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Results matching “1:4/35” from 新地のドゥルーズ

ここでいうシュナイダーのcomponon35mmはレアなレンズです。検索すれば納得できます。15ブレードの引き伸ばし用レンズです。(5枚の35mm/F4もあります)
compononにはダースト用の50㎜や105mmがありますがウチの35mm/F4には黄土色のDurst銘はありません。ハーフ用じゃないかと思われる。フルサイズで使うと四隅が翳る。ではF4-F5.6あたりの絵。カメラはα6300。













精細です。最後=新聞の絵。朝日の長島一浩です。いいスナップですなあ。ストイックなジョコビッチですね。キヤノンで撮ってんでしょうね。

当サイト紹介のレンズを使ってみたい、譲って欲しいと思われる方は、



までメールください。工房主と相談してお譲りします。
(メールアドレスは画像です、コピペできません)

競争と性 鴻巣友季子

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検索でこられた方、ここはシャシン(写真)サイトでもあるんです。書店で『文藝』秋季号を手にした折に背後から「こんにちわ」と店員に声をかけられた。爺はここを密かにしかも無断で取材に利用する。なので声をかけられると怯えてしまう。遠野遥を買うとフラグが立つ、そう考えてそそくさと退散した。その遠野遥を紹介する鴻巣友季子です。「競争と性」。拡大してお読みください。



記事全体に惹かれる。これはドゥルーズ、とりわけフーコーを読む感性、抒情とピタリ一致する。
もうひとつ。15-blade irisのcomponon1:4/35というレアなレンズで撮影してます。三脚使用。精細に撮れる。それはまたいつか。

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(メールアドレスは画像です、コピペできません)
初代α7RとAGFAのAMBION35mm(工房M42改)。
「APS-C撮影」を切り替えながら撮る。後の2枚はAPS-C撮影。



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APS-Cの等倍。眩しそう。猫は7匹いる。

AGFA COLOR-AMBION 1:4/35

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α7sと工房作M42改=AGFA COLOR-AMBION 1:4/35。













35mmはAPS-Cとも相性がいい。以下はα6300と。



アグファ COLOR-AMBION 1:4/35

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α6300とアグファCOLOR-AMBION 1:4/35。(M42改=知人工房作)
画角35mmはフルサイズとAPS-Cの両刀使いができる。当方はピ-カンの青天は好みません。アグファレンズの青みには特徴があるのでこれもアリですかね?









AGFA COLOR-AMBION 1:4/35 M42改

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工房作M42改=AGFA COLOR-AMBION 1:4/35の姿。





以下はα7sとCOLOR-AMBIONで。カラー画像の色補正なし。
大根を頂戴したので煮てもらった。食べ過ぎてコロナ太りが止まらない。













α6300にM42改=シュナイダーComponon 1:4/35mmを取り付けたシーン。17-31mmアダプタ。この絵の絞りでF8。



以下これで。















引き伸ばし用レンズなので表記はF4からF16まで。絞りを開ければ表記のない位置での撮影ができる。これが全開のリアル開放。F2くらいだと思う。モデルのコアは通称MALAYのPentium 4 2.80 GHzです。現働品。

α7sとAGFA COLOR=AMBION 1:4/35。















Commponon35mm 1:4/35 movie用?

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Componon 1:4/35の正体。引き伸ばしレンズにあらず。2年ほど前「引き伸ばし用」と紹介した記事も遅ればせながら訂正しました。
その正体。以下は借用画像です。(ごめんなさい)





レンズナンバーに特徴がある。8桁ナンバーが、2桁-3桁ー3桁と別れている。ブレードも15枚?くらいはある。これが引き伸ばし用になると意匠も異なるし、羽根も少ない。うむ。世界には鋭意調査すれば辿り着ける謎はまだまだうんと隠されているのでしょうね。きっと。w

で、NEX-7につけて。アグファのレンズ。昼のおかず。接写のみの撮影となる。



日東光学 Kominar 7.5cm f3.5

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日東光学。Kominar-E 1:3.5 f=7.5cm。(L39-M42リング)


(α7R,FUJINON-EX 90mm)


(NEX-7,Schneider Componon 1:4/35)

とても優れた引き伸ばしレンズです。開放から使えます。雰囲気満点です。これって500円で入手しましたがもったいないですね、使わなきゃ。さっそくサーバにkominarフォルダを作りました。今日は開放だけを3枚。





Componon 35mm 1:4/35

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(α7R/Super-Takumar 55mm F1.8 拡大画像あり)

コンポノンConponon 1:4/35。下の部分はL39-NEXアダプタ。これで撮ると、


(α7R/Componon 1:4/35 拡大画像あり)
最短距離が40-50cmくらいか。四隅がケラレるが好みのレンズ。

つげ義春のこと

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(α7R//Componon 1:4/35)
 PM2.5がひどくてシャシンするような空じゃない。でも気をとりなおして外に出る。港に出向くのはたいがいリハビリのようなもんだ。「定点観測」=とりあえず、でして安直だ。アンチョコにひたすら依存するのは一種の「ビョーキ」ですな。Componon がお供。上の絵のように少しニュアンスが異なる絵ができる。近景だと二線ボケもある。ケラレもある。ケラレがあってはいけないという決まりはない。なんともいえないこのムードが勝る。
 路上のブツを撮っていたらもう少し近づきたくなる。いったん家に帰り、Super-Takumarにレンズを変更。
(α7R/Super-Takumar 35mm F3.5)
 『必殺するめ固め』を取り出してオブジェとする。伝説となった『ガロ』(68年)を探したがみつからない。

