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summi1963、というフォルダをサーバー内に作っている。「ライカレンズの見分け方」によれば、ライカフレックス用SUMMICRON-R50mmのいわゆる第一バージョンは1964年発表1976年まで作られた、とある。僕は知人から頂戴したM42改固定絞りのSUMMICRONをレンズ番号(200****)割り当ての順で1963としている。
レモン社で買った真新しい後期SUMMICRONも持っているがこちらはほとんど使ってない。(笑)以下はα7Rと。









ズマール Summar 5cm M42改

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1936年のSummar 5cm。
工房作のM42マウントです。ライカA抽出=旧Elmar 5㎝で撮影。自然光。



ゲステル・サルトリウスの「ライカレンズの見分け方」によれば、
「ライツ社初めての大口径だが、結像がソフト過ぎてあまり人気がなかった。各種のバリアントがあるが、初期のものには黒いフロントリングの沈胴式とか、絞りが円形や6角形のもの、また赤外マークのないものなどがある。」
ソフト、滲みのレンズということになる。エルマーを撮った絵でもそれがわかります。







開放。照明。三脚。僕の偏愛するグルグル。

ミノルタAF50mm

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「いつもこんなことばかりしている」というタイトルでは検索もされない。
さて、以下は気になっていた背後、書物の背表紙「ライカレンズの見分け方」の「見」がぐちゃぐちゃのアスタリスク様相になることを検証。
似たようなものか。ミノルタAF50mmとキヤノンEF24-70mmとの比較。最初がミノルタ。



でこれがキヤノン。SILKYPIX情報=レンズ名がDT・・SAMとなるのはSTOKアダプタがSONYレンズと決めつけて出す情報。



以下はα7RとミノルタAF50mm。F4.5で撮影。近寄ると飛び立つ。







千代田光学 CHIYOKO 5cm

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ミノルタの前身=千代田光学のCHIYOKO 5cm。カメラはα7R。L39-M42リングとM42ヘリコイドを使用。
①絞り形状に特徴があります。(拡大画像)
②右端。ホンの背表紙の文字の不自然さ。「ライカレンズの見分け方」というタイトル。ただし前方に30度ほど傾斜して立てていた。「見分け方」の特に「見」の潰れ方がすごい。アスタリスク(*)風です。

以下は通常撮影。L39-NEXアダプター。僕のこのアダプタは最短撮影距離がさらに20㎝くらい遠くなります。おおむね最短撮影です。









気になって一夜明けて検証。追加記事。
L39-M42リングとM42ヘリコイド使用での正面。少し離れる。中央フィギュアにピント(40cmくらい)。中心部で捕らえると大丈夫ですね。自然光。F5.6。
少しの条件でこんなに差異が出るんですね。うーむ。

ライカテリート200mmF4.5

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キヤノン5DMk2とEF24-70mm。手前のホンは「ライカレンズの見分け方」(ゲステル・サルトリウス著):テリート200mF4.5の箇所。ストロボ430EZ使用。マニュアル露出。自作バウンス。



ついで。00プラグスーツ=綾波レイ。(赤いスーツは惣流・アスカ・ラングレー。w)



さてテリートのハナシ。知人工房で撮影。程度が極めてよく、とてもきれいなライカレンズ。記念撮影。(SONY=α7R+STOKアダプター+EF24-70mm)

画像多し。注意。
不人気(?)のヘクトール135mm/4.5をα7Rで使う。吹雪く右上の山に露出をとる。描写はとてもいい。さすがライカだと思う。
使いにくいのは確かだが、この炎の描写は捨てがたい。
ゲステル・サルトリウスの『ライカレンズの見分け方』によれば、1936年のライツ社発行のパンフレットには
「同じ焦点距離のエルマーとの違いは解像度の高さで、ある種の風景写真や学術用の撮影など最大限の先鋭度が要求される場合に最適です。」
と紹介されているそうだ。



「港内スロー」もくっきりと。



異変。はじめてみる黒い鴨が多い。



店内でもα7R。根性を出す。w





圧縮感がすごい。











下の左、次の絵の中央の黒い塊は人物です。





信号待ち。

固定装着 ライカ Elmar

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先日、知人の工房で見せてもらったこのエルマー。(拡大画像なし)



これは固定装着のライカA(Ⅰ型)なのでしょうか?ヘリコイドノブの先端がつるつるしている。
ゲステル・サルトリウスの「ライカレンズの見分け方」によれば、この旧エルマーにはシリアルナンバーはなし。(下の画像はネット上の借り物です。まことにすみません。拡大画像あり)



さて工房の個物にはふた桁のシリアルナンバーの刻印があるそうです。ちょっと謎です。ごらんのとおり取り付け部はM42改造です。ヘリコイドに装着すると異次元の表現を得ることができる、と推測。

抽出 SUMMICRON-R 1963年

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α7RとROUSSEL50mmで撮った第一バージョンのSUMMICRON-R 50mm2.0。SILKYPIXのトイで現像。長さは単三電池ほど。(知人作)



ライカレンズの番号表で見る限り1963年。ただしこれがつけられたライカフレックスは1964年から発売されたそうだ。「ライカレンズの見分け方」のサルトリウスも1964年としている。番号表は「割り当て」という話もある。
もう一枚。H.ROUSSELとSUMMICRON-Rを並べて。(NIKKOR35mm2.8にて)

先ほど届いた落札本6冊。古書臭が喉に来る。夜来の台風が過ぎて陽が差したので、すかさず干す。
(α7Rとヘクトール73mmF1.9_F4.0)



100円スタートから結構競争になる。4400円で決着。狙いは手前の「ライカレンズの見分け方」。まあ稀少。他は要らない。w
ちょっとはやまったか。「見分け方」だけだったらそこまでしないかなあ・・。売り手(たぶん古書店)の戦略がいいですね。まとめて処分できる。
僕も残り5冊を100円で出そうかと思ってたりして・・。画像の準備。NEX-7と35mm1.8OSSで。(拡大画像なし)





ところで、当然ですがヘクトール73mmにL39-M42リングをつけて接写ができます。本来最短1.5メートルのヘクトールですから、気持ちだけでも愉しくなる。
(Pixco,NEX-M42,α7R,Hektor73mmF1.9_F6.3)

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