ガード付近の人物が見れる。

バルテュス展 COLOR-ULTRON

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(α7R/COLOR-ULTRON 1.8/50)

 テレビで明日からのバルテュス展のことが話題になっていた。僕の部屋の壁にも、後援する朝日の両面記事や一面記事がピン留めされてある。混むだろうなあ、と思いながらも出張ることにしている。あわせて、持ち出すカメラやレンズの選定をずっと悩んできた。ホントに悩んだがやはりα7Rにした。メインレンズはCOLOR-ULTRON 1.8/50と決めた。理由はいろいろある。僕の気分に合う写り。それとM42のヘリコイドマウントで思いっきり寄ると、遊べる。極端に寄ると絵のように四隅が焦げるが。
 別にライツのヘクトール28mm/6.3を候補にしている。これはモノクロ専用で、ライカの芯の強い描写を手に入れることができる。この場合、ISO3200が作画上ノイズ除去の上限だと自分なりに決めている。(例外もある)


(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 1/60sec ISO3200)


(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 1/60sec ISO1250)


(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 1/60sec ISO3200)

 ともかくEOSにEF16-35mm2.8やEF24-70mm2.8をつけて出ることを今回はやめる。一度断念してみよう。APS機もない。さてどんな街歩きになるのだろう。

NEX-7 GR28mm改造

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 暖冬=1月4日のこと。昼ごろNEX-7にGR28mm改をつけて近くの漁港を散歩。波止場にはいろんなブツがころがっていてたのしい。GR28mmはα7RにつけるのもいいがNEXでもいい。換算44mmというのもお手頃。Hektor 2,8cm/6,3では接近はできない。GR28mm改の出番だ。


(NEX-7/GR28mm改/SILKYPIX)

 これをハードコピーで処理するとこれがまたおもしろい。デフォルトでこうなる。

MACRO-ERMARIT-R 60mm

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 レンズ=ブツを撮って、ハードモノクロで出して、それで終わり。あはは。いいなあそんなシリーズ。


(α7R/MACRO-ERMARIT-R 60mm/SILKYPIX)

 ソニーのILCE-7Rを先行予約でソニーストアから入手。11月15日発売日に着く。さっそくHektor f2,8cm を付ける。が、NEX-7のようなMFアシストはできない。「ピント拡大」というのがある。ピント拡大時間を「無制限」に設定する。少しステップを踏むが慣れるしかない。

 その機能を使ってのヘクトールHektor f2,8cm である。ライカⅢf にトライX を巻くような気分になる。ちょっとうれしい。ヘクトールはモノクロフィルムで(というかトライX で)本領を発揮するレンズだとおもう。設計はシンプル。僕の個体は1937年製造で当年76歳ということになる。α7Rは僕にとっては、待ちに待ったL型レンズのためのフルサイズミラーレスなのだ。


(α7R/ヘクトールHektor f2,8cm 1:6,3/Image Data Converter)

ヘクトールhektor 2,8cm

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 赤エルマーのことを「表象」していたらばせんだって博多のスタバでのヘクトール28mmのことを「表象」したくなった。(笑)。

 暗い場所でのあかりをつかむのはライカレンズのお得意とするところ。その見本ともいえるような絵だと思う。開放は6.3ですが、これが暗部に強いのですねえ。驚きます。レストランの窓際で向かいの人物をポートレートするにもいいのです。ⅢfでトライX1/60secあたりで撮れればラッキーです。テーブルの向こうはきれいにぼけます。

 さてじゃあこちらはNEX-7のヘクトール。ISO1600。上は1/20sec。下のは1/25secです。現像はPhotoshopCS5.5のノーマル現像。Web用に保存。画質85です。シャープネスなどの処理なし。1536*1024です。

(NEX-7/ヘクトールHektor f2,8cm 1:6,3/PhotoshopCS5.5)

ヘクトール28mm

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SILKYPIX モノクロ2の現像。
NEX-7/ヘクトール(Hektor)f=2,8cm 1:6,3です。
17時35分,ISO1000,f6.3,1/60sec。
NEXの周辺光量補正をON。
拡大画像は横1800あります。



次なるはISO6400,1/100secでの撮影。
拡大画像は横1000です。
夜間の闇で周辺光量も関係ないか。
PhotoshopCS5.5でのノーマル現像。


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地上の夜の天使たち