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初代α7sと1961年発売のマミヤルビー抽出、知人工房作のMAMIYA-KOMINAR 48mm F2。3年ぶりに使う。(ようだ)
二日間持ち出してみる。



















α7RとMAMIYA-KOMINAR48mm/F2。今日2月11日の時系列。











上の絵。名峰部分=雪化粧の等倍。

マミヤRUBY STANDARDから抽出。MAMIYA-KOMINAR 48mmF2。α7Rと。







1961年。マミヤ、MAMIYA RUBY STANDARD。左は知人の工房で抽出してSONYのEマウントに製作されたMAMIYA-KOMINAR 48mmF2。
入手時、完動品だったボデーはこの状態でもセレン露出計が生きている。光を追尾してメーターが動く。完全マニュアルのカメラ。
もとはといえば、日東光学のKominar-Eの出来に感心して探し出したカメラです。



製作者から手渡されて工房の内と外でα7sと。





60年代の雰囲気ですか。好みですよ。w

今朝、妖しき雲をα7Rで。想像通りのいいレンズ。





「マミヤルビー」というらしい。1961年。(当時19500円。月給より高い)セレン露出計も生きている。
Schneider Pro-Cinelux 45mmで撮影。α7R。レンズはMAMIYA-KOMINAR 48mm 1:2。コミナーがついてるんでレストアにいたる。東芝の懐かしい40.5mm(L39)フィルタがついている。

出来事

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 GR28mm(改造)をNEX-7につけて歩く。2枚の絵を見ると周辺光量の落ち込みがわかる。遠景には難がある。フルサイズのαR7につけても事情は同じだ。アダプタで知られるRayqualのWebでも、α7に広角レンズを取り付けることの難が報告されている。




(NEX-7/GR28mm)

 さて。2枚の絵のことである。上の3羽のコブハクチョウと、下の1羽のそれは同じ日に別の場所で撮影する。4羽は1年違いの兄弟姉妹だ。この地で一時有名になった番い(つがい)が産んだ子たちだ。親である番いも近くにいる。たまたまこの日は僕の歩くコースにいなかっただけだ。かれらは決して群れない。完全に「独立」して棲息する。

 ニンゲンの親子であればどうだろう? 近くにおれば声でもかける。だが鳥の(生物の)世界は違う。見向きだにしないのだ。見向いたとすればそれは「繁殖」の本能に命じられるからだ。ひとりぽっちで生きる子をなんだか可哀そうに感じてしまうのは、あえて言うが「劣った」ニンゲンの情感にすぎない。しばしばこのような光景に出会う。1羽が一昨年、3羽が昨年生まれたものだ。特に上流で暮らす1羽の個体を見るたびにグッとくる。ニンゲンの情感だ。励みになる。孤独であることを恐れるな、とね(笑)。ニンゲンは元はこのようにも酷薄で屈強な生物だったのだろう。進化によって文明文化を発明し、同時に劣等な幻想も付随して得た。襞にはもろもろの線が織り込まれている。この岸でひとり生きるハクチョウのような本能が僕たちニンゲンには残存していないのだろうか? 退化したその痕跡すらないのであろうか?・・・と。実は、この絵のことでこんなハナシは気が重い。なぜというにこのハナシ(言表)にはその日の出来事は現れてこない、と思うからだ。そういえばシャシンってご大層なモノじゃない、てなことをアラーキーは言ってる(東松照明追悼で)。それにも似たキモチか。このブログ記事にこの日の「出来事」は闖入しはしない。かかる言表のその端から何かが逃げていく。

 踵を返そう。今しがたその「親」であるつがいに遭遇しました。α7Rにビゾ用ELMARをつけて撮影。こちらは周辺光量の落ち込みなどもちろんありません。1842***は1961年製。


(α7R/ELMAR 1:3.5/65/14167)

 このようにオスがガーッと寄ってくる。うっかりすると靴を噛まれる。何かくれ、とせがむのだ。そうしたのはニンゲンなのだが・・。

ELMAR65mm

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「アサヒカメラ」の1997年4月別冊
『M型ライカの研究』が処分されずに残っていた。
これが大いに役に立った。
ま、それよりさる知己を得てライカレンズに出会った。
縁は実に不思議だ。
いかようにも変様(変容)は待ち受けているのだ。
ビゾフレックス用の中間リングOTZFOがなければ
そもそもエルマー65mmF3.5をEOS5Dで使うことはできないのだ。
OTZFOを知己に譲ってもらい、ネットでカナダ・ライツの
エルマーを得たのである。
昨日届いて今日早速持ち出した。
ほんとに「震えがくる」くらい見事な描写だ。
184万台、1961年に作られている。

拡大画像は5Dの最大画像です。
ぜひとも100%でみていただきたい。
蛍光灯の文字がくっきりと出ます。
まわりの羽虫の死骸すらあたたかく感じられる。
いまどきのレンズにはない豊かさあるように感じる。
神のようなレンズです。(笑)

デジカメの出現で旧時代レンズのよさを発見できる。
(マウントアダプターが売れるわけです)
ピクセル等倍でも破綻がないところが
さすがライカレンズですなあ。
レンズはモノクロ用に設計されているのにねえ。

デジタルの弱みもあります。
光があたる木材部分には偽色が出ている。

SILKYPIX Pro5のデフォルト現像でのJPEGです。



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地上の夜の天使たち