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マン・レイ展

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先の美術館めぐりの最終日は「マン・レイ展」。
国立新美術館は初めてだった。
いやはや見事な美術館です。さてこそ黒川紀章。

さて、マン・レイ。
うむ。マン・レイが自身を写真家だと称されたくなかった、
というのがよくわかりますね。
器用で、なんでも一通りやっつけてしまうアーティスト。
どこか不遇だ。
1966年のカトリーヌ・ドヌーブ。螺旋状の耳飾り。
コンタクトプリントらしいが雰囲気がとてもいい。
それと驚いたのは彼の「記録癖」のラインね。
これはピカソ作品の記録写真。


こんなふうにインデックスカード風に整理しているのだ。



あふれんばかりのオブジェの数々・・

会場は若い女性が多く、化学物質過敏症の僕は
ここかしこに漂う香りから逃げ回るはめになった。
辛くて十分にはたのしめなかった。
カメラ女子(かめらじょし)が多くなったのか?

閑話休題。
最終日、今回のキモとなる乗り換え案内。
①上野から日比谷線で六本木→美術館
②終えた後、大江戸線の六本木から大門下車
③地上に出ると、そこは貿易センタービル隣だった。
④モノレール浜松町から羽田へ。
次回の「お上り」は、逆向きになるが
羽田からそのまま六本木=美術館に直行、
夕方、投宿先の上野へというルーチン。
一日トクした気分になれますぞ。(笑)
去年やる予定が体調不良でできなかった。

その国立新美術館で「ゴッホ 没後120年展」が始まった。
来年1月1日にはこれが九州国立博物館にやってくる。
シャガールも来るし、福岡も色めきますね。

美術館巡りをする場合、
まず主な会場の年間のスケジュールを
あらかじめ検索する。
で、それらの開催期間を横断する最も有効な日程を決定する。
(同時に順路を決める)
その日程に合わせて
ANAのスーパー旅割(!)を発売開始に合わせて予約。
・・・昨年もそうしたが
体調不良と新型インフルでキャンセルする。
(キャンセルのダメージは大)

今回は6企画を抽出。
その最終日がシャガール展と六本木でのマン・レイ展。
(上野→日比谷線六本木→大江戸線大門→東京モノレール)
(これはねえ、最終日乗り換えのツボなんですよ)
シャガール展は疲労で断念しかけたんだが
無理をしてでかけた。その甲斐はあった。
ロシアの作家たちやシャガールのキュビズムを
合わせてみることができたこと。
1964年ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で開催された
歌劇「魔笛」の舞台美術・デザインを見れたこと。
これは新鮮だった。

10月末には福岡市美術館に来ます。
九州のヒトはチャンスです。
サーバー内にリンクを安置(笑)

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主な展示品1

主な展示品2

主な展示品3

主な展示品4

主な展示品5

そうそう、館内ではDVD映画が上映されていた。

映画

僕はDVD買いましたね。

おお、性根疲れ果てた。

・横浜美術館:ポーラ美術館コレクション展
「印象派とエコール・ド・パリ」
・横浜美術館コレクション展 第2期

・国立西洋美術館: カポディモンテ美術館展
・オノレ・ドーミエ版画展
・常設展

・東京国立博物館平成館:誕生!中国文明
・法隆寺宝物館

上野では午前中西洋美術館で頭痛がひどくなり
ホテルにもどってロキソニンを飲み、休憩。
午後ふたたび上野公園に博物館を訪ねる。
いやはや。

午前3時にはデパス効果が切れて覚醒。
もぞもぞとブログ更新なんぞやってる。
旅行最終日の今日、黒川さん遺作の国立新美術館を
六本木にたずねる。「マン・レイ展」だ。

それ以外は何もできそうにない。
どこかでぼんやりと過ごそう。
カメラが重たい・・・



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