Results matching “xenon” from 新地のドゥルーズ
(α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像があります)
東京滞在はあいにくオバマ氏の来日と重なった。いつも使う上野浅草口のコインロッカーもこの通り。午後8時。暗いなか改札口に急ぐ人が1/60秒の中に浮かび上がる。ISO2500。右端には階下から上がって来る人物もそれなりに写り込む。広角の開放F値6.3、夜間、中景…いわゆるピントを追い込むという技はない。それでも貼り紙の文字がしっかり読めるではないか。手を加えずに現像したものを品質85のweb用保存。むろんjpegです。それでもこんな具合です。
脱帽です。
で、これをFUJIの画彩(かっさい)にプリントしてみました。(プリンタは5V)暗部も出ています。これ自体は、Xenonの50mmで撮影してます。
(α7R/Schneider-Kreuznach Xenon 1:1,9/50 拡大画像があります)
(EOS5DMk2/EF24-70mm f/2.8L II USM/flash on/ISO200/F5.6/マニュアル露出)
α7Rに、シュナイダーのXenon50mm/1.9をとりつけました。schneideropticsでみると、1968年製のようだ。うーむ。まさにパリは五月革命、日本では東大闘争の時代。団塊の男は知者であれ愚者であれ、何かを感じて過ごしたはずだ。まさにドゥルーズ、まさにフーコーの時代でもある。個物はExaktaマウントです。これを僕に譲った知人はそのとき「死蔵品」という単語を使った。ぼくは少しドキッとした。託された僕こそが「死蔵」しかねない。そういう68年製のXenonだ。どのような手を経て今のぼくの掌中にあるのだろう? 使うことがすなわち愛でることだ。愛でることで創造の線、生きる喜びの線を出しましょう・・・。とて、今夜はこれでテーブルフォトをします。開放1.9、最短50cmで撮影。こういう条件だとボケが少しうるさいですか。
F5.6に絞れば、まあシャープなこと!
眠れずに起きだして、深夜! とんでもない、F2.8でもシャープ。