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連休中の山岳遭難

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 当地の空港に行く。ビジネスサポートセンターから窺う外は霞んで見える。いわずと知れたPM2.5である。(この日最大32マイクログラム)山際がくっきりとした夏は去ってしまったのか? いつとは知らずこのように環境も様態も変容(変様)する。それが常態となる。

(NEX-7/E16mm F2.8 SEL16F28/Photoshop CS)

 社会(世間:巷間)もいつの間にか変化する。テレビや新聞で連休中の山岳遭難が取り上げられた。今日5月7日のYahooニュースの記事はこうだ。

 中高年が多い。中高年の登山ブームは20年前にはすでにあった。けれど連休中に17人の死者(不明者)というのは多すぎないか? 「経済」の世代間較差と無関係ではあるまい。69歳の医師が山中でテントの中で死ぬ、という出来事は「普通」ではない。シュラフはもって行ったと思う。何が男性に起きたのか? 石川県山毛欅尾(ぶなお)山、夜間は零下になるだろう。どんな線が彼を襲ったのだろう。69歳=石川=五月初旬の幕営登山、僕には実行不可能だ。しかし事件は交差する諸線のただなかで生起した。人にはさまざまな諸力が到来し貫く。さまざまな波が向こう側から殺到してくるのだ。誰だっていつ溺れ死ぬかもしれない。出来事・事件とはそのようなものだ。いわゆる「老後」をどのように生きるか、真摯に向き合う必要がある。

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