" href="http://hisaaki.net/mt/cgi-bin/mt-search.cgi?tag=%E6%9D%91%E4%B8%8A%E6%98%A5%E6%A8%B9%E3%80%8C%E8%89%B2%E5%BD%A9%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A4%9A%E5%B4%8E%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%80%81%E5%BD%BC%E3%81%AE%E5%B7%A1%E7%A4%BC%E3%81%AE%E5%B9%B4%E3%80%8D&Template=feed&IncludeBlogs=2" />

Results tagged “村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」” from 新地のドゥルーズ

文庫化されたのを機に購う。
アグファSOLINAR50mm2.8。上は7R、下は7sで。





考えてみれば村上春樹って、ずっと「一世を風靡」し続ける稀な(それも極めてまれな)作家だと思う。
そんな作家を他に知らない。
これも近くの書店で2段平積みされていた。
(そんなホンがほかにあるだろうか?)

30年ほど昔のことだ。東京町田市の書店で、平積みされた『サラダ記念日』を通りがかりにみた。
店頭に夕陽がいっぱいさしていた。
ホンを手にして研修で上京していた僕はそれを購った。
俵万智はこの上梓で字義通り「一世を風靡」したのだ。
だが、し続けてはいない。

『職業としての小説家』で村上春樹は大学生活を7年やったことを知った。
僕とまったく同年で計算すると3年間は同じ学校にいたわけだ。
僕は土曜日の午後、文学部のキャンパスに「精神衛生」の講義を受けに1年間通った。
どこかで彼とすれ違っただろうか。w
村上春樹を手にすると懐かしいアトモスフィアがわく。
地勢が立つ、とでもいうか。
穴八幡神社とか夏目坂とか西早稲田の地霊が出現する。
ちっとも豪勢なものはなく、暗鬱で苦しいイメージが先にくるけど。

photo pages

photos

地上の夜の天使たち

タグ