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Results matching “引き延ばし” from 新地のドゥルーズ

α6300 E1.8/35mm

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当地に県立図書館が移転するということが分かった時点から、それが実現した暁には俺の晩年は変わるな、と予感した。w
まだひと月にも満たないけれど実際それ以上の「効果」を感じている。なにしろ歩いて15分の場所だ。村上春樹の若き日に神宮球場がすぐそばにあったのと同じ距離です。図書館はドゥルーズのいう「効果」そのものだと思っている。そのうち色も褪せてくるだろう。僕としてはできるだけその褪色を引き延ばしたいとは思うがそうはいかないのが人生ってものだろう。
老人のささやかな愉しみなので、せめて検索にヒットしないようにと図書館の固有名は使わぬことにした。ミューズの取扱説明書は自分の手で作るしかない。
Ricoh Auto 35V抽出のKominar 4cmで撮る。万能で、アダプターを変えれば超マクロもできる。大好きなレンズ。
抽出し、改変するというニンゲンの力能で、生成変化を果たすまさに見本のようなレンズです。知人工房製作のM42マウント。
コミナー(日東光学)を僕は大変愛好し、リスペクトもしています。7.5㎝の引き延ばし用も非凡。48mmもある。おっと、昨夜はシネ用25mmてのを発見し300円で落札した。うーむ。自身、断捨離なんて公言してはいても、消えたはずの「灰のなかから」なぜに燃える。w。しかも怒涛の10枚。つける薬なし。



















コンタレックス ゾナー 85mmとα7s。IDC現像時の撮影情報。



開放。スニゲータの歯に拡大ツールを使わずピントが置ける。



Nr.2624***のゾナーです。M42マウント改。開放ではバルサム切れの痕跡が浮いて見える。撮影状況が特殊だからねえ。ISO1000に上げて少し絞る。まさに賞賛のゾナー。



翌日のもの。Componon35mm(引き延ばし用)をつけたNEX-7を。午前室内、自然光。



右下の濃い青はPCのインジケータ。おっと!バル切れが見えますね。アートは差異、そして反復です。はい。w

youtube動画 Gnome-Wilon 50mm4.5

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似たような絵が続いてごめんなさい。まずGnome-Wilon 50mm。NEX-7に取り付けたところ。EOS5Dストロボ一発で。(調光ムラあり)


(EOS5D,24-70mm,430EZ,Manual,50mm,F3.2)

もともと引き延ばし用です。ゼブラ模様の下部のドナーはロシア製のようです。0.65mまで寄れます。知人製作。L39-NEXアダプタ+Zenitヘリコイド+Gnome-Wilonという組み合わせになってます。オンリーワンの個物。
このドナーに、M39スクリューのレンズヘッドが組み込めるかもしれないなあ・・。
Gnome-Wilonに戻ります。下のはNEX-7で絞って撮影。



で次のはα7sにつけてF11で。



動画をyoutubeにアップしています。以下はキャプチャ画像。拡大画像はAVCHDの1920*1080です。
(ドナーからGnome-Wilonレンズ本体を外したところ)



で、youtube動画は

ここにあります。

Componon105mm引き延ばし用

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コンポノン105mm,Durst=引き伸ばし用。NEX-7=APS-Cサイズで、絞り過ぎのF22あたりでも、2.5キロ先の海上空港をちゃんと写す。感心だ。(M42改)

引き延ばしレンズGnome-Wilon 1:4.5/50 will,Wetzlarについては、当Webサイト内で検索してください。希少ゆえに特権的なレンズでの実写です。
開放で撮影。SILKYPIX現像。補正なし。
L39-NEXアダプタで50cmくらいまで寄れるのがうれしい。





夜になってNEX-7で絞りF8、1/100秒で撮る。アンダーだけどいいなあ。w

NEX-7とエルマー5cmで撮る

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NEX7と赤エルマーで撮る。開放3.5。
7sにNIKKOR-Hを付けるとカッコイイので、姿を記念に。
でしょう?
絞り値の刻印がでっかく見えるのだが、これはたぶん引き延ばしレンズ用の躯体を使っているのではないかとおもう。
よくできているなあ。感心します。



せっかくだからエルマー5cm3.5でムラサキシキブを撮ってみる。さすがエルマーです。

Skoparon スコパロン 35mm

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 以下の2枚は、α7Rとスコパロン SKOPARON 1:3,5/35改で撮ったものです。
(拡大画像ありwidth=920)



スコパロン35mmは開放での接写には少し乱れがでるが、
1段ほど絞ればトロリとした、美しいボケになります。



 さて、最初の絵はPENTAXベローズに、Durst Componon 1:5.6/105 という引き延ばしレンズを付けています。
カメラはNEX-7です。
FOTGAのアダプタにケラレが無いことを数日前に(!)経験したので、すぐに遊ぶ。
ベローズは実際の撮影時の伸長です。かのNEOKINOの銘板部分を撮影。Compononの開放5.6で、距離30cmほどでしょうか。
拡大画像でご覧ください。



