" href="http://hisaaki.net/mt/cgi-bin/mt-search.cgi?tag=%E6%B5%85%E4%BA%95%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6&Template=feed&IncludeBlogs=2" />

Results tagged “浅井リョウ” from 新地のドゥルーズ

朝日さん、ごめんなさい。今朝の天声人語。



寂聴を最高齢とすれば、最若年が朝井リョウ、続く西加奈子、村田沙耶香。その中間が若竹千佐子になるのか。
数年前から、老若男女、ジャンル不問(というわけでもないかな)の読み方をやっている。これもまたシアワセに尽きる。午後2時3時ころからベッドで文庫本を手に昼寝(寝ないが)=読書の時間帯となる。すこしばかりの幸福感がともなう。同じような「趣味」をもつ爺さんは世にいるかしれぬ。しかも見よ。オードリー若林という男性(聞いたような気がするがよく知らない調べてない)は、30代のクズ(なぜクズなのか?)を救えるのは日本では西さんだけ、と言っている。妻がボロにした帯をパンタッカーというオールドレンズで撮ってみた。(昨日読み終えた「サラバ」文庫第一巻)



シャシン行為も読書も一見、一人でできる。が、やはり巡り合い(出会い)がないとよく為しえない。こころ躍る巡り合いは本当にありがたい。

ついでにこれもパンタッカー。絞ってる。

パナのLUMIX_G2と、アンジェニュー17-68mm。
①イサキのあら、牡蠣の鍋のだしを取っておいて、朝に「おじや」をする。冷やご飯を洗ってセオリー通りに。いや旨かった。感動して証拠を残す。いつも食ってからあわててシャシンする。
②爺はこんなのも読むのだ。コミックみたいにすいすい読める。



浅井リョウ『スペードの3』を読む。タイトルのレンズで撮影。



妻が図書館から借り受けた。よかった、と聞いて僕も読んだ。Wikiすると弱冠28歳。『桐島、部活やめるってよ』ですばる新人賞をとる。

最後のページ。

その人の背景や、余白や、物語は、それ以上のものにはなり得ない。それ以上のものになり得るように見えるときもあるけど、決して、なり得てはいない。そのときそのときに出会ったものを積み重ね、吐き出して生きている私たちにとって、そのときそのときに想像されたかもしれない物語なんてどうでもいいのだ。そこにあるのは、そのときのその人自身、それだけだ。

ふむふむ。新しい実在論、の香りがしますね。

photo pages

photos

地上の夜の天使たち

タグ