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アン・ビーティ

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 せんだってアン・ビーティを読んでて、なんてつまんない読み物か・・って思った。
で、そのときこのトシになってオレって「ニューヨーカー派」好きじゃなかったっけ? とうろたえた。
改めて見回してみれば(こころのなかで)、ウチにはふんだんとアメリカ書物がある。全集モノだってある。でもまとめて読む気になったのはメルヴィル、ヘミングウェイ、ジョン・バースくらいだ。パール・バックって『大地』だけだし。そう気付く。65歳でねえ。w。
グレート・ギャツビー的どんちゃん騒ぎはもともと性に合わない。ボールドウィン=黒人作家ものも残らなかった。あ、そうかトルーマン・カポーティもいるね。
 村上春樹翻訳ものもあれこれ読んだが(『熊を放つ』ってだれだっけ?)何も残っちゃいない。
じゃそもそも、ニューヨーカー派って誰なのよ、・・これが覚えがない。志村正雄監修(かな?柴田元幸かもな)の短編集も分厚いのがそろってあるはずだがそこに誰がいるのか覚えてない。バカじゃないかオレは。
そうさ、『西瓜糖の日々』のブローティガンだって印象的な作品だけど特別に気に入ってるてわけでもない。
・・そうだよなあ・・。村上春樹ってもっともニューヨーカーっぽくないもんな。世界中で読まれてもうノーベル賞が戸口に立ってるあのヒトも実に日本的だもんねえ。そうすっと僕は実はアン・ビーティはハナから苦手なのかもしれぬ。村上春樹読むヤツにとっちゃ(かつて村上春樹読んだヤツは)アン・ビーティから遠いのかもしれない・・うんぬんかんぬん・・・
 これ当たってる? アナタ、どう?

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