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Results tagged “ユリイカ” from 新地のドゥルーズ

ユリイカ 大江健三郎

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寝っ転がって読んでます。ここんところずっと。



分厚いので難儀する。中身は同時代の柴田翔から始まる。赤門をくぐって構内に入ると「東京大学新聞」の五月祭特集、当選作、大江健三郎「奇妙な仕事」。それをみて新聞を買い読んで衝撃を受ける。…から始まる。微笑。
次は原広司の1979年のバリ島旅行の記事。井上ひさしの飛行機には乗らない、や武満徹が歌う「錆びたナイフ」。
(註:石原裕次郎の歌。砂山の砂を指で掘ってたら…)
老人には懐かしくうべなわれる逸話です。これまた微笑。

さて一方、こちらは昨日の朝日。ポートレートの相貌がいい。もひとつ、横尾忠則の書評。著者が邦人の書き手だったらこの「酷評」はなかったんじゃないかと思われる。ちょっと残念。





大江健三郎ついでで長くなりますが、同じ日の「ひもとく」。この人を読む(下)中野好夫。そこに1971年30代半ばの若き大江健三郎。
しかるにひとはみな老いてそうして死んでしまう。死んでしまえばオシマイで生きてるうちが花というわけです。うむ。絵はすべてα6300とペン38mm。(拡大画像あり)

ユリイカ

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 青山真治の映画ではなく、雑誌の。以前「枕元」のホンのことを書いたが、思い出したことがある。『ものぐさ精神分析』、『続ものぐさ精神分析』(中公文庫)を「枕元」にしていたことを。学歴詐称でも有名になったりする岸田センセに着目したのは、センセが「ユリイカ」にしばしば登場していたから。ま、昭和の時代ですが。給料は安いくせに、文芸誌をたんまり買っていた。文芸5誌のほか、「現代詩手帖」や「世界」それに「太陽」までも・・・。何考えていたんだろうね。ともかく、岸田センセのくだんのホンは「ユリイカ」などに掲載した雑文(失礼!)を寄せ集めたもの。なつかしい。ところでタイトルの詩誌「ユリイカ」。これをまとめてヤフオクしようと企てたことがある。2、3年前。(未遂)そのとき撮った写真が、HDDに残ってる。30年分かなあ。金子国義の挿絵も見える。Macゲームで『Alice/アリス』ってのがあったよなあ。

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