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フジカ35EE フジノン45mm

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 (α7R/FUJINON 4.5cm 1.9 拡大画像あり)

 激しい雨。
 前車輪部分の100パーセント拡大。雨脚がみてとれる。

フジカ35EE フジノン45mm

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 (α7R/FUJINON 4.5cm 1.9)

 「ピントを追い込む」という言い方がある。オートフォーカスの精度が上がったとはいえ、カメラ任せでは狙ったところにピントがきてない時がある。そんなとき現代デジカメは力を発揮する。これはその見本です。風が強かったが1/8000秒、はためくフラッグも止まっている。その周辺にある毛髪のような植物にピントを合わせる。
 部分100%拡大画像は下のサムネールを拡大してみてください。

フジカ35EE フジノン45mm

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 (NEX-7/GR28mm改 ヘリコイド最大繰り出し)

 さて。
フジカ35EE付きのフジノン(FUJINON 1:1.9 f=4.5cm)のこと。これは僕がカメラ個体をヤフオクで入手して、知人に依頼してα7R用に改造してもらったものだ。腕は世間に「マイスター」と呼ばれるソレである。信じて「おまかせ」で依頼する。ごちゃごちゃ注文はしない。あとで彼の凝った技を調べたりはする。これがけっこうハマる。僕のような素人には分からぬがそれでも「技」の一部を垣間見ることはできる。たとえば、改造フジノンには「SEIKOSHAー RAPID」のシャッターがつけられている。検索すればレンズシャッターの博物館に入った気分になるほどの画像が出る。改造個物のシャッターは10枚羽根だ。確かに10枚のラピッドシャッターもある。数は少ない。フジカと相性がいいのだろうか。僕が生まれたころから量産されている。写真でわかりますか? 8と11の間に○印のマークがある。これは何を意味するのだろう。
 ともかく僕が生まれた頃のパーツが使われる。フジカだって半世紀は過ぎている。それらが最新のα7で駆動される。これが「技術」の粋というものだろう。デジタルの中枢部で生きるアナログの技術。実にカッコイイ。

 その○印の位置で撮影した最短距離の絵。




(α7R/FUJINON 1:1.9 f=4.5cm改)

フジカ35EE フジノン45mm

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 (α7R/FUJINON 1:1.9 f=4.5cm)

 うむ。これだからフジカ35EEのフジノン(FUJINON 1:1.9 f=4.5cm)はヤメラレナイのだ。最短撮影距離でもいいし、中景でもいい。両方とも絞りは開き気味。眼薬は最短撮影距離=モニタで撮る。桜はピントはどこだかわからない。夕方6時半なので開放近くで写す。雰囲気はある。光源も僕の好み。α7との相性はいい。遊びブツ撮りは、中央部の解像度が抜群なのでこれに限ると思わせるくらい。下が目薬の100%。

フジカ35EE フジノン45mm

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(α7R/FUJINON 1:1.9 f=4.5cm改)

 サクラサク。開放撮影。

フジカ35EE フジノン45mm

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(α7R/FUJINON 1:1.9 f=4.5cm改)

 「アサヒカメラ」のモノクロ部門は、大半がデジカメ撮影=インクジェット出力となっている。文化が変わったのだ。

フジカ35EE フジノン45mm

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(α7R/FUJINON 1:1.9 f=4.5cm改)

 f4くらいに絞る。中央部のシャープさは痺れる。

フジカ35EE フジノン45mm

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 作例はフジカ35EEについてるFUJINON4.5cm(改造)をα7Rに取り付けて撮影。ISO100。開放(1.9)である。開放でも中央部はF=5.6と同等の鮮鋭さ。ボケはごらんのようにお世辞にもなだらかとはいえない。むしろよくない。けれど中央部のシャープさでお釣りがくる。

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