 こんな作業をバカみたいと思われるヒトが多いでしょうなあ。
これが、この様態が好きなんです。やめられない。w
今日はなんの話かわからない。
やっぱりケラレがないことはいいなあ、ってことかな。ほかに・・
①M42改のスコパロン=近接撮影のボケのこと。
②FOTGAのM42-NEXアダプタのケラレなしのこと。
③Componon 105mmでの撮影のこと。そしてその絵のこと。はたまた・・
④エミールブッシュのNEOKINOのこと。

記事タイトルはとりあえずスコパロンなのですが・・。
引き延ばしレンズGnome-Wilon 1:4.5/50 will,Wetzlarについては、

ここに過去記事があります。

知人から頂戴したもので、Eマウントフルサイズのない当時は、NEX-7で撮影してます。
近場のものは、

ここに絵があります。

で、梅雨の晴れ間、今回これをα7sにつけてみる。
(拡大画像あり)







光線が溢れる外ではデジタルカメラの「宿命的な」影が出る。が、室内は平気です。
解像度はとても高い。

このレンズで「実写」した男はいないと思われる。
希少性とか特権性とかいったら、これほどのものはそうそうありますまい、ホント。w
知人のおかげで、主体化のプロセスを一本頂戴したようなものです。うむ。w
 シュナイダー・クロイツナッハの引き延ばし用コンポノンレンズです。コンポノンは数多くありますが、Wikipediaによれば、個物は105mmF5.6/4群6枚構成です。ダースト (Durst) のどの機種で使われたのか、サイズはライカ版だったのかそうではないのか、未調査です。


(α7R/撮影レンズ不明)

 通常の撮影は、アダプターを何枚か重ねて繰り出し量を多くしてもてこずります。ですから僕は知人譲りのペンタックスのベローズを用いました。そうすると楽に撮影できます。近接ではこれくらい伸ばします。


(NEX-7/E1.8/35 OSS)

 では作例。最初のは距離1mくらい。f11(f8かも)。次のは接近3-40cmかな、f値は開放5.6。




(α7R/Componon 1:5,6/105)

 うむ。ケラレはありますがいいですね。これらの拡大画像でもα7Rのピクセルの10%以下です。ピクセル100%でもどこにも破綻がありません。優秀なんですね。さすがにシュナイダー・クロイツナッハです。お辞儀をいたします。

Componon 引き延ばし用

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 シュナイダーのコンポノン(Componon)というレンズを知ってる方は少なくないと思う。知人=名工は僕のためにこんなふうに改造してくださった。


(NEX-7/E1.8/35 OSS)

 1:4/35 はハーフサイズ用の引き延ばし用レンズなんだそうです。ライカ判のレンズよりはるかに小振りですね。これも
世界に一つと思えてしまう。(まさしくそうかもしれないし、そんなことはないかもしれない)。ライカLマウント。絞りもついてます。では作例。鴨がいます。山の鉄塔も写ります。(上)




(α7R/Componon 1:4/35)

 上はf11、下はf8だったと思う。四隅に少しケラレあり。解像度はとてもいい。下の絵の中央部100パーセントです。拡大してみてください。SILKYPIX現像。Photoshop web用保存 品質85。他の処理なし。

メディアモール天神店で
半ばウトウトしながら
「6性の選択、性の行為」を読む。


(NEX-7/Gnome-Wilon 1:4.5/50 will,Wetzlar)

少し熱めに、と注文する。
するとスレーブには上記のような「落書き」。
エックス(エクストラ?)ホットのラテ、
ということかもなあ。
クッキーは持ち込み。

さて。
『臨床医学の誕生』の翻訳者=神谷美恵子のWikiに
意外な(でもないか?)記述を見た。

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著書で理解しがたかった箇所について尋ねたところ、
フーコーはあれは若書きであり云々と語り、
美恵子はその言葉に驚いている。
美恵子と同じく
文学の素養を有する精神科医である中井久夫は、
フーコーの思想は神谷美恵子が取り組むほどの価値を
有していなかったのではないかと記している。
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なんか微笑ましいですね、この時点では。
ドゥルーズが『フーコー』を著した動機や必然と
神谷美恵子の様態とはかなり開きがあるんだろう。
『臨床医学の誕生』からはるかに後年、
「6性の選択、性の行為」は1982年。
2年後にはフーコーはこの世を去る。
自身の「疾病」について認識はあったのだろうか?

スタバに陣取ってとりとめもない想像をする・・。
「6性の選択、性の行為」の衝撃波の強度については
また日を改めて触れよう。
よって本日のとりとめなさのかなめというのは、
かの will,Wetzlarなのです。
(横800拡大画像あり)







これって「引き延ばし用レンズ」なんです。
感心しますね。
Photoshop CS5.5現像/Web用保存。特段の処理なし。

Gnome-Wilon 1:4.5/50 will,Wetzlar

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will,wetzlarはあのwetzlarに関係がある?
顕微鏡や引き延ばしレンズを扱っていたようだ。




(EOS5D/ELMARIT 1:2.8/90)

形状と実際の操作の感触から判断して、
これは引き延ばし用のレンズだと思う。
特異な撮影だといえますね。
でまあこれで定点観測をしました。ISO=100,F11です。


(NEX-7/Gnome-Wilon 1:4.5/50 will,Wetzlar)

拡大すればコブハクチョウや遠く雪の経ケ岳もみえます。
最短撮影距離65cmなのがいいです。

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地上の夜の天使たち