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Results matching “cinema” from 新地のドゥルーズ

α7sと新作トポゴン構成=「写ルンです」による。真上から。トイ風仕上げ。超広角では撮影者の身体が写り込む。中央のモデルはアンジェニューの用16ミリ用ズームレンズ、17-68mmです。
(In an American Cinematographer March 1975 interview with Herb Lightman, Bernard Angenieux explained, “The first zoom lens we designed was a 17-68 mm 4:1, and the idea was to make a zoom lens for the Bell & Howell 16mm amateur cameras.”)



アンジェニューをパナ機につけてモデル撮影。フジカ35EEのFUJINON 4.5cm(M42改造)F5.6で撮影。



このパナG2とアンジェニューで、テレ側68mmのF5.6撮影。

Paul My Valentine

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 MPL Communications(McCartney Productions Ltd) にはユニークなロゴがある。



「LIVE KISSES」のBlu-Ray Diskにもこれが出る。「LIVE KISSES」はもともと「Kisses On The Bottom」がオリジナルということです。僕がミセで見たのも2012年にwowow が放映した「Kisses On The Bottom」だったのだ。うむ。「出来事」はこのようにある。出来事には「原因」などはない。たとえばの話、現実の「天災」が仮に「出来事」であるとしてみよう。それには起源=原因はない。地質学者がなんと力説しようが、そんなものは「ひとつの原因」ですらないのです。アンタは南海トラフに潜って見てきたのかい? ということだ。僕はそう思っている。同じようにこの記事、ポールの「My Valentine」についての言表は原因をもたない。「出来事」は再現できないしこの場所で辿ることなどできない。それがクモの巣=Webにあるつなぎ目(結節点・結策点)に似た出来事のイメージだ、と思う。時間軸(クロニクル)でミセに入った時点を起源と言えるか。そうじゃない。ミセに行くことになったわけがある。じゃ、なんでわけなんかつくったの? ほらね、どこにもポール・マッカートニーの「My Valentine」に行き着く起点はない。種も胚もない。胚はそこで種になり芽を出す。「そこ」を移動すれば新たな場所(トポス)で胚が生成する。そう、どこにもつかみどころがない。

 こんなことを前置きしてマイフェス(mifes=僕の常用テキストエディタ:20年前からこれ一本です)にタイプするなんて、なんか変だ。じゃ先にいこう。「My Valentine」ね。ううむ。いい詩、いい曲です。新曲で、新しい妻のために作ったのだそうだ。いいなあ。ポール・マッカートニーを羨ましがってどうすんのよ、てことだが・・。「My Valentine」は本編ライブにも収録されているが、今日ここでいうのは俗にいうボーナストラックにあるヴァージョンのことです。ナタリー・ポートマン(知らないです)とジョニー・デップ(名前だけは知ってる)のワンテイク・ヴァージョンてやつです。youtubeにリミックス版みたいなのがあったのでそれを借用し、再エンコしました
。少し説明します。「My Valentine」に合わせて「手話」をやるんです。ジョニー・デップはその日着てきたその服装で始める。その場で「手話」の手ほどきを受けやり始めるのです。ほんもののアーティストってすごいですなあ。ポールのプロデュースが光る。まあ映像を見てください。歌詞と訳を出しておきます。(訳した人に感謝と陳謝)。

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My Valentine - Featuring Natalie Portman and Johnny Depp
www.paulmccartney.com
Directed by Paul McCartney
Featuring: Natalie Portman and Johnny Depp
Cinematographer: Wally Pfister
Editor: Paul Martinez
Produced by: Susanne Preissler
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(歌詞)

What if it rained?
We didn't care
She said that someday soon
the sun was gonna shine.
And she was right,
this love of mine,
My Valentine

As days and nights,
would pass me by
I tell myself that I was waiting for a sign
Then she appeared,
a love so fine,
My Valentine

And I will love her for life
And I will never let a day go by
without remembering the reasons why
she makes me certain
that I can fly

And so I do,
without a care
I know that someday soon the sun is gonna shine
And she'll be there
This love of mine
My Valentine

(instrumental)

What if it rained?
We didn't care.
She said that someday soon
the sun was gonna shine
and she was right
This love of mine,
My Valentine


