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文學界12月号掲載。柄谷行人にはずっと付き合ってきてます。「あるトシになったらわかるようになった」みたいなことを言います。僕もそう思う、同意できる。ある時期に(といっても60歳を過ぎてからかなあ)頓悟(とんご)するのです。以前は分からなかったいろんなことが理解できるようになりました。同じようなことを大江健三郎も小泉義之も口にしてる。この論攷(講演)は「世界史の構造」以後の(最新の?)思いが出ている。凡人の眼にも美しい。そこでも「ちょっと気づいたんですが」と率直な発言をしている。「交換様式」は柄谷行人の真骨頂です。彼が発明したといってもいいんじゃないだろうか。来春には構想をまとめてホンになるそうな。今から愉しみ。



同じレンズでもう一枚。



「文藝春秋」1月号=「日本人よ、健康神話を棄てよ」=塩野七生と新見正則(オックスフォード大学医学博士)の対談。その中に心臓移植をしたマウスにオペラをエンドレスに聞かせ、平均7日間の寿命を平均40日まで延ばす、という実験。すごいハナシだ。なかでもこれが一番、というのがジョージ・ショルティ(と、新見先生は英語読みしてます)指揮の「椿姫」。アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ)。ウチにあるこれがDVD盤の説明書裏面のサー・ゲオルグ・ショルティです。威厳に満ちてますね。7sとペンタックスのFA43mmLimitedをPK-NEXアダプタを使っての撮影。フルサイズで使うのは実は初めて。

で記事に触発されて「椿姫」をDVDで全編を視聴しました。いいんですよね、やっぱり。オペラも前世紀にはみーんな完成してるんですかね。下の絵はDVDから第2幕でしたか、アンジェラ・ゲオルギューのヴィオレッタ。日立のWoooモニタを1/20秒で撮影(1/20秒でモアレは消滅、TV画面撮影とは思えない)。こちらはM42改造のNIKKOR50mm F1.8です。

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