 さて。つげ義春の対談中、後年の研究では貧しい人とは「乞食」のことだったのですね、のくだりが気になって調べる。やはり現代教会でもこの話はでている。結論からいえば、つげ氏のいうのが本当だ。僕もおどろいている。「心の貧しい人」(マタイ)と「貧しい人」(ルカ)の違いがあるが、ギリシャ語原本は同じだそうだ。「プトーコス」という語が使われている。
 横浜指路教会のwebページには『教会の歴史においてしばしば、「心の貧しい」とは「謙遜な、へりくだった」という意味だ、という解釈がなされてきた。しかしそれは間違い。「謙遜」は、「貧しい」という言葉の意味とは違う。』とある。
 極貧者、乞食同然の者を指すのが「プトーコス」のようなのだ。ちなみに貧者をギリシャ語にgoogle翻訳するとやはりそうだ。


 アタマがプサイ(Ψ)ではなく、ファイ(Φ)だから「フトーコス」でしょうね、読みは。ううむ、深くやるなあ、つげサン。感謝です。勉強させていただいた。
 考えてみればまあそうだ、集まった人間はいわばイエスの奇跡にすがりたい病人、世捨て人、乞食というのが理にかなう。英訳の"spiritually poor" なんかじゃないよ、ってことですな。漁港じゃないがTakumarのもうひとつおまけ。SILKYPIXのインスタントフィルムテイストを使うと空がスカイブルーに。


(α7R/Super-Takumar 35mm F3.5)

つげ義春のこと

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 少し長いがインタビューの記事を紹介。

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 後のキリスト教団は嫌なんですけど、イエスの言葉は深いなあと思って。一例を挙げると、「貧しい人は幸いである、神の国はあなたがたのものである」という言葉に出合ったとき、直感ですぐ理解できたのですが、後年の研究では貧しい人とは「乞食」のことだったのですね、乞食は社会の枠組みからはずれ、関係としての自己から解放されています。自己意識も消えて、生も死も意識されることがなくなり、生きていることの不安も消える、その状態こそ神の国、天国ではないですかね。

 「夢の散歩」は偶然出会った男女が泥のぬかるみの中でいきなり性交をする話ですが、そうなるまでの二人の関係や必然的な理由などはぶいて、ただ唐突な場面を即物的に描写しただけなので意味がないんです。そうすると意味を排除したシュルレアリスムのように夢の世界に似た印象になりますね。現実もあるがままに直視すると無意味になりますが、夢はさらに無意味を実感させてくれるので、リアリティとは無意味によってもたらされるのではないかと考えているのです。
 この作品のタイトルは「夢の」としていますけれど、こんな夢を見たわけではなく、リアリズムから発展してこんな風に……。でも駄目ですね、説明をするのが難しくて。
 ところがその後カフカを読むようになったら、やはり出来事の描写だけで意味がなく、同じ方法をやっていたんですね。でも自分はカフカ流のマンガでは食っていくことはできないので、結局この虚構世界を超える意味でのリアリティから後退して、もとの私小説風に戻ってしまったんです。
 ただし、私小説風にすると、自分のことも適当に入れるので実話のように誤解されることがよくありますね。それもひとつのリアリティなのでしょうけれど。(引用終り)
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 つげ義春は「事物」の本質をしっかりつかんでいる。ヒトは「誤認」するものではあってもそこがわかってらっしゃる。そういうジンブツなのですね。小学生のころ、名はしらず「床屋」で読んでいた。「おばけ煙突」のおぼろげな記憶がある。(あとで補強されたイメージの可能性もある)でもなんで「床屋」に貸本があったのだろう。ウチにも貴重な「ガロ」やら「夜行」やらが「蔵」(!)にあるとおもう。インタビュー記事を読みたくて図書館から「藝術新潮1月号」を借りてきた。映画化などもあってブームが再来したらしいけど、彼がどんな暮らしをしているのか知らなかった。(知ってどうする)
 記事で知ったその他のこと。①眼が悪くて絵は描けない。描かない。息子が引きこもりで、その世話と家事に追われる。②マキさんがガンで逝ってから精神科に通う。③「忘却されるのはひとつの身辺整理になりますから、死ぬ時は未練が残らなくていいんじゃないんですか。自分の著書にもまるで愛着がない。」とおっしゃる。④250台あったカメラはほとんど売って今は20台くらい。

 さてシュナイダーのComponon 1:4/35で撮った「藝術新潮」。(絞り開放)


(α7R/Componon 1:4/35)

Componon 引き延ばし用

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 シュナイダーのコンポノン(Componon)というレンズを知ってる方は少なくないと思う。知人=名工は僕のためにこんなふうに改造してくださった。


(NEX-7/E1.8/35 OSS)

 1:4/35 はハーフサイズ用の引き延ばし用レンズなんだそうです。ライカ判のレンズよりはるかに小振りですね。これも
世界に一つと思えてしまう。(まさしくそうかもしれないし、そんなことはないかもしれない)。ライカLマウント。絞りもついてます。では作例。鴨がいます。山の鉄塔も写ります。(上)




(α7R/Componon 1:4/35)

 上はf11、下はf8だったと思う。四隅に少しケラレあり。解像度はとてもいい。下の絵の中央部100パーセントです。拡大してみてください。SILKYPIX現像。Photoshop web用保存 品質85。他の処理なし。

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地上の夜の天使たち