八木重吉

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素朴な琴
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 この明るさのなかへ

ひとつの素朴な琴をおけば

秋の美しさに耐へかね

琴はしづかに鳴りいだすだらう

・・・・・

八木重吉詩集「貧しき信徒」

 

高校時代、図書館の掲示板にこの詩が貼られていた。

八木重吉なる詩人を知り、彌生書房の詩集で読むことになった。

そのころ僕はバプテスト教会に行ってたりしていた。

苦しくも痛切な日常で満杯の時代だった。

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このページは、が2008年9月12日 15:40に書いたブログ記事です。

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