若い人 石坂洋次郎の逆襲

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新潮社の昭和44年版に続き、35年版も全部読む。



当サイトで「石坂洋次郎の逆襲」=ブログ内検索すると今回の出来事の悉皆調査(?)ができまする。
「若い人」「青い山脈」「陽のあたる坂道」の長編、「やなぎ座」「草を刈る娘」「霧の中の少女」「婦人靴」「乳母車」「ある詩集」の短編を読んだことになる。
石坂洋次郎が性の作家だったことを知る。性はほぼすべての短編に潜んで匂う。それらは僕が幼い頃から全身にくすぶらせていた性と重なる。懐かしい。
出来事それじたいは終わる。今回の「逆襲」も一段落だ、ひとまず。「決着」とはいわない。

このブログ記事について

このページは、が2020年7月18日 18:39に書いたブログ記事です。

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