村上春樹 「木野」
10日くらい前かなあ村上春樹の「木野」を読む。「文藝春秋」の2月号が出てすぐに近くのスーパーで買った。村上春樹を読むのは何年振りだろう? 今の僕にいい巡りあわせだった。そうねこれはサスペンスですね。不思議な日本人作家ですよ、カレは。ニューヨーカーとは一味違う。なんにしろいいものに触れるのはうれしい。「女のいない男たち 3」というからには連作なのか? まあいい、これだけでもじゅうぶん。(連作にしても読み切りだと思う)さてさて。こちらはスコッチの絵です。撮影はα7R/Carl Zeiss Sonnar 1:2 f=85mmです。(たぶん)
右側のARdbeGはラベル通りISLAY(アイラモルト)です。かなり強いヨード臭がきます。僕にはちょっとビッチなスコッチです。46%。強い。初めてでしたが以後のおつきあいはないかもしれない。スコッチはみんな特別なクセがあるから飲んでみなければわからない。僕は以前ある銘柄を一口やったはいいものの、あまりの違和感に全部流しに捨てたこともある。「そんなもんです。それがどうした」(村上春樹)。絵では新品未開封ですが、残り少なくなりました。