万が一 雨が降ったらどうするんだい?
僕達は 気にしなかった
彼女が言うには
いつか 直ぐに 太陽が輝くでしょう
そして 彼女は正しかったよ
この 僕の愛
マイ・バレンタイン

昼や夜が
僕の傍を 通り過ぎていく度に
兆しを待っているんだって ひとりごとを言う
それから 彼女が現れた
とても 素晴らしい愛なんだ
マイ・バレンタイン

だから 彼女を一生愛するつもりだ
そして 一日を黙って過ぎ去らせやしないよ
理由を思い出さずには
彼女は 僕に確信させてくれる
空を飛べる事を

だから 僕はやっていくよ
気にせずに
いつか 直ぐに 太陽が輝くことを知っている
そして 彼女は そこにいるんだ
この 僕の愛
マイ・バレンタイン

万が一 雨が降ったらどうするんだい?
僕達は 気にしなかった
彼女が言うには
いつか 直ぐに 太陽が輝くでしょう
そして 彼女は正しかったよ
この 僕の愛
マイ・バレンタイン

NEOKINO

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 銘板には NEOKINO との刻印がある。キネ(kine,cinema)用途であることには違いない。鋭意検索すれば、原形を留めた個体に出会えると思う。「エミール・ブッシュ 」でググる。Wikipediaがヒットする。そこで枯淡の歴史が知れます。


(α7R/COLOR ULTRON 1.8/50)

 円形に切り抜いた黒い紙で蔽いをつけている。絞りの効果を出すためです。「NEOKINO 42.5」でググればeBayにこれの仲間とおぼしき個体がみつかります。(以下はeBay掲載画像を拝借:拡大すれば刻印も見える)



 さて。借りたレンズで撮ってみる。銘板面を逆向きにM42にマウントしてます。正方向でもいいのです。このようになります。


(α7R/NEOKINO)

 ビールのラベルが中央のピント位置になります。拡大画像でみていただければそれなりにわかります。中央以外はボワーっとした感じです。ではもう一枚。


(α7R/NEOKINO)

 奇妙奇天烈なレンズ(?)が鎮座してます。いやはや。これらも知人からの借り受けです。どんな絵が作れるのか、ざっと扱っただけなので目下のところ不明。NEOKINOはこの絵でも中央部以外は流れたように写る。「効果」と「遊戯」の世界ですね。
 最後にひとつ。「エミール・ブッシュ」で 検索してウェブをさまようと、ニコペル(ニコラ・ペルシャイト)とかいうプロ用のレンズに行き当たる。そこをまさぐると数時間が過ぎてしまいます。ネットの時代、それは検索とそこから広がる知の情報綱の世界だ。web(クモの巣)とはよくいったものだ。出来事はドゥルーズの言うように直線的だ。しかも網の目状の結索点として線上に存在する。少し似てる。

美術館巡りをする場合、
まず主な会場の年間のスケジュールを
あらかじめ検索する。
で、それらの開催期間を横断する最も有効な日程を決定する。
(同時に順路を決める)
その日程に合わせて
ANAのスーパー旅割(!)を発売開始に合わせて予約。
・・・昨年もそうしたが
体調不良と新型インフルでキャンセルする。
(キャンセルのダメージは大)

今回は6企画を抽出。
その最終日がシャガール展と六本木でのマン・レイ展。
(上野→日比谷線六本木→大江戸線大門→東京モノレール)
(これはねえ、最終日乗り換えのツボなんですよ)
シャガール展は疲労で断念しかけたんだが
無理をしてでかけた。その甲斐はあった。
ロシアの作家たちやシャガールのキュビズムを
合わせてみることができたこと。
1964年ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で開催された
歌劇「魔笛」の舞台美術・デザインを見れたこと。
これは新鮮だった。

10月末には福岡市美術館に来ます。
九州のヒトはチャンスです。
サーバー内にリンクを安置(笑)

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主な展示品1

主な展示品2

主な展示品3

主な展示品4

主な展示品5

そうそう、館内ではDVD映画が上映されていた。

映画

僕はDVD買いましたね。

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地上の夜の天使たち