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ドゥルーズの「シネマ」

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ドゥルーズの「シネマ」、未読。
ここ1年かな、このままでは済まない気配を感じてはいる。
けれど、買うのはいいがまた枕元にホンが積まれる。
・・・・・
こないだネットサーフィンしてたら
「シネマ」にヒッチコックの「ハリーの災難」が
ノミネート(笑)されているらしい記事をみた。
「ハリーの災難」こそ、僕のお気に入りヒッチなのだ。
(ほかにそんなヒトがいるだろうかね)
とにかくあんなリゾームは他の作品にはない。
誰かれの主体に変換され、なれる。
死体はモノとして埋められては掘り返されるが
その過程で身体的なトポロジを発信する風でもある。
そう、観る者は死者の側にも容易に移動する。
互いがいくつものセリーの可能性におびえ
ちょっとした差異に翻弄される。
けっきょく出来事の真意は誰にも
これという確信が配達されない。
・・・・・
ま、ドタバタ自体が可笑しいし
完璧に物体として扱われている死者は
いかにも「ドゥルーズ」的だと、 ずっと思ってきた。
それとさ「ハリー」はシャーリー・マクレーンの
デビュー作だってねえ。あの若い娘がそうなのか?
最近「ココ・シャネル」をみたけど・・いいなあ役者って
ババになっても存在感ありだもんね。
当時D-VHSを持ってればなあ、
「抜い」て保管してたのにね。(笑)
いまヤフオクにDVDで600円で出てる。
落札しよかね、本気で。(笑)
・・・・・
映画はドゥルーズのあれこれを斟酌しなくとも
誰もが語れる。宇野センセもそんなこと言ってた、と思う。
そりゃそうだろう。市場がそうだ、僕もそうだ。
くだんの「ハリー」は「シネマ1」の第12章、
"行動イマージュの危機"、に記述されているらしい。
なんだか読んでみたい箇所だね。
ジュンク堂で立ち読みか。老骨には辛いが・・・

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